1番【勝山修輔君】
そうすると、真っ向から私と反対です。私はそうだと思ってお尋ねしているのです。どうですか。
議長【関根 豊君】
副町長。
副町長【青山誠邦君】
不正とか、既得権とかいろいろおっしゃいましたが、私は、一切そのようなことはしておりません。これは天に誓って申し上げます。厳正、誠実、公正に職務を執行しているわけでございまして、私欲などは一切ございません。
議長【関根 豊君】
勝山修輔君。
1番【勝山修輔君】
では、副町長にお聞きしますが、あなたは税金のむだ遣いの元凶だということを認識したことはございますか。
議長【関根 豊君】
副町長。
副町長【青山誠邦君】
税金のむだ遣いの元凶というのはちょっと理解できませんので、答弁は差し控えたいと思います。
議長【関根 豊君】
勝山修輔君。
1番【勝山修輔君】
私は、副町長がやっていることがわかっていれば、もう逮捕されているのですから、そこに座っていません。でも、そういう疑いがあるということが1つと、どんなふうに皆さんが聞いているか知りませんが、ここにいる職員、私も嫌われ者ですから、50人、100人、人生の半分、嫌われていると思います。でも、好きだという人も半分おります。あなたは、自分でお勤めになっている役所で、八割方、嫌いだと言われていることをご存知ですか。
議長【関根 豊君】
質問を変えるとか、そういうことはありますか。勝山修輔君。
1番【勝山修輔君】
質問は取り消しましょう。私は常々そう思っています。私がなぜこんなことを聞いたかというと、私は、町長が初めて登壇して、町長のためになるように、事務局長をおやりになった副町長の書いたものをお読みになることは結構ですが、自分の意思をしっかり持ってこの町政を運営していかないと、この行政がうまくいかないということを、私はこの3年間で痛切に感じています。
ましてや、任命した責任も負わなくて、総務課長のことをチラッと言いますが、長期療養になりました。私は、1年生の議員ですから何にも知らないとお思いでしょが、この議場に課長補佐という者が入ることはできません。そうすると、今、町長にお聞きしますが、今、課長補佐がここに入っているということは、課長見習いということで入っているのだと思いますか。
議長【関根 豊君】
勝山修輔君に申し上げますが、通告とはちょっと違っているので。
1番【勝山修輔君】
いや、行政改革に入っているものですから。私はそう思ってこういうことを聞いたのであって、私は、町長にはっきりした答弁を自分で考えて、いいとか、悪いはいいのです。自分で考えたことを自分の思いどおりにやられることを望んで私の質問を終わりたいと思います。
平成23年6月定例会その10
議長【関根 豊君】
勝山修輔君。
1番【勝山修輔君】
では、再質問しますが、副町長が副町長になる前からこれがあったということは、ずっと長々と悪しき慣習をやってきたことと私は認識しますが、どうですか。
議長【関根 豊君】
副町長。
副町長【青山誠邦君】
悪しき慣習とは思っておりません。適正な制度であるというふうに信じているところでございます。
議長【関根 豊君】
勝山修輔君。
1番【勝山修輔君】
では、あなたが言うように、適正だと言うならば、弁護士、計理士、学者、大学の先生、そういう方でやってもらったらいかがですか。
議長【関根 豊君】
副町長。
副町長【青山誠邦君】
事務の迅速性、あるいは効率性などを考え、今の方法が一番合理的だというふうに考えているところでございます。
議長【関根 豊君】
勝山修輔君。
1番【勝山修輔君】
ほかの行政がやっていることを我が町はやらないということでしょうか。
議長【関根 豊君】
副町長。
副町長【青山誠邦君】
当分の間、この制度を続けていきたいと考えております。
なお、お時間をいただきまして、ほかの町村がどんなシステムでやっているか、それについても研究、検討をしていきたいと思います。
議長【関根 豊君】
勝山修輔君。
1番【勝山修輔君】
そうすると、あくまでも既得権は放さないという意見に私が取ってもよろしいですか、副町長。
議長【関根 豊君】
副町長。
副町長【青山誠邦君】
既得権とは私はとらえておりません。こういう立場を利用して不正をするとか、私的にどうのこうのということは一切ありませんので、定められた職責を厳正・公正、忠実に執行してまいりたいと考えております。
議長【関根 豊君】
勝山修輔君。
1番【勝山修輔君】
そのように思っているのが副町長、あなた一人だとどうしますか、お答えください。
議長【関根 豊君】
副町長。
副町長【青山誠邦君】
いまだかつて、私が、ご指摘のようなことをしているとか、そういう非難をされたこともないし、そういうことはもちろん一切しておりませんので、そういうことは当たらないことかと思います。
議長【関根 豊君】
勝山修輔君。
平成23年6月定例会その9
議長【関根 豊君】
副町長。
副町長【青山誠邦君】
ちょっと前置きの説明をしたいと思いますが、今回の震災補強工事につきましては、昭和56年に改正されました耐震基準に基づき、改正前の基準により建築した学校について耐震診断を行った結果、耐震補強に不足があるために実施するものでございます。また、大規模改修工事につきましては、建築後40年以上が経過し、外壁、あるいは給排水管等に老朽化による破損が生じているために実施するものでございます。いずれの工事におきましても、当初の建築基準には適応しており、設計の不備、ミス等が原因で実施するものではございません。
この問、5月の補正予算の審議の中でも説明しましたとおり、上三川中学校では、屋上の時計等の崩落、あるいは、屋内階段の破損、上三川小学校では外壁の破損、北小、本小では音楽室の天井の破損などで、どの被害も校舎が倒壊するような、構造上に問題が生ずる被害はありませんでした。また、被害のあった校舎はいずれも耐震補強工事を実施されていないところでございます。
なお、参考までに申し上げますが、既に耐震補強工事を完了しました本郷中学校、そして今、施工中で補強工事が完了いたしました上三川小学校の管理棟については、被害は皆無でございました。
そういうことで、ご指摘の業者につきましては、設計上のミスとか不備は見当たりません。設計業者につきましては、町の発注基準に基づきまして指名競争により決定をいたします。また、指名業者につきましては、業績、あるいは技術力、経営力などを選定基準にしまして厳正・公正にするところでございます。
指名選考委員会の会長ということで副町長がなっているわけですが、その指名業者の決定につきまして申し上げますと、最初に指名業者限定の手続につきましては、まず、発注原価から指名推薦業者一覧、及び工事費内訳書を添付した入札依頼書が提出されるところでございます。そして、月2回、指名選考委員会を開催いたします。委員会の構成につきましては、副町長、総務課長、企画課長、産業振興課長、都市建設課長、上下水道課長、教育総務課長、福祉課長の計8名でございます。委員の2分の1以上が出席しまして、出席委員の過半数で議事を決定いたします。そういうことから、副町長が一存で業者を選定できるということについては当たらないご指摘かと思っております。
なお、指定管理費の選定委員会につきましても副町長が会長ということになっておりますが、その前に実務者レベルの審査会を設定しまして一次の審査を行います。その一次の審査を経たものが指定管理費候補者として選定委員会のほうに上がってくるわけでございます。その指定管理費の選定委員会につきましても、先ほどの指名業者の選考委員会と同じように、私が会長はしておりますが、関係課長が出席して合議制で事を決しておりますので、副町長の一存ですべてが決まるというシステムにはなっておりません。また、この制度につきましては、私が就任する以前から制度が確立しているわけでございます。また、すべてのことが副町長の権限で実施されるというわけではございません。町の中には、条例、規則・規定等がございまして、町長が副町長に委任する、または担当課長に委任するとか、そういう代決というような制度がありまして、町長から副町長が委任された事項にのみ専決権を持っているというようなシステムになっております。
以上でございます。
平成23年6月定例会その8
議長【関根 豊君】
執行部の答弁を求めます。教育総務課長。
教育総務課長【松本 勉君】
それでは、ただいまの大規模改修及び耐震工事における設計監理についてお答え申し上げます。
工事監理業務の内容といたしましては、その者の責任において、工事請負契約の内容となった図面及び仕様書に沿った設計の意図を施工業者に的確に伝達し、工事が契約内容に適合しているか否かを確認することであります。また、工事監理の資格要件といたしましては、建築士法第3条により定められております。一級建築士でなければできない設計、工事監理となります。同条1項で、学校、病院、映画館などの建築物で、延べ面積が500㎡を超えるものを新築する場合、2項では1項の建築物を増築、改築、または建築物の大規模の修繕、模様替えをする場合において、増築、改築、修繕等、模様替えにかかる部分を新築するものと同様とみなしております。したがいまして、今回発注予定の耐震補強及び大規模改修につきましては、一級建築士でなければできない工事監理に該当しまして、設計業者に工事監理を委託しているところでございます。
それと、お話の中で出ました当時の設計業者でありますけれども、当初の建築に際しましては、設計を受注した業者が当時の建築基準法に基づきまして設計をしまして、建築確認申請の審査で許可を受け、施工業者によって工事が行われ、審査機関の完成検査を受けて使用が開始され、現在に至っているものでございます。基本となる建築基準法は、過去に天災や事故等が起こるたびに見直しが行われまして、大小の改正を経て現在に至っているところでございます。耐震化工事も現行の建築基準法に沿って、耐震強度を確保するために工事を行うものでございます。あわせまして、老朽化した建物内部を大規模工事改修事業として実施をしまして、児童・生徒の教育環境の向上と建物の使用耐用年数の延命化を図っているものでございます。
以上で答弁を終わります。
議長【関根 豊君】
勝山修輔君。
1番【勝山修輔君】
余り時間がないので手短に言いますが、許可のない人に工事をやってくれなんていう説明ではなく、私が説明してあげましょうか。舘野建設がつくったとか、そんなことは調べてあるのです。これからのことを聞いているのです。許可のあったものしかつくれないこと、それはだれでもわかるのです。なぜ、フケタにその入札が行くかということを不思議がっているのです。わかりますか、それを聞きたいのです。そのことについて、選定委員会の委員長である副町長にお尋ねします。
平成23年6月定例会その7
3番目に入ります。大規模改修工事、耐震工事についてお尋ねいたします。1つには、設計監理ということでお尋ねしますが、私は先ほど、この耐震ということでたくさんの税金が費やされておりますが、この設計監理のフケタ設計会社ということが、どうにも腑に落ちないです。私は、この質問をするときに、最初につくった会社がフケタさんだとします。その会社が手抜き工事をしました。今度は法律が変わりました。耐震は震度7にしなければいけないということで耐震をやりました。それについて国から補助が出たので大規模改修をしました。先日、震度7ということになって、上三川は5強でした。つくったばかりでまだ完成はしていないのですが、つぶれることはありませんでした。しかし、壁に亀裂が入ったり何かしてまた修理代がかかります。
私は、不思議だ、不思議だと思っていることは1つなのです。つくった人ではない会社がやれば、つくった人の悪いところが出てくるのではないかということです。それで、それをやって欠陥が見出せたら、これは、こんなにいいことはないだろうということなのですが、どういうことか、すべてこのフケタに入札が落ちます。この入札が落ちるということで、ちょっとおかしいのではないかということなので私なりに調べたところ、先に説明だけをしてしまいます、後で答弁願います。この町に指名業者選定委員会というものがあるそうです。この委員長が、そこにいらっしゃいます副町長です。そこに入っている委員は課長です。五、六名いるのでしょうか。その都度、教育総務課が、担当者ではその人が入って、指名業者を申し上げます。その指名業者を選定するのに、副町長以下、課長でやっています。
そうすると、私は、下衆な考えをしますが、その選定委員会に乗ったところで、人事権を持っている副町長に何か物の言える人がここの中にいるということなら信じてあげたいと思いますが、言える方は一人もいないと思っております。そうすると、私が思うのには、いろいろな会社が来たときに、副町長の咳払い一つで物が上がったり下がったりするというようなことを、下世話な話ですが、聞いたことがございます。というと、A社、B社、C社があって、C社を言ったときに「ゴホン」と言うと、次の日にはC社が来なくなるということらしいです。言っていることがわかりますか。それに反論する人がいなければいつも同じ業者になるのではないですかということに、私は疑問があるということです。
指定管理費も副町長が委員長だそうです。町長、よく聞いてください。町長ではなくて副町長なのです。その委員に、また課長たちが入っていると、それが民間委託する会社が選定される。そうすると、町長は選挙で当選してきてここに座りますが、副町長はすべての権限を1人で掌握していて、この選定委員会や民間委託の委員会は、小山市や栃木市や、宇都宮市では弁護士、計理士、大学教授で、職員は2人か3人です。うちの町はすべてが副町長のところに権限が集まっているので、私は副町長に「町長選に出たらどうですか」と言いたいぐらいです。そうすると、町長、責任はすべて町長が負うのです。責任は町長ですが、権限は副町長になるのではないかということを私は思ったので、これを載せたのです。
今度また耐震工事をするときに、「もう二度とフケタさんは来ないのでしょうね?」と言ったら、課長、「出てくるでしょう」ということでしたね。つくった人がずっとつくらなければならない何か既得権というのがあるのですか。Aさんがつくって、悪いところをBさんが見つけるということがあってはいけないのでしょうか。子どもたちはそれで死ぬかもしれないのですよ。そういうことをずっと永遠にやってきているから、この町は腐っているのではないでしょうかと私は言いたくなる。このことについてお答えください。
平成23年6月定例会その6
議長【関根 豊君】
福祉課長。
福祉課長【石崎康幸君】
それでは、1点目の休館日についてでありますが、これにつきましては、先ほど申し上げましたように、アンケート調査等を実施しながら変更することも視野に入れて今、進めております。先ほどの茂原のサウナと同じ日に長期の点検等をされた時期もあったかとは思いますが、そういう点についても十分に情報収集の中、今年度につきましては、2月に長期の1週間の総合点検を実施しているところでございます。
もう1点のサウナの設置でありますが、町の公共施設を整備するに当たりましては、より安全で耐震性の富んだ形での施設整備も求められているところかと思っております。ご質問のプレハブ等のとらえ方ではあるかと思いますが、サウナにつきましては、従来の建物の中にサウナを設置する場合と、さらには、何もないところにサウナを設置する場合では違ってくるかと思います。今回につきましては、露天風呂の部分を活用するということで、外の部分につきましても耐震を求められるものであり、そういう形で計画しております。その中にサウナを設置するという形になるかと思っております。そういう中で、金額の面も出ましたが、外枠をつくる、しっかりしたものをつくるということで金額が今現在の実施計画の中では、工事費を約3,800万円ほど計上しております。この中には防火対策というものもありまして、現在の受付の部分、おふろの入り口、ここに防火壁を設けるということも消防法で指導されておりますので、そういう経費も含んだ中にあります。
以上です。
議長【関根 豊君】
勝山修輔君。
1番【勝山修輔君】
課長が言っているように、法的なことを私は議論しようと思っていません。法は守らなければつくれないですから。私が言っているのは、町民がたくさん入れて、よりよいものをつくってくだされば、それでいいことなのです。そうすると、今、再質問するときに言いますが、入ったことがない、行ったことがない、見たことがない人がつくっているからこういうことになるのです。言っていることがわかりますか。入ったことがない、行ったことがない、見たことがない人が紙の上で計画をしているからこういう計画になるのです。ですから、つくるときには、つくる人たちがたくさん見学をして、こういうものがいい、ああいうものがいいということを少しは汗を出してください。汗を出せばいいものができるんです。汗も出さないで、写真を見て、これと、これ、どっちがいいのだとやっているから、こういう議論になるのです。そういうことです。
いつまでも課長をいじめているようなので、よく検討委員会でも立ち上げる期間をつくって、もう一度やっていただければ結構です。
平成23年6月定例化その5
2点目、休館日についてでありますが、オープン以来、いきいきプラザの利用者は年々増加しており、利用者の方には、月曜日が休館日であると広く浸透しているものと考えております。また、今までの利用者アンケートでは、休館日に関する意見や要望につきましては2件にとどまっております。けれども、今後の休館日の設定に当たりましては、施設の利用者を対象に、休館日設定に関する利用者アンケート調査等を実施し、その結果を踏まえまして上三川いきいきプラザ運営委員会の意見を聞き、休館日についても検討していきたいと考えているところでございます。
3点目、多目的利用についてでありますが、多目的広場は、町民相互の触れ合いや賑わいを形成する空間として整備したものでございます。国の交付金であるまちづくり交付金の採択を受けまして、町民が自由に利用できる空間を提供するとともに、屋外における各種お祭りや輪投げ、ボール遊び等、芝生を痛めない軽いスポーツ、また演奏会、文化祭、朝市等、さまざまなイベントを開催することにより町の文化に触れ、広く多くの町民が触れ合い、親しみを深める場所として整備したものでございます。さらに、災害時の住民の緊急避難場所としても位置づけられております。
今までに多目的広場を利用したイベントといたしましては、上三川町ふれあい健康福祉まつり、上三川町中学校総合文化祭の一部開催や、上三川町老人クラブ連合会主催による輪投げ大会のほか、しらさぎ駅伝大会の主催会場としても利用されているところでございます。また、今年度は、上三川町ふれあい朝市実行委員会主催による、ふれあい朝市も予定されているところでございます。今後も町社会福祉協議会や町体育協会等、各種団体との連携を図りながら、多目的広場等の利用促進を図っていきたいと考えているところでございます。
以上で答弁を終わります。
議長【関根 豊君】
勝山修輔君。
1番【勝山修輔君】
それでは再質問したいと思います。
まず、入場者が入っているということを考えて言っていることではなくて、茂原に同じ形態の施設がある日に、なぜ上三川町も一緒に休みにするかということから、この議論はしております。それから、課長に申し上げますが、何万人入っても、この施設は黒字にはなりません。わかりますね。ですから、何人入ったからいいんですよということではないのです。これは毎日100万人も入らないと黒字にはならないのです。私が言っているのは、どうして同じところに税金を払っているのに、町が同じ日に休みになるのかという議論です。前町長が、この次はそうしないということで、向こうがメンテナンスのときに、ここもメンテナンスだったと。町民を大事にするのだ、健康を増進するのだということを言っているのであれば、だれが考えても、違う日にすることのほうがいいことです。そのことで言っているのです。ところが、行政は、三連休が欲しいために頑なに守っているということなのです。だから、茂原に行く人が、例え2人でも3人でも来て健康管理をしてくれることがいいことですよと。上三川のいきいきプラザが休みのときに茂原に行って健康管理をしてくだいということが議論の焦点です。
それともう1つは、今、サウナを10人ならいいのか、20人ならいいのか、100人ならいいのかという論争をしているのではないです。ですから、私がほかの業者から取ったサウナの見積書を差し上げたでしょう。それなら、家庭用のサウナでもいいんじゃないですかと、私が言ったのです。家庭用でも5人掛け、10人掛けがあるのです。800万円ぐらいで売っているわけです。それでは対外的なものが見えない、耐震がだめ、何がだめという議論になるから、こういうことになってくるので、入る人のためになることなら何でもやってくださいということで私は言っているのです。そのことに対しての答弁をいただけますか。
平成23年6月定例会その4
議長【関根 豊君】
勝山議員に申し上げますが、通告の内容と異なっていますので。
1番【勝山修輔君】
どうしてですか、いきいきプラザのことですから、行政改革のいきいきプラザです。
議長【関根 豊君】
2番に入っているわけですね。
(「はい」の声あり)
議長【関根 豊君】
では、続けてください。
1番【勝山修輔君】
私が言っているのは、そういうことをやってきたということをお聞きしたいということで、今、質問したのです。そのことに対しての反論をお願いします。
議長【関根 豊君】
執行部の答弁を求めます。福祉課長。
福祉課長【石崎康幸君】
それでは、ただいまのご質問にお答えいたします。
上三川町いきいきプラザは、高齢者のみならず、あらゆる世代の健康増進を担う拠点として平成20年6月に整備されました。1点目のサウナの設置についてでありますが、浴室の利用者はオープン当初と比較いたしまして2倍に増えております。サウナに対する要望はオープン当初からございましたが、今年度、施設整備のための事業費が予算化されたことから、いきいきプラザ運営委員会の意見を聞き、年度内に整備を目指しているところでございます。
サウナ整備の基本方針といたしましては、1.既存の設備機器との整合を図り、ランニングコスト、イニシャルコストを比較し、コストの縮減を図る計画。1.衛生的かつ既存建物との調和のとれたメンテナンス性にも配慮した材料の選定及び断熱性にも配慮した計画。1.工事中の材料等の搬入や搬出等、営業停止期間に配慮した計画。1.バリアフリーに配慮した動線計画。1.機能性、快適性、経済性に配慮し、地震においても、人命保護、躯体の過度の損傷の防止等、安全で均衡のとれた構造とすること、これら5つを基本に計画したものでございます。
基本計画では、構造を鉄筋コンクリート造平屋建て、男子風呂、女子風呂にサウナを設置することといたしました。サウナの延べ面積は2カ所で約39㎡とし、サウナの仕様は、電気式によるドライタイプの約10人収容となっております。また、設置場所は、露天風呂の植栽及びデッキ部分を活用いたしまして計画しているところでございます。
平成23年6月定例会その3
議長【関根 豊君】
町長。
町長【星野光利君】
細かいところがよく聞き取れなかったので、もう一度お願いします。
議長【関根 豊君】
勝山修輔君。
1番【勝山修輔君】
民間が営業許可を取るために、営業許可のとれるところに申し込みました。それを行政が行って、申し込みを留保、待つように、よしんば、出さないでくれというようなことを言ったかと思います。これは県の職員が答えていませんから、はっきりとしたことは言えませんが、私が知っている限りでは、県会議員にただしたときには、「かいつまんで言えば、『許可を出さないでほしい』というようなことを言いにきたんだよ」ということでございました。
議長【関根 豊君】
町長。
町長【星野光利君】
公務として出張等は、それを管理している者として認めると思いますが、個別の発言、内容に関しては、それを、行く前に指導等はないかと思っております。
議長【関根 豊君】
勝山修輔君。
1番【勝山修輔君】
町長がまだ初めてなのでわかりませんが、この町は、一個人のこと、町民のためになっている行政であったら、そのようなことはだれもしないはずなのです。ところが、だれかの利害に関することになると、職員はそういうふうに、同じ行政でもお願いする、これがこの町の一番悪いところだということです。私が常々思っているのは、約何名かの人がそうしているということを肝に銘じておいていただければ一番いいのではないかというふうに、町長へ私からのエールです。
町長のことをそんなにやっていますと後ろの方に嫌われますので、この辺で町長のことはやめて次に入りたいと思います。
行政改革についてお尋ねいたしますが、いきいきプラザにサウナを設置するということは前回の広報にも載っていましたのでわかると思いますが、このサウナ設置について、私は、先日、「何名ぐらいのサウナができるんですか」ということを聞いたら、「5名だ」と。5名でサウナに入って、津野田議員みたいに強い人だと、サウナに1人で40分入ります。5人で40分入っていると、何時間かかったら順番が来るか、ここの行政の雛壇にいる人は考えたことはございますか。2つつくりまして5,000万円ですから、2,500万円かけて5人のサウナをつくるんです。そうすると、何時から営業して何時に終わるかわかりませんが、何人入れると思って計算しているのですか。
また、いきいきプラザの休館日を、私がこの議会に立ってから3年間、どうして月曜日が休みじゃないと困るのですかということを尋ねて、変更してください、変えてくださいと言っても変えません。変えないということは何を意味しているかということを聞いたときに、土曜日は行政は休みです。日曜日は公休です。月曜日が休みだと全部、三連休なのです。そのほかに時休というのがあります。1時間の休みです。私は、午前中、役所に出ない人は遅刻だと思っていたんです。そうしたら、午前中、有給休暇です。午後を休むと午後も有給休暇です。一般の会社で言いますと、午前中出てこない人、遅刻をしてくる人は「遅刻」というんです。午後早く帰る人は「早退」というのです。そんなに公休を取っているのなら、ずっと続けて休みを取ってしまったらどうでしょうかというぐらいです。「なぜ、月曜日が休みでなければ困るのか」と言ったら、前の室長は「困った人がいた」という答弁をしたので、調べました。だれも「困った」と役場に苦情を言った人はいなかったのです。そうすると、行政の都合で変えない。だから、そういうことをやっていることが、行政が町民に対してやっていることだというふうに町長がお思いになるか、お尋ねしたいと思います。
また、町長が体育委員会の副会長をやっていましたからご存じのとおり、マラソンをやります。いきいきプラザで始まります。出発も帰りもあそこです。そこにスピーカーの設置もありません。あんなに大きないい公園があるのに、そういうことに多目的に使うことも行政は、「法的に制約がある」とか「条例が」とか、そういうことを盛んに言って、私どもにそういうふうなことを反論しますが、町民が望むことを行政がどんな方法をとってもできるようにすることが行政の務めだと私は思っています。ですから、できないことをできるように法律をよく勉強することが大切であって、先に申しましたとおり、産業振興課の課長みたいなことをやることが行政の職責ではないということなのです。民間のためにやっていないということです。
町長が6次計画、6次計画ということを言っていましたが、6次計画はだれが作成したとお思いですか。ここのところをよくメモしておいてくださいますか。だれが作成したと思いますか。町長だから、私が先に説明します。業者です。この町の職員が汗をかいてつくったものではありません。それをなぜ、そういうことが発覚するかといいますと、隣町の書類が全職員に回ってしまいました。違う町の名前が書いてあるものが回ってしまったのです。
平成23年6月定例会その2
議長【関根 豊君】
町長。
町長【星野光利君】
ただいまのご質問にお答えいたします。
まず、町長就任に当たっての所信につきましては、宮﨑議員のご質問の際に申し上げたとおりですので重ねての答弁は控えさせていただきたいと思います。
このたびの町長選への立候補に当たり表明しました幾つかの公約につきましては、いずれの公約も多くの町民の皆様と話し合い、私の公約としたものでございます。実現に向けて一歩一歩前進していく所存でございます。しかし、それぞれの公約は、町単独ですぐに実施可能なもの、中・長期的に取り組み、実施計画の変更や予算の確保が必要なもの、あるいは、国・県や議会との調整が必要なものなど、さまざまな課題がございます。今後はこれらの課題を1つ1つ解決しながら実行してまいります。町議会議員の皆様のご意見をいただきながら、できるものから1つずつ実現していきたいと考えておりますので、ご指導を含めましてご協力をお願いいたしまして答弁といたします。
議長【関根 豊君】
勝山修輔君。
1番【勝山修輔君】
再質問をさせていただきます。
町長に1つお聞きしたいことがございます。私も町長の言っていることで、これはほんとうにやっていただけたらこんなにいいことはないと思っております。「民間の常識は行政の非常識」という言葉はご存じですか。民間では、こんなことはあり得ないことが、この議場では毎日のように起こっています。町民ありの町政なのか、行政の職員、ある1名か2名のための行政なのかというところをよく町長はご存じでしょうか。そのことについてお聞きしたいと思います。
議長【関根 豊君】
町長。
町長【星野光利君】
町行政は町民本位、町民のための行政であると考えております。
議長【関根 豊君】
勝山修輔君。
1番【勝山修輔君】
そうすると、町長は、今、ここで私におっしゃったとおり、町民本位ということは、行政の立場には立たないということで理解してよろしいでしょうか。
議長【関根 豊君】
町長。
町長【星野光利君】
町民本位といいますのは、町民の声、また、議員の皆様も町民から負託を受けてこの場にいらっしゃいますので、そういった声、また、行政職員も町民のために仕事をしておりますので、すべてが町民本位だと考えております。
議長【関根 豊君】
勝山修輔君。
1番【勝山修輔君】
町長になったばかりでちょっと失礼なことを言いますが、民間では、とてもあるべきことではないことがこの町では起きます。民間の営業許可を取るために産業振興課の課長は、その行政に行きまして「許可を出すな」というようなことをしました。どうしてそのようなことを言うのかということで、公務員ですから、出張するときには上司の許可が要るわけです。職員は係長、係長は課長、課長は副町長、副町長は町長ということなのですが、そのときに副町長の承諾を受けてその行政に行ってそのような話をしたということがあります。これからもそのようなことがあったときは、町長はどのように対処するか、心構えをお聞かせいただきたいと思います。