平成30年12月定例会 その3

1.町民が町に提出した要望書について(つづき)

(4)街路灯と防犯灯の設置条件及び予算の確保は、どのようになっているのか
 ◆再質問3
予算執行をするのに予算が把握できないんだっていうんじゃ、3カ年でですよ、21件も未処理なんです。そして、それを全部一緒にやってしまえばですね、予算化してしまえば、要望が一度とめてしまえば、壊れるところの修理だけで済むと思うんですね。それをなぜ継ぎ足し継ぎ足しでもって永遠に5年も6年も予算化しないでいるってのは、職務がきちっとできてないんじゃないんですか。だって、一度はやらなきゃいけないことならばすぐやって、あと修理だけすれば予算もそんなにかからないと思うんですよ。すると、金額も出ないことでもって何年かかるんだっていうのは、都市建設の予算化が要望できないっていうことと違うんですか。その辺のことをよく聞かしてください。

◎回答【都市建設課長】
先ほど来、議員のほうは27年からまだ未対応の件数が何件もあるんではないかというようなことでございます。しかし、要望件数につきましては、町で今把握してる要望件数につきましては、昭和55年度から約938件の要望が各自治会から出されてございます。そのうち、何らかの処理をできているものが677件、未処理のものが261件まだございます。先ほど来、平成27年度以降のものについてまだ対応できてない、そういうものを対応すべきではないかというふうなことでございますが、平成27年以前についてもまだ未処理のものが数多くあると。そういうふうな要望事業を全て一度に予算化するということは、今の財政状況の中では非常に困難であるということですので、先ほど来、申し上げてますように、優先度等を考慮しまして計画的に行っていくと、そういうふうな状況でございます。

◆再質問4
納税者が個別にやってくれという話をしてるんじゃなくて、納税者が直してくれと言ってることなんですから、納税者のために直すことであって、予算化ができないできないってのは言いわけじゃないんですか。それが昭和55年のころからやってるんですよっていうのは、じゃあ、昭和55年のときから納税はしてないんですか。してるでしょう。しているのにもかかって要望が出てくるってことは、日産の景気のいいときに、農道の1メートル50まで舗装にしたんですよ。上三川の舗装率は100%ですよ。それが財政が悪くなってきて、あっちが壊れたこっちが壊れたっていうことになって、今現状があるんですよ。そうでしょう。それはあなた方皆さんの先輩、大先輩がやってきたしわ寄せが今来てるってことなんです。
いずれこのことは1回処理しなければならないときが来たんじゃないですか。それじゃなきゃ、毎年毎年壊れてきちゃうんですよ。それが予算がない予算がないって、予算はちゃんと払っているんです。
無理やりにでも行政に取られてるんですよ。都市計画税も取られてる。言ったことが直らないじゃおかしいでしょう。どうなんですか、課長。もう1回言ってみてください。

◎回答【都市建設課長】
道路整備の財源の予算というふうなことでのご質問だとございます。当然町民からの要望でございます。町民は当然納税をしてございます。
まず納税した税金については、これは言うまでもなく、道路整備だけのために行ってる税金ではございません。そういうふうな中で、毎年予算編成の上におきましては事業の効率性とか集中を図りながら、重点、効率的な予算配分をして行ってるというような状況だと、町としてはそのように行ってると、そういうふうに考えてございます。
町の財政につきましては、平成30年度の当初予算の予算案に対する町長の説明要旨にもありましたように、依然厳しい状況が続いているというような状態でございます。そういった中、歳出予算の中で高齢化の進展や子ども・子育て対策に伴う社会保障関連経費の増加、これが年々増加しております。そういうことで、普通建設事業費の伸びは非常に抑えられてる状況の予算となってございます。
またその中で、道路整備の財源につきましては、今後道路や橋梁等のインフラの老朽化対策というものが非常に重要となってございまして、なかなか新しい道路の整備をしていくというふうな財源確保というふうなものが非常に難しい状況になってございます。
そういうふうなことの中で、道路整備の財源確保に当たりましては、限られた財源の中、事業内容や事業費を十分精査した上で、総合計画や実施計画などに適正に計上しながら、財政部門との十分な調整を図りながら計画的に進めていくと、そういうふうに考えているところでございます。以上です。

◆再質問5
 課長、予算がないことをくどくどと言われてもね、私にとってはわからないんですよ。毎年予算計上ができない件数は何件ぐらいあってね、年間の道や道路、河川、側溝の予算はどのくらいあなたは請求してるんですかっていうことなのね。終わりのない予算を計上してくださいなんでいうことを私は言ってるんじゃないんですよ。1回どっかでとめなければ、いつまでたっても終わらないんじゃないですかということを言ってるわけ。だから、そのことをよくあなた、考えてくれないと、課長。
 例えば5年にあったことを一度やめて修理してしまえば、あとは修理だけ、舗装してしまえば。何年かはもつわけですから。それを少しでも予算で、半分やって半分残すようなこと、やっていくから、ずっと永遠にエンドレスに完了しないんだっていうことを、企画課とよく、予算計上してみたらどうなんですか。あっちは予算をくれたくない、こっちは予算を欲しいと、いつまでたっても堂々めぐりでしょう。
街路灯のことと防犯灯のこともそうでしょう。私が中央通りの防犯灯はどうなんですかつったら、あなたはこういうふうに言ったでしょう。これを直すのには九百何十万のお金がかかるんだと言いましたね。それで私は、あなたのところから、A3が3,509枚、359枚、Aが4,250、343枚を10円で情報公開、3,430円を払って情報公開をしました。それを持ってって、あるところの東京のほうの方か何かに聞いて、この防犯灯はどうしたら直るんですかということを聞きました。簡単でしょう。ここをボルトを上げてね、スイッチつければ100万円で終わっちゃうでしょう。前の電気をLEDに直すのには、同じソケットですから、電機は若干下に下がるけどが、全部取りかえられますよ、といって教えましたよね。教えたらあなたはすぐ行って、今度はスイッチも買わないで電気を2灯つけてきました。これで防犯灯のかわりです。そうだよね。そうですね、課長ね、そういうことを一度もしたことないのが精査、研究、ね、答弁するんですよ。私は自分のお金ですよ、これ、3,430円は。議員報酬からじゃありませんよ、私の小遣いから払ったんだから。それであなた、できたじゃないですか。あなたはいつも言ってたね、九百何十万かかるんで、当分できないできないと。たった100万円で全部できるっていう答えまでもらったじゃないですか。違いますか。違うかどうか答弁してください。

◎回答【都市建設課長】
 上三川通りにつきましては、街路灯は65基設置されてございます。
そちらの街路灯につきましては、先ほど副町長が答弁したとおり、街路灯の目的としましては道路の夜間の歩行者や自動車等の安全確保のための道路照明。あくまでも街路灯は道路照明であるというような位置づけの照明器具となってございます。
 そういうふうな中で、以前議員のほうから、その街路灯をLED化できないかとか、そういうふうなご質問をいただいてございました。そういうふうなLED化につきましては、当然今の街路灯はLED化されたものではありませんので、相当の費用はかかりますというようなことでのお答えを差し上げていたところでございます。
 また先ほど来、今何灯かつけてるんではないかというようなことのご意見をいただきました。今現在、上三川通りの街路灯につきましては65基ありまして、その1基ごとに歩道側と車道側に電球がついてございます。街路灯としましては、今は歩道側の電球を日没から9時まで、街路灯として利用してると。当然、街路灯ですので街路灯として利用してるというような状況でございます。そういうふうな中で、以前より議員から、上三川通りに防犯灯がないと。夜間暗くて防犯上危険ではないかというふうなご意見はいただいていたところでございます。そういうふうなことの中で、街路灯ではございますが、街路灯ですが防犯灯の機能として一部、試験的に今現在65基ある電球のうち4灯だけ夜間もつけていると、そういうふうな状況でございます。あくまでも上三川通りの街路灯は道路照明の街路灯で、防犯灯ではないというふうなご認識はお願いしたいと思います。

◆再質問6
 課長、じゃあ聞きますが、街路灯ってのは副町長が説明したとおり、自動車、人間の安全性のため、それから公共性、美観というかな、でつけるんだということであれは設置したのならば、街路灯は何時から何時まで一番最初にあそこへ設置したときはつけることになってるのかお答えくれますか。

◎回答【都市建設課長】
 上三川通りの街路灯としての点灯時間の経過なんですが、私が知る限りでは、平成23年に東日本の大震災が起きました。そのときに非常に電力需要が、国内の電力事情が困窮したというふうな中で、節電対策として点灯時間を平成23年から8時までで点灯の時間としてございました。その後ですね、平成28年の3月に地元自治会から点灯時間の延長というふうな要望書が出されました。8時までだと塾や部活帰りの児童生徒の安全確保とかそういうものに支障が出るので、点灯時間を延ばしてもらえないかというような要望書を近隣の自治会から出されました。それを受けまして、平成28年の4月から、試行的に点灯時間を10時までに延ばしたというような経過があります。
夏休みの間まで点灯時間を10時まで延ばしたんですが、実際に9時以降については人通りもなくなって、10時まで照らしてる必要はないんではないかというふうな意見もいただきました。また、経費電気代の経費の縮減等も考えまして、平成28年の9月1日よりは、現在と同じように日没から9時までの点灯時間にしているところでございます。  以上です。

◆再質問7
 一番最初に、3・11の前の話をしてるんです。からくり時計を設置したときには、美しい町ということで設置しましたが、一度も音はしないんです。何千万かけてつくって、街路灯も整備して、地下に配線をしました。そのときは何時から何時までが電気をつける時間帯だったんですかと聞いてるんです。お答えください。もしできなければ、副町長、知ってるんでしたらお答えください。

◎回答【都市建設課長】
 すいません、私の今知る限りでは、それ以前の点灯時間については確認できてございません。

◆再質問8
 点灯時間は、日没からあしたの朝までとかいうことを聞いてます。それが予算がないから予算がないからっていうことでだんだん消された。3・11が発生し、電気節減だということで電気をとめた。今度は防犯灯の役目がしなくなったからつけてくれということでつけたんだということ。じゃあ。街路灯も防犯灯も同じ意味じゃないんですか。これは副町長が言った、防犯灯は違うんですよ、それは、防犯灯、街路灯は違うんですよという意味と、使ってることは同じじゃないんですか、副町長。答えてみてください。

◎回答 【副町長】
 先ほど説明しましたように、街路灯は夜間の歩行者や自動車等が安全で快適に通行できるように、事故の防止等を目的として設置するものでございます。防犯灯につきましては、夜間の犯罪等を未然に防止することと等を目的に、特に児童生徒の安全のために確保してつけるのが防犯灯ということになりますので、微妙ではございますが、意味は違うということになります。

 ◆再質問9
 それは副町長、詭弁ですよ。だって、電気が暗くなっちゃったら、防犯灯がつけてなければ意味はないでしょう。 それでいろんなことを錯誤して、つくようになりました、4基。半期で五十何万円です、あの電気料がかかるの。それも無駄だから、それはいいよと言ってるわけですよ。じゃ、もっと安くするようにLEDにしたらどうだと、100万円で。そうすりゃ、片側は全部つくんだよということを言いました。それも街路灯の役目もするし、防犯灯の役目もするんじゃないですか。一番のメインストリートで一番都市計画税を払ってきて、約三十五、六年になるはずですよ。その町の人が一番暗いところに住んでるんですよ。それを私は言ってるんです。何か私、おかしいこと聞いてますか。副町長、どっちがおかしいんですか。

◎回答【副町長】
  先ほど申し上げましたように、防犯灯と街路灯は厳密に申し上げますと違いがございます。それで、地元の方からですね、要望があるのかないのか、ちょっと私のほう、確認はしてないんですけれども、点灯時間を延長してくれ、今までどおりまっぴかりにしてくれというような要望があれば検討もしますけれども、そういった要望はないように伺っております。

◆再質問10
 そんな無理難題、誰が言いますか。お金のかかるところ、予算がないと言ってるのに。私が言ってるのは、街路灯も防犯灯も同じ役目をするならば、料金のかからないようにある程度の光は必要でしょうという話をしてるんです。そんな四角四面な話をしてるわけじゃないんですよ。だからそういうことを言うと、余計なことを言うんじゃないよ、余計なことはするなと、町民のためだなんて思うことはないんだよという話に行きついちゃうんです。私が何遍も言ってるでしょう。町民のためにこの町はあるんだから、町民のために考えることはないんだよということなので、次の質問に入りたいと思います。