議長【隅内正美君】
勝山修輔君。
5番【勝山修輔君】
町長、日産自動車にお世話になったのですから、日産に雇用創出をするということは、たくさんつくって、従業員たちがたくさん働けるようにするのが雇用創出だと思います。1台の車を買って乗って歩くことがトップセールスなのか、それとも雇用をつくるために、日産のために130万円の車を、例えば7台買ったほうがいいのかということと、その車に乗らなければ町長としての威厳がとれないというのなら、それでもいいのです。俺は町長になったということを皆さんに知ってもらうために乗るのだというのなら、それも仕方ないでしょう。しかし、そういうことを考える、先ほどのどなたかの質問で、謙虚さが一番必要だと、山本議員のときに言っていた謙虚さはどこにいってしまうのか、答えが出ないまま今回も終わりにしたいと思います。
また、次回、同じことを質問すると思います。
議長【隅内正美君】
町長。
町長【星野光利君】
もちろん謙虚さはこれからも持ち続けていかなければならないと思っています。今の購入しようとしている車は、県庁のほうで副議長にも乗っていただくことができました。他の首長様方にも、当然、働きかけをさせていただいております。栃木工場で生産された車なので、ここの上三川町の雇用を創出するためには、ここの工場で生産されたものを買うのが一番だと思いますので、今後もそういったことで貢献できればと思っております。
議長【隅内正美君】
勝山修輔君。
5番【勝山修輔君】
私が質問するのが下手なのか分かりませんが、私が言いたかったことは、日産の栃木工場でつくっている車はそれだけではないということ、それを何台も買ってやって、何台も職員に乗せたほうが雇用創出になる。ワンボックスカーに乗って行って町長の威厳が損なわれるというのなら、これは致し方ないですけれども、そのくらいの謙虚さがあって町民のためになるということを切に望んで質問を終わりたいと思います。
議長【隅内正美君】
質問者に申し上げます。3番目の質問について、まだ時間がございますので、どうぞ。
勝山修輔君。
5番【勝山修輔君】
後日させていただきます。
これで私の質問を終わります。
平成25年6月定例会その11
議長【隅内正美君】
勝山修輔君。
5番【勝山修輔君】
町長、補助金は分かりました。その土地の税金がなくて観光協会から家賃をもらえないというのはどう思いますか、これは違反なのではないでしょうか。税金を取らないのですよ、土地建物があるんですよ、税務課長、どうですか。
議長【隅内正美君】
税務課長。
税務課長【仁平 整君】
課税についての個別の案件については答弁を控えたいと思います。
以上です。
議長【隅内正美君】
質問者に申し上げます。商工会の内部の話をここでもちだされても違いますので、質問を変えてください。
5番【勝山修輔君】
最後ですから、先日の議運で、町長の高級車を購入することに対して・・・。
議長【隅内正美君】
質問を変えてください。
5番【勝山修輔君】
そういう性質のことで聞くんですよ、何をどういうふうに変えればいいんですか、雇用創出ということで聞いているんですが。
議長【隅内正美君】
ああ、三番目に移りましたか。
5番【勝山修輔君】
はい、雇用創出のことできいているのですが、日産の方々に聞くと、130万円の車7台のほうが雇用創出になる、1台の車を使ったからといって雇用創出にはならない、議長はあそこにいらっしゃるのですから、よくわかると思います。この話をしたときに、トップセールスをするのだと。トップセールスをするのでしたら、町長、何台売る予定ですか。お約束ができるのでしたらトップセールスだということを認めますが、何台ぐらい売るのでしょうか。
もう一つ聞きますが、乗れない人も町民にはおります。700万円あっても、謙虚なやり方があってもいいんじゃないですか。それとも、どなたかが、町長になったんだから、立派な車に乗って見せつけてやれ、もっと見下すようことをしなければだめだよと言っている方がいるかもしれませんが、そうではないと思うんです。雇用創出というのは、そういうことだと言うならば、トップセールスだと総務課長が声を大きく言っていましたから、何台ぐらいお売りになるのか、ここでお話ししていただければ、正直なこと言って、公約でなくても結構ですが、何台ぐらいトップセールスをするか、教えてください。
議長【隅内正美君】
質問者に申し上げます。台数の話でございますので、雇用創出の件で質問をお願いいたします。
5番【勝山修輔君】
では、雇用創出をするほうがいいのか、高い車を1台買う方が日産のためになるのかということではどうでしょうか。
議長【隅内正美君】
町長。
町長【星野光利君】
我が町が日産自動車と出会いまして、今年45年になりました。我が町が日産自動車から受けた恩恵は計り知れないものがあります。そういった意味で、栃木工場で生産されている車を町が購入し、そして、それを県内、もしくは県外も走らせることによってPRという面で、我が町の企業に貢献できればというふうに思っております。
平成25年6月定例会その10
議長【隅内正美君】
勝山修輔君。
5番【勝山修輔君】
長くなっていくと他ができなくなってしまうのですが、観光協会をつくったいきさつをご説明します。町長も私も知らないと思います。ここの議会の中で知っているのは青山副町長と貝賀議員だけだと思います。上三川観光協会が設立したのは、台湾にある三義郷という町に日産自動車の下請け工場があり、そこと姉妹都市を締結すると称し、旅行に行ける目的で、その当時の町会議員が観光協会を立ち上げました。その旅行は、今、大阪の市町が騒がれているようなことだと聞いてはおります。それで、三義郷という町からは、一度も我が町に来ていただいたことがないということも聞いております。この商工会の締結もなかった。
議員さんが台湾旅行に行く名目でつくった観光協会を持て余していたから、商工会の会長であった吉沼氏に、補助をつけるから引き受けてくれないかといってもらったと、こういうふうに言いますし、行政側は「そうではない」と言っているのですが、その観光協会がやっていることは、町に「なつかし館」というのがあるのですが、それは商工会が買い取った商工会の土地と建物です。それを町のほうにお貸ししているのですが、観光協会が借りていることになっています。
話がそれるのですが、私の家のことで言いますと、私の家は借地です。目の前にある土地と建物は私のものです。それを町にお貸ししています。それは家賃がないのです。
議長【隅内正美君】
質問者に申し上げます。例えではなく、具体的な部分でお話ししてください。
5番【勝山修輔君】
現実にそうなのです。前の商工会の土地を観光協会にお貸ししています。観光協会は町からの補助です。この税金は、先ほど同僚議員が税金の見直しのことを言ったら、税は公平でなければいけないということを言いました。この建物は固定資産税は払っていないのです。観光協会にお貸ししている上三川町商工会の土地、建物は税金がかかっておりません。税金を取っていないから使用料はなしだと、こういう意味なのでしょうか。そこのところは分からないです。
それで、柱を切ってしまったために、3.11なんかの半分でも倒れる可能性があるので観光協会を町に返したいと言ったときにはどうなっているのかということがあります。私が言いたいことは、商工会のものですから、商工会にきちっと、町の観光協会でも結構ですから、家賃をください、税金もお支払いします、それで私たちは自分の借地を買いますと、こういうことが一番、法にのっとった方法です。そういうことをやっていること自体、おかしな行政だとお思いになりませんか。町長は片方の議員に税金は公平であると言っているんです。今度は、観光協会が借りている土地、建物は税金がないのです。使用料も払ってもらえないのです。おかしくないですか、どう思いますか。
議長【隅内正美君】
町長。
町長【星野光利君】
何にどういうふうに税金がかかるかという細かいところまでは私もお答えできないところですが、観光協会の目的とは、先ほどお話ししたように、観光の振興でございますので、そういったところに、観光協会がいろいろな事業を自主事業としてやってくださっておりますので、町としては、町の観光の振興に努力していただいているところに補助金を出すのは当然かと思います。
平成25年6月定例会その9
議長【隅内正美君】
町長。
町長【星野光利君】
補助金等、委託料も含めてですが、サンフラワー祭りに、町のほうからと商工会と二重にいっていたという今までの事実があったということで、それを一本化したということでございます。
議長【隅内正美君】
勝山修輔君。
5番【勝山修輔君】
補助金ではなかったのですね。これはよく読んで見てください、商工会の運営費です。運営費をカットしたのです。そうすると、運営ができなくなってしまうという懸念があります。それから、運営費を商工会が一生懸命に予算を削りながら町のイベントだからといって協力をしているのに、運営費を一方的に、私が副町長に、補助団体が補助してはいけないということを言ったというとで、私がそれに逆らった、文句を言ったのかもしれませんが、そうしたら、この年にスポッとこういうことをしてきました。
もう一つお聞きしますが、商工会にも会長がおりまして、観光協会にも、町から委託されていますので、会長がおります。会長の予定で総会が開かれないということ、これは致し方ないことだと思うのですが、我が町観光協会は、副会長である某氏の予定に合わせて総会が開かれるのだそうです。そうすると、うちの観光協会の会長は飾り物で、私たちは理事になっているのですが、それも飾り物だというふうに町長はお考えでしょうか。
議長【隅内正美君】
質問を変えてください。商工会になりますと、そこの部分は別ですので、補助の部分の話で、内容的な部分になると、また別の話になります。
5番【勝山修輔君】
どうすればいいですか。
議長【隅内正美君】
質問を変えてください。
5番【勝山修輔君】
補助金をもらっているのに、一方的に切られたのでは運営ができないということと関連しませんか。議会も運営費をもらっています、行政も運営費で賄っているわけです。それを一方的に切られたのでは運営ができなくなる可能性があるのではないでしょうかという質問をしているわけです。
議長【隅内正美君】
町長、答弁願います。
町長【星野光利君】
運営費の細かい金額その他については担当課長からご説明させていただきます。
議長【隅内正美君】
産業振興課長。
産業振興課長【小林連太郎君】
商工会の運営費の補助ですけれども、全体で本年度は1,679万円を商工会に補助させていただいております。ご指摘のとおり、24年度、前年度と比較しますと50万円の減額というふうになっております。
以上でございます。
平成25年6月定例会その8
議長【隅内正美君】
執行部の答弁を求めます。町長。
町長【星野光利君】
ただいまのご質問の1点目についてお答えいたします。
商工会は、商工会法に基づき、経済産業大臣の認可を受けて設立された認可法人で、地域内商工業者の経営の改善に関する相談とその指導、地域内経済振興を図るための諸活動、及び社会一般の福祉の増進に資することを目的として幅広い活動を行っている団体で、昭和35年に設立されております。
観光協会につきましては、観光地と呼ばれる地域内の観光産業の振興を目的とした団体で、昭和61年に設立されております。
ご質問の商工会、及び観光協会と町の関係でございますが、申し上げましたとおり、それぞれの目的に沿った運営をしておりまして独立した別組織でありますが、商工業の振興、観光産業の振興を図る上で町とも連携して各種施策を推進していくことが重要な関係と考えております。
次に、ご質問の2点目についてお答えいたします。
まず、商工会についてですが、1点目で申し上げました目的に沿った設立・運営をいたしております。また、観光協会についても同様でございます。補助金は、公益上、必要があると認める事務、または事業を行う者に対して、予算の範囲内において交付しております。商工会、観光協会とも交付要件に合致しておりまして、こうした意味では、商工会、観光協会とも補助金の交付の対象団体でございます。
なお、観光協会につきましては、町からの補助金のほか、観光産業の振興を目的としましたサンフラワー祭りのイベント事業部分を町が業務委託しておりますので、委託契約者にも当たります。
次に、ご質問の3点目についてお答えいたします。
繰り返しになりますが、観光協会は、観光産業の振興を目的とした団体でございます。主な事業として、啓発宣伝活動や各種イベント、祭りへの協賛をしておりますが、これらは観光協会の自主事業として実施されているものでございます。
次に、ご質問の4点目についてお答えします。
地域の雇用失業情勢が厳しい中、離職した失業者等の雇用機会を地域の実情や創意工夫をし、雇用の受け皿をつくり出すことが雇用の創出と考えております。その中で観光が栄えれば雇用が生まれ、商工会員の企業への雇用も創出されると考えております。
以上で答弁を終わります。
議長【隅内正美君】
勝山修輔君。
5番【勝山修輔君】
では、再質したいと思います。
町長にお聞きしますが、町長選に出る前は商工会の理事でした。商工会に町長選の推薦が出たことも事実です。商工会は、当選に一切寄与していないということもないと思っております。町長になった今、私がお聞きしたいことは、なぜこんなことを議会で聞くかというと、今年度の予算の中で、商工会運営費から50万円のカットがありました。観光協会にも運営費の中から50万円のカットがありました。そのカットした同額をサンフラワー祭りの経費として捻出しました。そのことをどのように思いますか、お聞きしたいと思います。
平成25年6月定例会その7
議長【隅内正美君】
勝山修輔君。
5番【勝山修輔君】
今、私は、1つになったというふうに町長に聞いているのに、あなたはまだ2つだと言っているのですよ。今、町長は1つに合併になったというふうに言ったのですけれども、違いますか。
もう一つ聞きます。加工所と直売所と食を考える会と、人間が重複しているのは構いません。私がなぜこんなことばかり聞いているかというと、きちっとした賃借で、1つの団体にしか使用させないなら条例を直して、そこと賃貸借を結んで全てをそこで賄ったらどうですかという話を私はしています。それで、あなたが言うように、青山副町長は、私たちが何か質問すると、「地方自治法何条の上三川条例何条で行政としては法にのっとってやっています」というふうに何遍も答弁なさいますが、これでは条例違反と違うのですか。誰でも借りられる、3日前に申請すれば使える、その使用料はこれだけだと書いてあるわけです。それを、1つの団体にずっと使わせるのだというのなら、もっと違う契約の仕方があるのではないでしょうか。これでは条例違反をしているということを認めるわけですか、課長。誰でも行って、「じゃあ、明日、私が借ります。免状もあります」と言ったら使えるんですか、使えないでしょう?使えるような場所なんかありませんよ。全部その人たちの品物がごまんと入っていて、どうやって使うのですか。それはどのように考えるのですか、町長。
議長【隅内正美君】
町長。
町長【星野光利君】
食べ物を加工しているところですから、先ほどから申し上げましたように、私自身も中に入って、もし食中毒とか何かになったら大変なことになってしまいますので、当然、その人たちが管理をするべきだと思いますので、そこに必要なものはそこに置いていただいても結構かと思います。
議長【隅内正美君】
勝山修輔君。
5番【勝山修輔君】
町長、押し問答しても仕方がないのですから、いいですか、条例では誰でも使えると書いてあるんですよ。だから、私が明日使いますよといったらあけなければならないのですよ。それがあけられないならば、条例を直すなり、まるっきり1つの団体に貸して、私が言いたいことは、無駄遣いをしないでくださいよ、ただじゃないんですよ、電気もガスもみんなあなた方が払って、賃料を町にくれればいいじゃないですかということの賃借をしたら、1団体で済むでしょうということです。
それと、もう一つ、補助金をやっているのが、合併して一緒だと言っていて、今度、片一方は別なのだから、町の金をどこに、どう使おうとそれは構わないということ、これは、青山副町長が言うように、法令にはのっとっていないのではないでしょうかということが1つ、問題だと思っています。これが、同じ人が重複しているのです。どこが、どこで線を切ることができないわけです。だからといって、私は、その団体がいけないと言っているのではないんです。その団体が使って、ほかの人が使えないのなら、その団体と賃貸を結んできちっと管理させたらいかがですかと言っているわけです。それではおかしな話でしょうということです。私が言っていることを理解していただけると一番うれしいのですが。
食物がそこにあって、腐るからだの、そんなことを言っているのではないのです。でも、条例にはそう書いてあるのですよと。どなたでも、上三川町に住んでいる人は、申請すれば借りられる、料金を払えばいいのだよと言っているのに、借りるスペースもないのですよと言っているわけです。そこに食品の腐るものがあっても、私が使うよと言ったらあけなければならないのですよと、条例上は。これは、条例上で、できないことを、できるよといって、この人たちだけに貸すんですよというと、私が言う、選挙のときの論功行賞でただで使わせているのかという話になってしまうわけです。それはおかしいと言っているわけです。その辺のところをきちっと町長らしく精査して、きちっとしたもので貸すなら貸す、任せるなら任せる、そういう優柔不断なことはいけないと思います。
そういうことで、この質問は終わりたいと思います。
2番目です。「商工会と上三川町観光協会と町との関係について」ということで4つほどご質問いたします。
商工会と観光協会は町行政にとってどのような存在なのでしょうか。商工会と観光協会は委託業者なのですか、補助団体なのですか。観光協会は町行政のかわりに、祭り、イベントなどをやるための団体なのでしょうか。町長が言う、雇用創出ということについてお伺いしたいと思います。
平成25年6月定例会その6
議長【隅内正美君】
町長。
町長【星野光利君】
町のお金というのは税金のことだと思います。
議長【隅内正美君】
勝山修輔。
5番【勝山修輔君】
そうすると、町のお金は預かり金です、誰が見ても。給料として振り込まれた後はその人のお金かもしれないですが、その前は税金ですから預り金です。その預かり金を、片や、町のお金だから、出しても、もらっても同じじゃないですかと答えること自体、行政の首長として教育がなっていないのではないですか、どうなんですか。町のお金を払っていて、補助金で出して、使用料でもらっているのだから、どっちも町のお金だと、違いますよ、これは。補助金は使ってなくなってしまったお金です。そうすると、使用料をもらったお金は、その人たちが使用した使用料金で町のお金ではありません。そうですよね。
それで、そのような答えをするから、「それは違うでしょう」と言ったら、「私の認識ではそういうことだ」ということです。あなたの認識は、町のお金も自分のお金も見境もつかないのですか。そういうことではないんですか、町長、どうなんですか。
議長【隅内正美君】
町長。
町長【星野光利君】
農産物加工所の設置の目的とか、そういったところに、「農産物の消費拡大とか、農業の振興を図るとともに、生産者と消費者との交流を促進し、地域農業への理解を高めることを目的とする」というふうにあります。そのように今現在、活動していただいておりますので、そういったところに補助金を出すとか、そういった町の税金でお願いするということは、何ら問題はないと思います。
議長【隅内正美君】
勝山修輔君。
5番【勝山修輔君】
私も、補助金を出しているのを、いけませんよと言っているのではないのです。補助金を出している「お母さんの店」というのは、6月19日に20名、7月24日は50名、8月21日は20名、10月9日は50名、12月11日は20名、3月中旬に50名、計6回の事業があり、合計人数が390人になりました。約1食1,000円で、動員数が同じであり、内容も毎年、同じような料理でした。これを、「食を考える何とかの会」というので、毎回違うのではなくて、人数の把握も、産業振興課に行って聞いたところ、誰も把握していないのです。そうすると、主催者が、今日は5名来ました、20名来ました、100名来ましたというのと、同じことをこれに載せているのです。片や補助金をもらっていて、片や使用料を払う。それを差し引きするとゼロです。そうすると、加工所はずっとゼロで運営してきたのですかということにならないですか。町長が今、言ったように合併したのですが、片方は別だと言っているのですが、どちらが本当ですか。
議長【隅内正美君】
産業振興課長。
産業振興課長【小林連太郎君】
すみません。まず、先ほどの話で、別と同じという話でございますけれども、私が申し上げましたのは、最初の町長の答弁にございましたように、「郷土食を考える集い」と加工生産組合「ゆうがお」、これは同じではありません、別々の団体ですということでお話しをさせていただきまして、先ほども町長もそのような答弁をさせていただいたと思います、同じではないということです。ただ、メンバー、会員は重複していますということでお話しをさせていただきました。
それと、補助金ですが、これは、町が委託しております地産地消事業に対する補助金で、この補助金は、郷土食を考える集い実行委員会に補助金を拠出しまして、先ほど議員さんからお話がありましたように、6回、7回の事業を展開しております。議員さんのご質問の中で、このときに、6回の事業を展開していますが、そのうち加工所を利用しているのではないかというようなお話をいただきましたので、そのうち3回、郷土食を考える集い実行委員会の地産地消事業のために加工所を利用しております。この加工所の利用に当たっては、町からの委託事業であるために、使用料はいただいていなかったというお話をさせていただいております。
以上でございます。
平成25年6月定例会その5
議長【隅内正美君】
勝山修輔君。
5番【勝山修輔君】
分かりやすく言います。1カ月貸しているのは、使用書だけもらっているのです。借りているのは3日とか2日とか、そういう日にちで町は料金を貰っているのです。3日使いました、4日使いました、5日使いましたと、その間はあいているのです。そのあいている間に冷蔵庫の中に物が入って毎日回っているんですよということを言っているのです。その1カ月間、使いましたというのは後日、もらっているのです。3日前に申請するというのです。使い終わってから1カ月ごとに出しているということなのです。おかしいでしょう。言っていること、おかしくないですか。3日使いました、3日休みました、3日使いまして、3日休みましたというふうに書類は出てくる。それがまとまって月末1カ月分がポンと出てくるんです。これがおかしいでしょうと言っているのですが、どうですか。
議長【隅内正美君】
町長。
町長【星野光利君】
ちょっと細かいところは、まず担当課長のほうから説明させていただきます。
議長【隅内正美君】
産業振興課長。
産業振興課長【小林連太郎君】
ただいまのご質問の使用許可の件です。まず、加工所につきましては、前から申し上げておりますとおり、一番問題となるのは衛生管理上の問題です。この衛生管理上の問題がありますので、加工所の使用、利用に当たっては、どうしても一団体が利用するといった形態をとらざるを得ない状況でございます。そうした中で、複数の団体で使用することは衛生管理上、問題が解決できない。したがって、1団体で使用を許可しているということです。ですから、継続して利用することになりますので、1カ月単位で許可を行っているということになります。
それと、3日前ということですが、3日前に申請はしていただきまして、その後、実際に使った実績を出していただいて使用をしていただいているという状況でございます。
以上でございます。
議長【隅内正美君】
勝山修輔君。
5番【勝山修輔君】
では、課長にお聞きしますが、1団体が使うのでしたら、なぜ条例があるのですか。上三川町に住んでいる方は誰でも使えますよ、申請は3日前にしてくださいよ、時間はこうですよと書いてあるのは、あれはうそですか。あなたは今、1団体が使用するというのなら、1団体と賃貸借を結んで、その人に貸したらいいのではないですかと私が何度もあなたに説明しています。今、あなたが言ったのですから、町長にお話しする前に町長に聞いてください。上三川町のお金が、「お母さんの店」に補助金として出ています。「ゆうがお」から今度は、両方とも1つの団体になったという説明を町長がしました。あなたは2つの団体だと私に説明しました。2つの団体で、片一方は補助金をもらって、片一方は使用料を払っている。差し引きゼロだったら、あなたは何と言いましたか。「町のお金なので、出ても入っても同じです」というのですが、町長、町のお金というのはどこにありますか。この加工所の使用料金をもらうのに、2つの団体だと課長は説明をするのです。町長は1つの団体に合併したのだというのです。大変なことなのですからよく聞いてください。では、その1つの団体に、補助金を出しているのです。一緒の団体に補助金を出していることになるのです。それで、一緒の団体から使用料を取っているんです。おかしくないですか。それで、課長の説明は町のお金だと言ったのです。上三川町は造幣局ではないですから、町でお金は刷っていませんよ。これは税金で町の皆さんから集まったものをお預かりしているだけですよ、町のお金というのはありますか、お答えください。
平成25年6月定例会その4
議長【隅内正美君】
町長。
町長【星野光利君】
みその熟成庫、その大きさというのは私もよくわかりませんが、みそをつくるときには、1年間に、いつからいつまでというのがあったとして、その最大ということで考えれば、それだけのキャパが必要だということであれば当然のことだと思います。また、今の冷蔵庫とか何かにおいては、食品を扱っているものですから、それで冷蔵庫が必要だということであれば、当然それは必要なもので、そこに電気を24時間通しておくのは普通のことだというふうに私は考えます。
議長【隅内正美君】
勝山修輔君。
5番【勝山修輔君】
そうすると、使用書が提出されていないのに冷蔵庫は動いているわけですか。私が把握しているのには、使用書には入っていない日があります。使用料がなくても電気は通しているということになると思うんです。使用書があって、使用料を払って電気が通るというのは、これは当たり前だと思うんです。使用書を出していないのに、電気が通っているというのはおかしいでしょう?使用書の申請がないのですから、それがおかしいと思いませんか。
議長【隅内正美君】
町長。
町長【星野光利君】
何度も申し上げておりますが、私は自分であまり料理を作ったことがないので、ただ、調味料ですとか、そういうものを保管しているのであれば、そういったものが冷蔵庫に、しょう油とか、そういうものを使うので、そういうものを冷蔵庫に入れておくということであれば、そのいる時間だけ電気を入れて、いないときは電気を切るというのは現実的ではないのではないかと思います。
議長【隅内正美君】
勝山修輔君。
5番【勝山修輔君】
町長、使用料をいただいていないということは、あそこの規定をよく読んでもらわないと困るのですが、申請をして、幾日間、借りますよと言って借りているわけです。それが終わったら返さなければいけない。返さなければいけないものを、なぜ自分たちの私物化、そのものを入れておく理由はなぜあるのでしょうか。それでは、使用料ではなくて、1カ月契約とか、電気代を自分たちで持つとか、他の方法を考えないと理不尽な話ではないのでしょうか。あれは、返して、どなたが使ってもいいよという条件になっているのです。そうすると、明日、例えば、町長の使った後、私が使うと言ったら、町長のものは全部出してから私が使わないと、これはいけないことです。そのような規定なのです。それを、自分の家と同然に全てがあって、毎日電気を使う。使っていないのに、電気を使っているのはおかしいでしょうと言っているわけです。だから、そこのところをよく把握してください。使っていないのに、使っているんです。おかしいでしょう。だって、他の人も使えるわけですから。それを、いろいろな名目はあるかもしれませんが、使わない日にも同じことをしているということなのです。これを何年間もやっているのです。それで、郷土食を考えるとか、大義名分は美しいのですが、これは、個人のために税金を無駄遣いしていると言われてもおかしくないのではないでしょうか、どうなんでしょうか。
議長【隅内正美君】
町長。
町長【星野光利君】
試用期間が1カ月であれば、1カ月単位で使用許可を出しているのであれば、先ほど申し上げましたように、その期間中は、その人たちに権利があるわけでしょうから、その期間中に、そういった冷蔵を必要とするものがそこに保管されているというのは、それでよいのではないかと私は思います。
平成25年6月定例会その3
議長【隅内正美君】
勝山修輔君。
5番【勝山修輔君】
私は先日、加工所の中を見せていただきまして、写真を撮ってまいりました。みその熟成庫になる建物の中の写真を見ますと、確かにみそはあったようです。大きなふた付のバケツが6個、黄色い小さなバケツが約9個か10個あって、あとは全て空でした。中は、棚がつくられ、低温で入れておくようなものは一つも見当たりませんでした。どうして低温にする必要があるのか、私は目を疑いたくなったのが現実です。この16個のバケツのために、一日中、365日電気を入れておくことが正しいのかどうか疑いたくなりました。ましてや、この電気料全て税金で賄っております。どうお答え願えるのか、お聞きしたいと思います。
議長【隅内正美君】
町長。
町長【星野光利君】
食べ物をつくる、みそをつくる、そういった過程にどういったものが必要かというのは、私も存じ上げていませんのでちゃんとしたお答えになっているかどうかわかりません。ただ、食中毒とか、そういうものを出さないために低温、冷蔵庫等の施設は必要なものと考えております。
議長【隅内正美君】
勝山修輔君。
5番【勝山修輔君】
大きさが問題ではないでしょうか。16個のバケツに何坪の大きさのものを毎日電気をつけているということが現実です。そうすると、その費用は、使っている方がお支払になるのは、これは当然のことなのですが、利益は自分たちのもので、経費は税金だというのが、ちょっと私は納得がいかないということと、申請書は1カ月に一度出せばいいと。1カ月つかっているといって利用料金を調べたところ、1カ月は使っていないのです。そうすると、今、私が写真で見たところは、他の人が使えるような空きスペースはありません。まず、入って右側のロッカー室は、その専用ロッカーで足の踏み場もありません。その通路は材料や何かがごまんと並んでいて、片づけることは不可能に近いです。
直売所の後ろにある事務所は何でもありました。ファックス、電話、コピー機、サイドボード、事務机、これでどうして町の使用の規定にあるように、他の人が使えるというような、例えば、申請者がいたら片づけていただけるのですか。物が多くてどうしようもありません。それとまた、あそこに大きな冷蔵庫と小さな冷蔵庫がありました。それも他人ですし、何かあったらいけないので中はあけられませんが、電気は全部回っています。冷凍庫なのか、冷蔵庫なのか、何が入っているのか見られませんでした。これだけのものを家庭で毎日使っているとしたら、相当なお金だと思います。これを、許可は3日前に出すのですよというふうに条例で決まっている。1カ月刻みで使っている、毎日電気は使っているが、使用料は払わない、これで何か不思議だなというふうに町長は思いませんか。