平成29年12月定例会その13

2.町長の公用車の使用等について(つづき)

◆再質問2
町民は一生懸命に働いていることを知りたいと思うものも町民だと思うんですね。ぜひ、町長の行っている会議、こういうことをやっているんだ、ああいうことをやっているんだ、
明確にわかるように、そのためのホームページですから。国会議員だって、総理大臣だってやっていることを、上三川町の3万1,000人の町民が知るぐらいのことはしてほし
いと思うのですが、どうでしょうか、してくれるようにご返答はできますか。

◎回答【町長】
先ほど申し上げましたとおり、別に隠し立てをしているわけではありませんので、公用車を使わせていただいていて、そして町民の皆様のために仕事をさせていただいております
ので、私のその行動についての町民の皆様へ周知ということでは、これから考えていきたいというふうに思います。

◆この質問の最後に質問者から一言
町長、ぜひやっていただきたいと思いますよ。町長としてね、何もしていないから批判されないんだということを言っている町民がいるとしたら、私は本当に腹を立てて怒りたい
と思っています。
 毎回ね、こんなような質問をしていますが、もう時間もありませんので、最後に、私は町長にね、苦言を申し上げているのではないんですよ。ひとえに、上三川町が豊かに発展
するためのもので、町長をヨイショばかりしている奸臣や倭臣どもに取り囲まれることなく、町長に直言・諌言をする少数の意見も取り上げてですね、リーダーシップを望んで、
私はやまないんです。
これをもって、私の質問を終わります。

平成29年12月定例会その12

2.町長の公用車の使用等について(つづき)

◆再質問1

公用車のことで続けてちょっとお聞きしたいんですが、246回、365日で計算しますと、町長が勤めに出ている回数、毎日、公用車でお出かけになっている計算になります。
それは半日であるか、1日であるか。この公用車の欄を見ますと、挨拶回り、何々回り、公務というのは、誰とどこで何の会議だというふうに、総理大臣も新聞に発表しているん
ですね。国会議員も、今日はどこどこのレクチャーであるとか、誰と会いに行ったという、明確さはないが、公表しろと言えば全部公表するそうです。
 そうすると、うちの町長は、公務で出かけたときに、宇都宮市で何々の会議であった、県庁に行った、レクチャーしに行った、都市計画行った、どこへ行ったという明確にする
ものが一つも載っていなくて、公務だというのは、運転手の運転日報でしかわからないということです。少なくとも、私が、数がちょっと明確でないですが、挨拶回りが67件あ
りましたか、67件が多いか、少ないかはわかりませんが、これが公務なのかなというふうに思うんですね。公務というのは、相手側がいて、自分がいて会議に出た、この人と、
このことで会いに行った、その相手の名前を言うのは守秘義務があるんだというなら、それは結構なんですが、会議をやった表題は出すべきことじゃないかと思うんですね。そ
れを、公用車を使ってやるのなら、何故、ホームページに、何月何日、何の会議でどこへ行った、何時から何時まで行ったと、そのぐらいのことを書くことが公務じゃないかと思
うんですね。
 大洗町の議長が、役場まで500メートルしかないのに、公用車に乗って町をグルっと一回りして庁舎に行ったというので公用車を廃止したという話、この間、議員全部が行っ
て話を聞いてきたんですね。やっているこれもばかげていますが、町長、公務なんだから、行った先とやったことぐらいは明確に、上三川町のホームページに載せるべきじゃないか
と思いますが、いかがですか。

◎回答【町長】
私の公務を公表するか、しないかということでございますが、別に隠して行動しているわ
けでもございませんし、必要とあれば、そういう公表は内部の方で協議をこれからさせて
いただきたいというふうに思います。

平成29年12月定例会その11

2.町長の公用車の使用等について(つづき)

◆質問(つづき)
(3)公用車の町外への使用が、平成27年度は181回、平成28年度は165回であったが、この内容はどのようなものか。
 (4)町長の公務に守秘義務はあると思うか。
 (5)打合せ、会議、会談等の相手によって公務か公務ではないかを明確にすべきだと思うが、町長はどう考えているか。
 (6)公用車を廃止する考えはあるか。

◎回答【町長】
(3)平成27年度及び平成28年度の公用車使用については、石橋消防組合などの私が役職を担っている会議や、招待を受けた各種イベントの出席、県への要望活動などが主な内容となります。
(4)守秘義務については、地方公務員法第34条により規定されております。当該法律は、一般職の地方公務員のみ適用となるため、特別職でありなす私には、法律での規定はございません。しかしながら、一般職で構成された執行部をつかさどる者として、公務として、公務として知り得たことは守秘義務として遵守すべきものであると考えております。
(5)会議や会談等に出席する際、町長の身分として出席するものについては公務であり、私人として出席するものは公務ではないと判断しております。
(6)町長用公用車の使用状況は、議員のご指摘のとおり、年間200回を超えております。現在の使用状況を鑑みますと、廃止する考えはございません。

平成29年12月定例会その10

1.町長の公務について(つづき)

◆再質問18
今、課長、最後に立場が違うとか、何が違うのか、もう一度お願いします。

◎回答【総務課長】
団長は団員に対して、全員、服装をそろえる意味で上履きを履かないようにという指示を致しました。町長につきましては、団員ではございませんので、そのようなことはなかったということでございます。

◆この質問の最後に質問者から一言
特別な人というのはどういうことで、この人と、この人の特別の差はどこで調べているのですか。いつまでも諌言の話をしても仕方がございますので、この質問は終わりにしたいと思います。

2.町長の公用車の使用等について

◆質問 
 町長の公用車の使用についてお伺いします。
 (1)平成27年度は町内外で246回、同じく平成28年度は216回の公用車の使用があったが、この数について町長はどのように感じているか。
 (2)公用車の使用が、年間246回だと月平均約20回となるが、この数について町長は多いと思うか、少ないと思うか。

◎回答【町長】
ただいまの質問1点目と2点目については関連がございますので一括してお答えします。公用車の使用につきましては、上三川町有自動車等使用及び管理規程第4条第1項にお
いて、使用原則が明記されており、公務執行のため必要な場合のみに制限されております。当然のことですが、当該規程にのっとり公用車を使用しておりますので、その回数
の多募について特段の感想はございません。

平成29年12月定例会その9

1.町長の公務について(つづき)

◆再質問16
私の聞いたところ、総務課長が履いてくれと言ったのだというふうに聞いてますので、この質問をしているのですが、危険な防災がない町上三川ですが、事があった時に、総指揮官が屋根の中に入って、団員に進めと言って、進む人がいるとお考えですか。総指揮官というのは、一番先に進んで総指揮官なんですよ。同じ待遇でいて、同じ事をするのが、総指揮官の務めだと私は認識していますが、町長はその認識はございますか。

◎回答【町長】
250名の団員の皆様には、通常、平時の仕事を持ちながらボランティアとして、町の安全・安心のために昼夜を問わず活動していただいています。そのことに対して、この場をかりて哀心より感謝を申し上げます。そういう気持ちでありますので、団員の皆さんには、その活動の中で、怪我がないように常に注意を払うよう、今までもお願いをして話をしてきましたし、これからもそういうふうな形を進めていきたいというふうに思います。

◆再質問17
町長、今、靴を履いていることから話をして、裸足で進めといって、総指揮官は靴を履いていることをお尋ねしたいのですが、当たり前だとお思いですか。それとも、ちょっとそれは私も、というふうな気持ちがあるのか、ないのかをお聞かせ下さい。町長に質問しているんですよ。

◎回答【総務課長】
消防団の通常点検においての体育館での靴を履く、履かないの状況でございますが、当然、当日、雨が予想されることから、団員にも全て靴の用意というのは、団の方で通常のとおり回っていたところでございます。ただし、当然、数多い団員の中には、当日、上履きを忘れる方もいるということで、団長が幹部と相談の上、体育館での服装については、団員は全て靴を履かないとう決定をしたところでございます。その決定につきましては、私も団長の話を聞いておりましたが、町長につきましては立場が違うので、事前に準備のとおり靴を履くように進言したところでございます。

平成29年12月定例会その8

1.町長の公務について(つづき)

◆再質問13
やっぱり公務ですから、上三川町の代表ですから、視察研修してきたことは、町民の前に、こういうことを勉強してきたのだと、学んだことでよかったこと等は、是非、載せていただきたいと思っております。
公人として町長、胸を張れることは、一つでもいいですが、具体的にあったらお聞かせ下さいますか。

◎回答【町長】
公人として胸を張れるということではありませんが、公人として、今の立場として何度も重ねて申し上げますが、町民の皆様との対話はなるべく多くさせていただきたいというふうに考えております。

◆再質問14
では一つ、先日、消防団の点検時において、雨天のため体育館で点検となりました。団員には、団長以下、点検者以外は靴下での点検を受けました。点検者一人が靴を着用していましたが、町長はその靴を履いていることをなんとも思いませんでしたか、お聞かせ下さい。

◎回答【町長】
急遽、雨で体育館での通常点検というふうなことになりましたが、服装に関しては、事前に職員と打ち合わせしたとおりの服装となっております。

◆再質問15
職務とはいえ、私の思うことは、総務課長が靴を履いてくれと言ったから履かせたんだというような事を私は総務課長から聞いたので、漠然としました。危険なところに行かせる消防団の点検時に、消防団が裸足で、点検者は靴を履いていて、安心なところ、安全なところにいて総指揮官はするんだなんていうことに近い答弁をした職員がいたんですね。町長もそのとおりだと思いますか。

◎回答【町長】
消防団の通常点検につきましては、消防団長の権限によるところが大きく、消防団長と職員との協議の中でそういうふうに決まったものと理解しております。

平成29年12月定例会その7

1.町長の公務について(つづき)

◆再質問10
町長が公人として身の処しの仕方を聞かせてもらいますが、平成29年7月15日に、上三川町主催のお祭りの行事において、出席すべき町長が、他の公務により出席されませんでした。この公務と称するものは、平成29年度関東町村海外行政調査で、7月8日から16日の9日間、オーストラリアに行ったそうです。これを公務と称するならば、欠席した町の行事よりも優先という事ですか。海外出張に当たる費用は、公務というから、当然、町、県、国の税金で、1名当たり100万円の支出でした。この海外にして、政治を左右するようなことを学んできたかどうかわかりませんが、このレポートはどこに記載されているのでしょうか、お聞かせ下さい。

◎回答【町長】
海外行政視察におきましては、栃木県の場合、11の町がありますが、1期4年の間に一度行くということのルールとなっております。1期目のときは、栃木県から私を含めて4人の首長がそのときは一緒でした。今回はたまたま私一人ということになったわけです。今年の場合は、東京町村会ということになっていますので、私のレポートは、栃木県町村会から東京町村会の方に提出をさせていただきました。

◆再質問11
そうすると、町長の公務ですから、町民も聞く権利というか、読むことができるのではないかと思うのですが、その辺はどうでしょうか。

◎回答【町長】
私が自分で作ったものですから、それを隠すとか、そういったことは別にするつもりはありません。ご希望があれば公開はできると思います。

◆再質問12
公務であれば、こういうことの視察に行ってきましたと、町民の代表として行ったのですから、ホームページに載せるべきだと思いますが、その辺はどんな考えをお持ちですか。

◎回答【町長】
その件につきましては、内部の方で協議させていただきたいと思いますので、この場での発言は差し控えたいと思います。

平成29年12月定例会その6

1.町長の公務について(つづき)

◆再質問9
町長が一生懸命それだけ言っていますが、職員がそういうふうに思っていないということになんですよ。町長がそういうふうに一生懸命、丁寧に説明をしますが、職員がそういうふうに実行していないという事が実在しているのではないでしょうか。私は、町長が、よく町民に向かって、マイレージのこと、高齢者の健康のこと、ごみのこと、この3つをよくお話をしていますが、何か新しい施策はないのでしょうか。町民に何で毎回そんな同じようなこと言っているんだといわれますが、それを聞かれましてもね、答えられませんよ。一つでもこれからの施策に、何か違う施策というのはあるのでしょうか。ないのでしょうか。ちょっとその辺だけでもお答え下さい。

◎回答【町長】

日々の生活の中で、町民の皆様の健康が一番大切ということで、事あるごとに健康については、確かに申し上げております。いろんな施策があっても、町民の皆様の健康状態が低いと、このサービスもちゃんと受けられないことになりますので、これからも町民の皆様に対して、健康を維持していただくような、健康度が向上するような、そんな話を続けていきたいというふうに思いますが、施策については、世の中の情勢がいろいろ変わっていきますので、その状況に合わせて、的確にこれからも町民の皆様との対話の中で進めていきたいというふうに思います。

平成29年12月定例会その5

1.町長の公務について(つづき)

◆再質問7
町長、県がやるとか、宇都宮じゃないとかというのは、関係ないですよ。公務というのは全て公務ですよ。宇都宮市長と一緒に県に行って、今、田川の水が急激に大きくなることは町長もご存知でしょう。宇都宮の水は、競輪場通りと釜川が地下で繋がって放水されるために、宇都宮の市街地に降った雨が一気に田川に流れるのです。公務というのは、お互いのコミュニケーションですから、どうですか。県だから頼めないということでしょうか。

◎回答【町長】
私が申し上げましたのは、管理をしている所管が県ですので、宇都宮市長にその権限はございませんので、宇都宮市長に申し上げても仕方がないというところで、今、申し上げました。また、その田川の増水、またその被害軽減につきましては、県河川課、または宇都宮土木事務所の方には、かなりまめに足を運んでその被害の軽減対策について協議をさせていただき、その県の方で考えていただいたことを、今、実施していただいてるというところでございます。

◆再質問8
町長、公務というのは、今、全てが公務だと思います。家にいる以外は公務なんですよ。そうすると、公務をもって、職員に住民サービスをさせているんだと町長は言いますが、そのサービスをさせている職員よりも、町民がサービスをされていないと思う方が多いという事はおかしいでしょう。町長はサービスをさせているといいますが、町民は全てサービスを受けているというふうにはとっていないということなんですが、その辺はどんなふうにお考えですか。

◎回答【町長】
さまざまな行政サービスということで、町民の皆様に、先ほど申し上げましたように、お話をお聞きして、そしてサービスの向上に努めていりところであります。これからも町民の皆様との対話を重視いたしまして、町でしているサービスなどをわかりやすく説明させていただく機会などをいただきたいというふうに思っています。

平成29年12月定例会その4

1.町長の公務について(つづき)

◆再質問5
私は、そのサービスをしているという事が、実感があまり伴っておりません。公務の中に、近隣の首長とお付き合いするのも町長の公務だと私は思っています。それがコミュニケーションにつながるのではないかと思いますが、上三川町は壬生町より役場の職員の数が多いという事は、皆さんご存知ですよね。そうすると、職員が多いのに、どうして差がついてしまうのは、町長、どうなふうにお考えになっていますか。
上三川には上三川町のやり方があるというのは、私も了解しております。工業団地を作ったり、いろいろな施策をしても、企画力がなければ絵に描いた餅になるのではないかと私は危惧しているのですが、町長は、他の市町村の首長とお付き合いをしている時に、何をもってコミュニケーションを図っていらっしゃるのか、お聞かせ下さいますか。

◎回答【町長】
他の首長さんとお話させて頂くのは、政策、またはそういった各町の取り組みなどのお話を伺って勉強しているところでございます。

◆再質問6
公務として町長にお聞きしますが、今、我が町の田川の水の増水で、雨水や何かが氾濫したり、何か起きているのはご存知ですよね。公務という事でお聞きしてますが、この田川の水が環状線を通って下桑島というところから用水が鬼怒川に流れております。宇都宮の市長に、是非とも田川の水を何割か、その用水に流せるだけでいいので、施策を一緒に考えてくれませんか。コミュニケーションを図っている町長の務めではないかと思うのですが、その辺はどう思いますか。

◎回答【町長】

田川は県、栃木県の方で管理をしております。そして、今、議員がおっしゃいました江川の放水路、これについても栃木県の方が管理をされております。ですから、これを宇都宮の市長に、田川の水を江川の放水路の方に放流してくれというふうなところは、また管理が違うと思いますので、宇都宮市長に申し上げるべきものではないかというふうに存じます。