平成30年12月定例会 その5

2いきいきプラザの管理運営等について(つづき)
(1)
いきいきプラザ敷地内にある急速充電スタンドの平成29年度の利用状況はどのようになっているか

◆再質問1
いきいきプラザの中に急速充電スタンドがございます。この急速充電スタンドは日産自動車から無償で機械をいただいたので、設置をしたというふうに聞いております。それで、その設置をした機械は古くなったので日産にお返しをし、補助金が出たので約500万のお金をかけてあそこに設置したというふうに聞いております。 私はなぜこんなことを聞くかというと、あそこの急速充電器が、国の補助も出てますのでつくったことは仕方ないとしても、町が年間119万円、最初は無料でしたから、経費として年間払ってました。みんなが電気をただで入れてたんですね。ですのでそれだけ払ってました。  今度は、町が今度は料金を取るよということになりましたので、29年度は32台の利用がありました。支出は58万2,963円、売り上げは1年間で1万7,280円でした。管理及び経理を引くと、差額はわかりますよね。58万の無駄な金が毎月出てるんです。これを無駄と言わないで必要経費だと言うんでしたら、どなたかこれが必要経費だという答弁をお願いできますか。

◎回答【総務課長】
私のほうは、答弁としましては無駄とも必要経費とも言うつもりはございません。そのだけの金額がかかってるのは事実でございます。
では、なぜ急速充電器を設置してるかについてご説明したいと思います。皆さんご存じのとおり、地球温暖化が叫ばれて久しくたちます。温暖化の理由としましては、二酸化炭素の排出がかなり大きく影響してるんではないかということで、ご存じのとおり、車においては電気自動車の普及というものがその対策の1つとしても騒がれてからしばらくたちます。当初、日産から急速充電器を無償貸与を受けまして町で設置したころは、電気自動車普及のために無料で電気の充電を行わせておりました。それがですね、平成26年8月に国の外郭団体、次世代自動車振興センターのほうから、急速充電器の扱いについて指針が示されました。
その内容は、電気自動車のより一層の普及のためには、ガソリンスタンド同様の電気スタンドが民間にできることが重要であるというものでございます。
民間への電気スタンドの、電気を充電することを商売とする業種ですね、それが普及するためには、行政が無料で電気の充電を行ってたのでは、民間ではそのような産業は起こらないと。だから、行政は有料化を考えてくださいという旨の通知がございました。町としましては、その指針にのっとり、急速充電器の有料化を踏み切ったわけでございます。
また、町としましては地球温暖化対策の一環として電気自動車の普及にも協力する必要があるということで、有料ではありますが、電気スタンドのほうを設置したということでございます。 なお、有料化に伴って毎年58万ほどの経費がかかるというご指摘を受けましたが、無料化のときには利用者が多かったというのもございますが、毎年120万近い経費がかかってたという事実もございます。それから言うと、環境対策に協力しながら経費は節減されたと担当のほうでは考えてございます。

◆再質問2
そのような答弁をするのでしたら、職員が電気自動車を買うことを補助でもつけてもらって、一番最初に乗ってみることじゃないでしょうか。そうすれば温暖化も進むんだし、電気自動車は高いんです。私も電気自動車に乗っています。1カ月半も2カ月も待って納車されました。あなた方もそういうことをすることなんですよ。それで充電器は家庭で、深夜割引契約をすると安いものですから、町の充電ステーションは使用しなくなっちゃうんですよ。そういうことも考えて、何が無駄か、何が無駄じゃないかを行政が考えるべきところに来ていて、片方は予算がない予算がないって泣きまくって、あの道路はできないこの道路はできない、片一方は温暖化のために毎月50万円払ってるんですかと。
これを無駄って言わないで何を無駄って言うんだか。じゃあ、総務課長、無駄っていう字、説明してみてくれる? 何が無駄で何が無駄じゃないか。大義名分はいいんだよ。

◎回答【総務課長】
議員のご質問のうち、経費節減についてはご説明いたします。有料化の前は120万ほど年間かかっておりました。有料化に伴いまして、58万ほどに年間の必要経費が減ったということだけ申し上げます。

◆再質問3
片一方では予算がないんだから、そういうところをね、創意工夫をしてね、そういう経費が出てくることを少しでもね、少なくすることも職員の努めじゃないかなというふうに私は思ってます。