平成29年12月定例会その4

1.町長の公務について(つづき)

◆再質問5
私は、そのサービスをしているという事が、実感があまり伴っておりません。公務の中に、近隣の首長とお付き合いするのも町長の公務だと私は思っています。それがコミュニケーションにつながるのではないかと思いますが、上三川町は壬生町より役場の職員の数が多いという事は、皆さんご存知ですよね。そうすると、職員が多いのに、どうして差がついてしまうのは、町長、どうなふうにお考えになっていますか。
上三川には上三川町のやり方があるというのは、私も了解しております。工業団地を作ったり、いろいろな施策をしても、企画力がなければ絵に描いた餅になるのではないかと私は危惧しているのですが、町長は、他の市町村の首長とお付き合いをしている時に、何をもってコミュニケーションを図っていらっしゃるのか、お聞かせ下さいますか。

◎回答【町長】
他の首長さんとお話させて頂くのは、政策、またはそういった各町の取り組みなどのお話を伺って勉強しているところでございます。

◆再質問6
公務として町長にお聞きしますが、今、我が町の田川の水の増水で、雨水や何かが氾濫したり、何か起きているのはご存知ですよね。公務という事でお聞きしてますが、この田川の水が環状線を通って下桑島というところから用水が鬼怒川に流れております。宇都宮の市長に、是非とも田川の水を何割か、その用水に流せるだけでいいので、施策を一緒に考えてくれませんか。コミュニケーションを図っている町長の務めではないかと思うのですが、その辺はどう思いますか。

◎回答【町長】

田川は県、栃木県の方で管理をしております。そして、今、議員がおっしゃいました江川の放水路、これについても栃木県の方が管理をされております。ですから、これを宇都宮の市長に、田川の水を江川の放水路の方に放流してくれというふうなところは、また管理が違うと思いますので、宇都宮市長に申し上げるべきものではないかというふうに存じます。