平成25年6月定例会その3

議長【隅内正美君】
 勝山修輔君。
5番【勝山修輔君】
 私は先日、加工所の中を見せていただきまして、写真を撮ってまいりました。みその熟成庫になる建物の中の写真を見ますと、確かにみそはあったようです。大きなふた付のバケツが6個、黄色い小さなバケツが約9個か10個あって、あとは全て空でした。中は、棚がつくられ、低温で入れておくようなものは一つも見当たりませんでした。どうして低温にする必要があるのか、私は目を疑いたくなったのが現実です。この16個のバケツのために、一日中、365日電気を入れておくことが正しいのかどうか疑いたくなりました。ましてや、この電気料全て税金で賄っております。どうお答え願えるのか、お聞きしたいと思います。
議長【隅内正美君】
 町長。
町長【星野光利君】
 食べ物をつくる、みそをつくる、そういった過程にどういったものが必要かというのは、私も存じ上げていませんのでちゃんとしたお答えになっているかどうかわかりません。ただ、食中毒とか、そういうものを出さないために低温、冷蔵庫等の施設は必要なものと考えております。
議長【隅内正美君】
 勝山修輔君。
5番【勝山修輔君】
 大きさが問題ではないでしょうか。16個のバケツに何坪の大きさのものを毎日電気をつけているということが現実です。そうすると、その費用は、使っている方がお支払になるのは、これは当然のことなのですが、利益は自分たちのもので、経費は税金だというのが、ちょっと私は納得がいかないということと、申請書は1カ月に一度出せばいいと。1カ月つかっているといって利用料金を調べたところ、1カ月は使っていないのです。そうすると、今、私が写真で見たところは、他の人が使えるような空きスペースはありません。まず、入って右側のロッカー室は、その専用ロッカーで足の踏み場もありません。その通路は材料や何かがごまんと並んでいて、片づけることは不可能に近いです。
 直売所の後ろにある事務所は何でもありました。ファックス、電話、コピー機、サイドボード、事務机、これでどうして町の使用の規定にあるように、他の人が使えるというような、例えば、申請者がいたら片づけていただけるのですか。物が多くてどうしようもありません。それとまた、あそこに大きな冷蔵庫と小さな冷蔵庫がありました。それも他人ですし、何かあったらいけないので中はあけられませんが、電気は全部回っています。冷凍庫なのか、冷蔵庫なのか、何が入っているのか見られませんでした。これだけのものを家庭で毎日使っているとしたら、相当なお金だと思います。これを、許可は3日前に出すのですよというふうに条例で決まっている。1カ月刻みで使っている、毎日電気は使っているが、使用料は払わない、これで何か不思議だなというふうに町長は思いませんか。