平成25年6月定例会その7

議長【隅内正美君】
 勝山修輔君。
5番【勝山修輔君】
 今、私は、1つになったというふうに町長に聞いているのに、あなたはまだ2つだと言っているのですよ。今、町長は1つに合併になったというふうに言ったのですけれども、違いますか。
 もう一つ聞きます。加工所と直売所と食を考える会と、人間が重複しているのは構いません。私がなぜこんなことばかり聞いているかというと、きちっとした賃借で、1つの団体にしか使用させないなら条例を直して、そこと賃貸借を結んで全てをそこで賄ったらどうですかという話を私はしています。それで、あなたが言うように、青山副町長は、私たちが何か質問すると、「地方自治法何条の上三川条例何条で行政としては法にのっとってやっています」というふうに何遍も答弁なさいますが、これでは条例違反と違うのですか。誰でも借りられる、3日前に申請すれば使える、その使用料はこれだけだと書いてあるわけです。それを、1つの団体にずっと使わせるのだというのなら、もっと違う契約の仕方があるのではないでしょうか。これでは条例違反をしているということを認めるわけですか、課長。誰でも行って、「じゃあ、明日、私が借ります。免状もあります」と言ったら使えるんですか、使えないでしょう?使えるような場所なんかありませんよ。全部その人たちの品物がごまんと入っていて、どうやって使うのですか。それはどのように考えるのですか、町長。
議長【隅内正美君】
 町長。
町長【星野光利君】
 食べ物を加工しているところですから、先ほどから申し上げましたように、私自身も中に入って、もし食中毒とか何かになったら大変なことになってしまいますので、当然、その人たちが管理をするべきだと思いますので、そこに必要なものはそこに置いていただいても結構かと思います。
議長【隅内正美君】
 勝山修輔君。
5番【勝山修輔君】
 町長、押し問答しても仕方がないのですから、いいですか、条例では誰でも使えると書いてあるんですよ。だから、私が明日使いますよといったらあけなければならないのですよ。それがあけられないならば、条例を直すなり、まるっきり1つの団体に貸して、私が言いたいことは、無駄遣いをしないでくださいよ、ただじゃないんですよ、電気もガスもみんなあなた方が払って、賃料を町にくれればいいじゃないですかということの賃借をしたら、1団体で済むでしょうということです。
 それと、もう一つ、補助金をやっているのが、合併して一緒だと言っていて、今度、片一方は別なのだから、町の金をどこに、どう使おうとそれは構わないということ、これは、青山副町長が言うように、法令にはのっとっていないのではないでしょうかということが1つ、問題だと思っています。これが、同じ人が重複しているのです。どこが、どこで線を切ることができないわけです。だからといって、私は、その団体がいけないと言っているのではないんです。その団体が使って、ほかの人が使えないのなら、その団体と賃貸を結んできちっと管理させたらいかがですかと言っているわけです。それではおかしな話でしょうということです。私が言っていることを理解していただけると一番うれしいのですが。
 食物がそこにあって、腐るからだの、そんなことを言っているのではないのです。でも、条例にはそう書いてあるのですよと。どなたでも、上三川町に住んでいる人は、申請すれば借りられる、料金を払えばいいのだよと言っているのに、借りるスペースもないのですよと言っているわけです。そこに食品の腐るものがあっても、私が使うよと言ったらあけなければならないのですよと、条例上は。これは、条例上で、できないことを、できるよといって、この人たちだけに貸すんですよというと、私が言う、選挙のときの論功行賞でただで使わせているのかという話になってしまうわけです。それはおかしいと言っているわけです。その辺のところをきちっと町長らしく精査して、きちっとしたもので貸すなら貸す、任せるなら任せる、そういう優柔不断なことはいけないと思います。
 そういうことで、この質問は終わりたいと思います。
 2番目です。「商工会と上三川町観光協会と町との関係について」ということで4つほどご質問いたします。
 商工会と観光協会は町行政にとってどのような存在なのでしょうか。商工会と観光協会は委託業者なのですか、補助団体なのですか。観光協会は町行政のかわりに、祭り、イベントなどをやるための団体なのでしょうか。町長が言う、雇用創出ということについてお伺いしたいと思います。