平成29年12月定例会その9

1.町長の公務について(つづき)

◆再質問16
私の聞いたところ、総務課長が履いてくれと言ったのだというふうに聞いてますので、この質問をしているのですが、危険な防災がない町上三川ですが、事があった時に、総指揮官が屋根の中に入って、団員に進めと言って、進む人がいるとお考えですか。総指揮官というのは、一番先に進んで総指揮官なんですよ。同じ待遇でいて、同じ事をするのが、総指揮官の務めだと私は認識していますが、町長はその認識はございますか。

◎回答【町長】
250名の団員の皆様には、通常、平時の仕事を持ちながらボランティアとして、町の安全・安心のために昼夜を問わず活動していただいています。そのことに対して、この場をかりて哀心より感謝を申し上げます。そういう気持ちでありますので、団員の皆さんには、その活動の中で、怪我がないように常に注意を払うよう、今までもお願いをして話をしてきましたし、これからもそういうふうな形を進めていきたいというふうに思います。

◆再質問17
町長、今、靴を履いていることから話をして、裸足で進めといって、総指揮官は靴を履いていることをお尋ねしたいのですが、当たり前だとお思いですか。それとも、ちょっとそれは私も、というふうな気持ちがあるのか、ないのかをお聞かせ下さい。町長に質問しているんですよ。

◎回答【総務課長】
消防団の通常点検においての体育館での靴を履く、履かないの状況でございますが、当然、当日、雨が予想されることから、団員にも全て靴の用意というのは、団の方で通常のとおり回っていたところでございます。ただし、当然、数多い団員の中には、当日、上履きを忘れる方もいるということで、団長が幹部と相談の上、体育館での服装については、団員は全て靴を履かないとう決定をしたところでございます。その決定につきましては、私も団長の話を聞いておりましたが、町長につきましては立場が違うので、事前に準備のとおり靴を履くように進言したところでございます。

平成29年12月定例会その8

1.町長の公務について(つづき)

◆再質問13
やっぱり公務ですから、上三川町の代表ですから、視察研修してきたことは、町民の前に、こういうことを勉強してきたのだと、学んだことでよかったこと等は、是非、載せていただきたいと思っております。
公人として町長、胸を張れることは、一つでもいいですが、具体的にあったらお聞かせ下さいますか。

◎回答【町長】
公人として胸を張れるということではありませんが、公人として、今の立場として何度も重ねて申し上げますが、町民の皆様との対話はなるべく多くさせていただきたいというふうに考えております。

◆再質問14
では一つ、先日、消防団の点検時において、雨天のため体育館で点検となりました。団員には、団長以下、点検者以外は靴下での点検を受けました。点検者一人が靴を着用していましたが、町長はその靴を履いていることをなんとも思いませんでしたか、お聞かせ下さい。

◎回答【町長】
急遽、雨で体育館での通常点検というふうなことになりましたが、服装に関しては、事前に職員と打ち合わせしたとおりの服装となっております。

◆再質問15
職務とはいえ、私の思うことは、総務課長が靴を履いてくれと言ったから履かせたんだというような事を私は総務課長から聞いたので、漠然としました。危険なところに行かせる消防団の点検時に、消防団が裸足で、点検者は靴を履いていて、安心なところ、安全なところにいて総指揮官はするんだなんていうことに近い答弁をした職員がいたんですね。町長もそのとおりだと思いますか。

◎回答【町長】
消防団の通常点検につきましては、消防団長の権限によるところが大きく、消防団長と職員との協議の中でそういうふうに決まったものと理解しております。

平成29年12月定例会その7

1.町長の公務について(つづき)

◆再質問10
町長が公人として身の処しの仕方を聞かせてもらいますが、平成29年7月15日に、上三川町主催のお祭りの行事において、出席すべき町長が、他の公務により出席されませんでした。この公務と称するものは、平成29年度関東町村海外行政調査で、7月8日から16日の9日間、オーストラリアに行ったそうです。これを公務と称するならば、欠席した町の行事よりも優先という事ですか。海外出張に当たる費用は、公務というから、当然、町、県、国の税金で、1名当たり100万円の支出でした。この海外にして、政治を左右するようなことを学んできたかどうかわかりませんが、このレポートはどこに記載されているのでしょうか、お聞かせ下さい。

◎回答【町長】
海外行政視察におきましては、栃木県の場合、11の町がありますが、1期4年の間に一度行くということのルールとなっております。1期目のときは、栃木県から私を含めて4人の首長がそのときは一緒でした。今回はたまたま私一人ということになったわけです。今年の場合は、東京町村会ということになっていますので、私のレポートは、栃木県町村会から東京町村会の方に提出をさせていただきました。

◆再質問11
そうすると、町長の公務ですから、町民も聞く権利というか、読むことができるのではないかと思うのですが、その辺はどうでしょうか。

◎回答【町長】
私が自分で作ったものですから、それを隠すとか、そういったことは別にするつもりはありません。ご希望があれば公開はできると思います。

◆再質問12
公務であれば、こういうことの視察に行ってきましたと、町民の代表として行ったのですから、ホームページに載せるべきだと思いますが、その辺はどんな考えをお持ちですか。

◎回答【町長】
その件につきましては、内部の方で協議させていただきたいと思いますので、この場での発言は差し控えたいと思います。

平成29年12月定例会その6

1.町長の公務について(つづき)

◆再質問9
町長が一生懸命それだけ言っていますが、職員がそういうふうに思っていないということになんですよ。町長がそういうふうに一生懸命、丁寧に説明をしますが、職員がそういうふうに実行していないという事が実在しているのではないでしょうか。私は、町長が、よく町民に向かって、マイレージのこと、高齢者の健康のこと、ごみのこと、この3つをよくお話をしていますが、何か新しい施策はないのでしょうか。町民に何で毎回そんな同じようなこと言っているんだといわれますが、それを聞かれましてもね、答えられませんよ。一つでもこれからの施策に、何か違う施策というのはあるのでしょうか。ないのでしょうか。ちょっとその辺だけでもお答え下さい。

◎回答【町長】

日々の生活の中で、町民の皆様の健康が一番大切ということで、事あるごとに健康については、確かに申し上げております。いろんな施策があっても、町民の皆様の健康状態が低いと、このサービスもちゃんと受けられないことになりますので、これからも町民の皆様に対して、健康を維持していただくような、健康度が向上するような、そんな話を続けていきたいというふうに思いますが、施策については、世の中の情勢がいろいろ変わっていきますので、その状況に合わせて、的確にこれからも町民の皆様との対話の中で進めていきたいというふうに思います。

平成29年12月定例会その5

1.町長の公務について(つづき)

◆再質問7
町長、県がやるとか、宇都宮じゃないとかというのは、関係ないですよ。公務というのは全て公務ですよ。宇都宮市長と一緒に県に行って、今、田川の水が急激に大きくなることは町長もご存知でしょう。宇都宮の水は、競輪場通りと釜川が地下で繋がって放水されるために、宇都宮の市街地に降った雨が一気に田川に流れるのです。公務というのは、お互いのコミュニケーションですから、どうですか。県だから頼めないということでしょうか。

◎回答【町長】
私が申し上げましたのは、管理をしている所管が県ですので、宇都宮市長にその権限はございませんので、宇都宮市長に申し上げても仕方がないというところで、今、申し上げました。また、その田川の増水、またその被害軽減につきましては、県河川課、または宇都宮土木事務所の方には、かなりまめに足を運んでその被害の軽減対策について協議をさせていただき、その県の方で考えていただいたことを、今、実施していただいてるというところでございます。

◆再質問8
町長、公務というのは、今、全てが公務だと思います。家にいる以外は公務なんですよ。そうすると、公務をもって、職員に住民サービスをさせているんだと町長は言いますが、そのサービスをさせている職員よりも、町民がサービスをされていないと思う方が多いという事はおかしいでしょう。町長はサービスをさせているといいますが、町民は全てサービスを受けているというふうにはとっていないということなんですが、その辺はどんなふうにお考えですか。

◎回答【町長】
さまざまな行政サービスということで、町民の皆様に、先ほど申し上げましたように、お話をお聞きして、そしてサービスの向上に努めていりところであります。これからも町民の皆様との対話を重視いたしまして、町でしているサービスなどをわかりやすく説明させていただく機会などをいただきたいというふうに思っています。

平成29年12月定例会その4

1.町長の公務について(つづき)

◆再質問5
私は、そのサービスをしているという事が、実感があまり伴っておりません。公務の中に、近隣の首長とお付き合いするのも町長の公務だと私は思っています。それがコミュニケーションにつながるのではないかと思いますが、上三川町は壬生町より役場の職員の数が多いという事は、皆さんご存知ですよね。そうすると、職員が多いのに、どうして差がついてしまうのは、町長、どうなふうにお考えになっていますか。
上三川には上三川町のやり方があるというのは、私も了解しております。工業団地を作ったり、いろいろな施策をしても、企画力がなければ絵に描いた餅になるのではないかと私は危惧しているのですが、町長は、他の市町村の首長とお付き合いをしている時に、何をもってコミュニケーションを図っていらっしゃるのか、お聞かせ下さいますか。

◎回答【町長】
他の首長さんとお話させて頂くのは、政策、またはそういった各町の取り組みなどのお話を伺って勉強しているところでございます。

◆再質問6
公務として町長にお聞きしますが、今、我が町の田川の水の増水で、雨水や何かが氾濫したり、何か起きているのはご存知ですよね。公務という事でお聞きしてますが、この田川の水が環状線を通って下桑島というところから用水が鬼怒川に流れております。宇都宮の市長に、是非とも田川の水を何割か、その用水に流せるだけでいいので、施策を一緒に考えてくれませんか。コミュニケーションを図っている町長の務めではないかと思うのですが、その辺はどう思いますか。

◎回答【町長】

田川は県、栃木県の方で管理をしております。そして、今、議員がおっしゃいました江川の放水路、これについても栃木県の方が管理をされております。ですから、これを宇都宮の市長に、田川の水を江川の放水路の方に放流してくれというふうなところは、また管理が違うと思いますので、宇都宮市長に申し上げるべきものではないかというふうに存じます。

平成29年12月定例会その3

1.町長の公務について(つづき)

◆再質問3
それでは、今の上三川町にとって何が必要で、何が大事なことかということを、町長は何かお考えがありますか、

◎回答【町長】
町民の皆様が今、何をお望みになっているか、そういったところは私自身も足を運んで、町民の皆様との対話の中で、それをお聞きし、そしてそれを行政に反映していく、そういったことが必要であって、上三川町の将来に向けて安定して町民の皆様が生活できるような、そういったところを追求していくようにいつも仕事をしております。

◆再質問4
そうすると、私は、人口が減らないことが税収につながっていくことだと思いますし、地方創生に対しても、今の町長が具体的な施策が何か一つでもあればお聞かせ願いたいと思います。
また、町のキャッチフレーズ「安心・安全、住んで良かった町上三川」と言いますが、そのキャッチフレーズにのっとった施策が、どこにも見当たらないと思いますが。今、町長が、どこと、どこを指して、安心・安全、住んで良かった町だというふうにお考えなのか、お聞かせ願えますか。

◎回答【町長】
午前中の質問にもありましたが、まち・ひと・しごと創生総合戦略、そういったことで、町民の皆様へのサービスの向上、上三川町を選んで住んで頂く方をここに呼び寄せるための政策は多岐にわたるというふうに思っています。そういった全ての政策を合わせて町民の皆様へのサービスの向上に努めてまいりたいと思っています。

平成29年12月定例会その2

1.町長の公務について(つづき)

◎回答【町長】
(4)私は、公人として自負することはございませんが、平成23年の初当選以来、今、町に真に必要なことは何かを探るため、地域に出向き、町民の皆様との対話を大切にすることを私の政治信条としております。
(5)私の公務については、ただいま申しましたとおり、上三川町全体の利益となり、町民福祉の向上に寄与する全ての行動であります。従いまして、その行動全てを、私が主催、または仕切るものではございません。

◆再質問1
まず、町長、町民に選んで頂いたからこそ、今そこにお座りになっています。そのような感想は、どのような気持ちで今現在いるか、お聞かせ下さいますか。

◎回答【町長】
私を選んで頂いた町民の皆さんにはもちろんでありますが、今、町長としての立場である以上、全ての町民の皆様に対して、住民サービスの向上、また福祉の向上のために一生懸命に仕事をしてまいりたいというふうに常々考えています。

◆再質問2

町長は、町民の安全・安心を提供すべき立場ですが、では、何をすることが、安全・安心に提供することかをお聞かせ願いますか。

◎回答【町長】
安全ということで考えますと、いろいろなことが想定できますが、住民の皆様が安心して暮らせるために、心穏やかに暮らせるために、そのために安全の面を注意して行政として進めていく、全ての面で安心して暮らせるということは、全ての行政が関与することだというふうに思っています。

平成29年12月定例会その1

平成29年12月 上三川町議会定例会 一般質問  
質問者:勝山 修輔

1.町長の公務について

◆質問 
冒頭にちょっと、町長の公務についてと、2つ目、町長の公用車使用などについての質問させていただきたいと思っております。まず初めに、町長の公務についてお聞きする前に、一言、こんなことを申し述べたいのですが、「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という言葉があるのですが、もう一つ「直言・諌言は憚ることなかれ」という言葉があるのですが、町長はこういう言葉はご存知だと思うので、このことを踏まえて質問したいと思います。直言・諫言というのは、人の言うことをよく耳に傾けなければ、それをしない君主を持つ国は必ず滅びますというようなことだということなんですね。町長、昔の領主に例えれば、名言、暴言と、愚かな暗君というのがいるのですが、町長はどrに当てはまるのかなと思いながらこの質問をしたいと思います。
(1)町長自身は、公務というものをどのように定義しているのか。つまり「公務とは何ぞや」と言う事であるが、町長はどう考えるか。
(2)「公務」とは町民に対し、町民の為に毎日々仕事をすると言う事だと思うが、町長はどのように考えるか。
(3)以前に町長は、公人として行動をする時と、私人として行動する時、つまりオフィシャルとプライベートということになるが、何をもって区別しているのか。
(4)公人として、自負できることは何か。
(5)公務の全ては、町長が主催し、仕切るものなのか。
以上の5点、質問いたします。

◎回答【町長】
ただいまのご質問の(1)から(3)点目については関連がございますので、一括してお答えします。公務の意味を調べてみますと、「公の務め」「公務員の職務」などの記載がございます。公務員は全体の奉仕者として公共の利益の為に勤務いたします。その為、私を含めた町職員全体にとりまして、公務とは、上三川町全体の利益となり、町民福祉の向上に寄与する全ての行動と解釈しております。その為、公人または私人に関する区別は、その場面における私の行動の目的が、上三川町の為のものか、私個人の為のものかによって区別されるものであると解釈しております。

平成29年9月定例会その12

1.都市計画税とインフラ整備について(つづき)

◆再質問20
私たちの都市計画税を払うのは、一番先に下水、水道が入ったら、みんな仕方がないと今、ずっと支払っています。今、区画整理も何も旧市街はないですよね。それでもずっとこれを払い続けるんです。68憶も。それなのに電気を消す、予算がないからと、噴水も作れない、からくり時計も最初からつけない、私たちの日常に大切な電気をつけて下さいと言っている説明は理不尽でしょうか、町長。

◎回答【町長】
都市計画税を用いて当時の噴水を作ったり、そういったところは当時の計画として、町の景観、そういったところも考えて作られたのだというふうに思います。今、議員がおっしゃっていらっしゃいます防犯灯、安全については、また都市計画税とは別な観点から議論を進める必要があろうかというふうに思います。防犯上、大変問題があるということであれば、きちんとそれは別の予算を使ってでも、きちんと町民の安全のために使う必要があろうかというふうに思いますので、都市計画税とは別に、そういった事実があるとすれば研究する必要があると感じます。

◆今回の質問の終わりに質問者からの一言
ですから、あんな綺麗なものを作って整備するならば、しただけに最後まで責任を持って下さい。防犯上、電気を24時間つけて下さい。つける計画で地中化したんだから。それが今は財源がないからと言って、勝手に9時に電気切るんですよ。それはおかしいのではないですかと言っているのです。行政が作ったものは最後まで責任を持って使ったらいいではないですか。使わないのでしたらやめてもらっていいですよと今、説明しています。街路灯を防犯灯に切り替えていただけないでしょうか。暗いところに住む理由はないので、そう願えますか。予算は使うためにあるのでしょう。使わない為に予算化しないでしょう。そうですよね、幾ら幾らとここに記載してあるわけですから、この中から幾ら使うのかも明確でない。それで、片一方では、雨水の処理をするからと都市計画税はまだ取ると。私が今、言いたいのは、予算化して物事をやっているなら、予算化したとおりやって下さいよという事、できないなら最初からやらないで下さいよという事です。作ってみたものの、噴水は一個も上がらない、街路灯は夜9時に消えてしまう。それじゃ、私たちのお金はどこで、何のために使用されてるのですか。そのお金を使う人が、調整区域にいる人が論議するなんて言語道断ですよ。2番は次回にし、また、次回もこのことの続きをやりますので、私の質問はこれで終わります。