平成29年12月定例会その1

平成29年12月 上三川町議会定例会 一般質問  
質問者:勝山 修輔

1.町長の公務について

◆質問 
冒頭にちょっと、町長の公務についてと、2つ目、町長の公用車使用などについての質問させていただきたいと思っております。まず初めに、町長の公務についてお聞きする前に、一言、こんなことを申し述べたいのですが、「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という言葉があるのですが、もう一つ「直言・諌言は憚ることなかれ」という言葉があるのですが、町長はこういう言葉はご存知だと思うので、このことを踏まえて質問したいと思います。直言・諫言というのは、人の言うことをよく耳に傾けなければ、それをしない君主を持つ国は必ず滅びますというようなことだということなんですね。町長、昔の領主に例えれば、名言、暴言と、愚かな暗君というのがいるのですが、町長はどrに当てはまるのかなと思いながらこの質問をしたいと思います。
(1)町長自身は、公務というものをどのように定義しているのか。つまり「公務とは何ぞや」と言う事であるが、町長はどう考えるか。
(2)「公務」とは町民に対し、町民の為に毎日々仕事をすると言う事だと思うが、町長はどのように考えるか。
(3)以前に町長は、公人として行動をする時と、私人として行動する時、つまりオフィシャルとプライベートということになるが、何をもって区別しているのか。
(4)公人として、自負できることは何か。
(5)公務の全ては、町長が主催し、仕切るものなのか。
以上の5点、質問いたします。

◎回答【町長】
ただいまのご質問の(1)から(3)点目については関連がございますので、一括してお答えします。公務の意味を調べてみますと、「公の務め」「公務員の職務」などの記載がございます。公務員は全体の奉仕者として公共の利益の為に勤務いたします。その為、私を含めた町職員全体にとりまして、公務とは、上三川町全体の利益となり、町民福祉の向上に寄与する全ての行動と解釈しております。その為、公人または私人に関する区別は、その場面における私の行動の目的が、上三川町の為のものか、私個人の為のものかによって区別されるものであると解釈しております。