平成24年6月定例会その8

議長【隅内正美君】
 勝山修輔君。
5番【勝山修輔君】
 では、私は再度聞きますが、町民に対して町からの補助金をカットし、何に充当されたか、明快な答えは出ますか、副町長。
議長【隅内正美君】
 副町長。
副町長【青山誠邦君】
 今般の24年から26年までの3年間にわたります上三川財政適正化計画の中で、経常的な経費については10%、臨時的な経費については15%削減するということで、そういう方針のもとで24年度の予算を編成したところでございます。補助金等を削減したものについては、福祉であるとか、教育であるとか、そうした部分に充当しております。まだ細かく、幾ら節減したものを福祉の部分、あるいは扶助費の部分、教育の部分に具体的にどれくらい充当したかということはちょっとここでは申し上げられません。
議長【隅内正美君】
 勝山修輔君。
5番【勝山修輔君】
 先日、観光協会の役員会で、上三川夏まつりは上三川町の活性化になるということと、上三川町のPR効果も兼ねて、まつりを成功させるために一生懸命取り組んでおりました。その折、商工会の協賛金のカットを新会長が申し出られました。そのとき副町長は、「夏まつりには町から補助金を出しているので、商工会から協賛金を出してもらうのは筋違いだ」というふうにお話をしておいででした。それではもう1つ聞きますが、私たち町民にいろいろと資金カットをさせて、その他の分野で経費節減の方策を打ち出さず、行政をやっていくことこそ本当に筋違いだと思いますが、副町長はどう思いますか。分からなければもう一度言います。町が「経費節減をやっているよ」とか、紙に書いたものを提示して「これだけになったのですよ」と言ったのでは町民一人一人には分かりにくにのではないかと思います。だから、町民の方々によく周知させるようにすべきです。この周知させるという行為、及び方法については、町民の誰しもが分かりやすく納得できるものでなければなりません。つまり、情報伝達、具体的手段については一層考えていかなければならない、ということです。その具体的手段とはどういうものであるかも、よく説明していただきたいと考えます。
議長【隅内正美君】
 質問者に申し上げます。経費節減と国民健康保険からの質問をお願い申し上げます。
勝山修輔君。