平成24年6月定例会その7

議長【隅内正美君】
 主観は結構ですので、公的なお話をお願いします。副町長。
副町長【青山誠邦君】
 行政改革につきましては、平成23年8月29日に22年度の実績の状況報告であるとか、その前に、平成17年から21年度の5ヶ年の実績については、さきの22年3月1日の成果がまとまりましたので、22年8月19日の議会にも報告したところでございます。人件費の削減であるとか、物件費の削減であるとか、いろいろそういうものについては鋭意努力しまして行政改革に努めているところでございます。
 一番最近の行政改革の実績の報告ですと、22年度の報告ですが、これにつきましては、職員の評価と外部の委員さんによる評価をしていただいたところですが、外部の委員さんの評価の平均点数は71.5%という状況でございました。経費の削減効果につきましては6,153万円という形になっております。
 その第1期の集中改革プランにつきましては、先般報告したとおりでありますので、ここでは数字を述べることは差し控えたいと思いますが、行政改革も全力を挙げて取り組んでまいりたいと考えております。
議長【隅内正美君】
 勝山修輔君。
5番【勝山修輔君】
 何%だということを一生懸命町民の方に言っていますが、根本のお金がわからない人に79%、40%と言ってもわかりません。ですから、私がこういうことを言う前に、行政では、去年7億5,000万円かかったのですが、6,000万円しか経費節減できなかった。ですから、町民の皆さんに、健全な経営をしていくのにはどうしても4,000万円足りないから、その分、協力してくれませんかと言えば、簡単明瞭でわかりやすいと思っております。これからも回りくどい話をするのはやめて、一人一人が、「しょうがないな、これだけ痛いけど、今日は病院に行くのをやめるよ」という気持ちになるような行政が行政だというふうに思っております。すべて、国民が借金を背負って、何兆円という国の財産は、ここにいる皆さんが背負っているわけです。上三川町の負担も負っているのですから、町民が理解できるような説明をする義務があるのではないかと思います。副町長はどのように思っていますか。
議長【隅内正美君】
 副町長。
副町長【青山誠邦君】
 行政改革の実績の報告であるとか、国民健康保険の医療費の状況であるとか、町の財政の状況であるとか、そういうものについては節目、節目で広報、あるいは町のホームページで周知を図ってきたところですが、なお、その辺については不十分だというご指摘でございますので、今後、住民の皆様に的確に情報を提供するように、お知らせするように努力はしてまいりたいと思っております。