平成23年9月定例会その5

議長【関根 豊君】
 勝山修輔君。
1番【勝山修輔君】
 そうすると、行政改革はできているということなのですが、当て職で選ばれた人たちが、私の言うことを聞いていただいていれば、私はこんなことはないのではないかというふうに認識しているのですが、私の言い方に間違いがありましたら後日訂正しますが、副町長は、臨時職員時代を含めて43年にわたり地方公務員をつつがなくお勤めになられた方ですから、行政改革の経過などについてそれなりのお答えが出せると思います。副町長の見識のもと、お聞かせ願いたいと思います。
 なお、先ほど来、申し上げているとおり、法律がある、私たちは地方公務員として身分を保障されているということを私はお聞きしているのではなくて、町の税収からあなた方はお給料をいただいている。それを、後日お話ししますが、労働力でお給料をいただいているという方も中にはおりますが、私が言いたいことは、あなた方は町民にサービス業をなりわいとして収入を得ているということの認識はございますか、お答えください。
議長【関根 豊君】
 副町長。
副町長【青山誠邦君】
 臨時職員を含めて四十数年ということですが、私は臨時職員でいたことはございません。多分、一般職員ということだと思いますが、一般職員で三十数年、それから特別職としまして、収入役を含めまして7年目を過ぎたところでございます。その中で、一職員というような時代もありましたが、常に公務の実を上げ、勤務時間については全力で仕事に当たるのだということを常に肝に銘じて職務を遂行してきたつもりでおります。全体的な行政改革の成果につきましては、毎年毎年、その年度の実績につきまして、全員協議会等でご報告申し上げたとおりでございます。
 また、町のいろいろな事務事業を遂行するに当たっては、本町では、歳入の中で56%とか60%とか、税金が重立った柱というか、収入の一番大きなものが税収でございます。町民の皆様からいただいた税金で町政を運営しているわけでございます。もちろん、我々の給料につきましても、その税金が充てられているということにつきましてはいつも認識しているところでございます。
議長【関根 豊君】
 勝山修輔君。
1番【勝山修輔君】
 今、副町長が言っているように、サービス業だということを認識しておりますか、どうですか。
議長【関根 豊君】
 副町長。
副町長【青山誠邦君】
 前に出雲市の市長であって、今は国会議員になっている方だと思いますが、「行政は最大のサービス産業である」というふうにおっしゃいましたし、また、前猪瀬町長の時代も、そのようなことで、行政は最大のサービス産業であるから、顧客志向で住民を第一に考えて、住民主役ということを考えて仕事をやれということはいつも言われていることですので、その辺は認識しているところでございます。