平成23年9月定例会その3

議長【関根 豊君】
 企画課長。
企画課長【上野健一君】
 続きまして、「『安心安全のまち上三川』とは何か、また、根本は何か、実行はどのくらいできているのか」につきましてお答えいたします。
 本町では、現在、上三川町第6次総合計画に基づき、「安心・安全」、「活力」、「協働・自立」の基本理念のもと、町の将来像を「より安心・安全で活力のあるまち 上三川」としまして、その実現に向けて、だれもが住んでみたくなる、住み続けたくなる町を目指してまちづくりを推進しているところでございます。
 「安心・安全の町」の根本は、総合計画基本計画に掲げられた諸施策を着実に推進することであります。前期基本計画につきましては、平成22年度をもって計画期間5年間が終了したところでございますが、前期基本計画に掲げました施策ごとの達成状況は、3年間終了時点ではございますが、担当課による自己評価で平均71.1%の達成率であります。また、平成21年に実施した町民アンケート調査の結果では、「本町に住み続けたい」という定住意向は86.2%で平成17年のそれより0.5ポイント高くなっております。このように、定住意向が強まってきているということは、これまで総合計画に基づき実施してきた施策の成果が反映したものであると考えております。
 以上で答弁を終わります。
議長【関根 豊君】
 総務課長。
総務課長【岸  豊君】
 次に、ただいまご質問の8点目、「民間委託による人件費の縮小」につきましてお答えをいたします。先日の議員全員協議会におきまして報告しました「集中改革プラン平成22年度の実施状況報告書」にありますように、ふざかし保育所の民営化によりまして、約3,930万円、図書館の指定管理者によりまして830万円の経費節減が図られており、効果は出ているものと思っております。
 以上で答弁を終わらせていただきます。