平成22年9月定例会その7

1番【勝山修輔君】
 それでは、もう1つ、今、予算のことで言って、ちなみに、総務課の職員のことでお尋ねします。総務課の職員は16名おります。年間の人件費は、アバウトですが、1億2,144万2,000円です。1人頭、年収758万円です。1カ月にすると63万円、1日にすると2万円、時給にすると2,600円です。これ、スラスラと言うと気持ちいいでしょう。実働は幾日あるかというと、200日しかありません。200日でやりますと、1日は3万7,000円です。時給だと4,700円です。わかりますか。これで午前中の有休とか午後の有休とかあるのですが、一般の会社で言うと、午前中、おくれて来ると「遅刻」と言います。お昼で帰るのを「早退」と言いますが、これも有給休暇の対象だというのです。有給休暇の対象でしたら、有給休暇は余っているのですから、1日、お休みになったらいかがですか。そういうふうな指導は副町長、できませんか。半日、午前中来ないのは「遅刻」と言うんです。お昼から帰るのは「早退」と一般社会では言うのです。そういうことをすると、社会福祉協議会とか、図書館とか、全部、準公務員だという、職員並み、公務員並みという人も同じことをやるんです。社会福祉協議会というのは民間ですか、それとも地方公務員ですか、どっちですか、お答え願います。
議長【関根 豊君】
 副町長。
副町長【青山誠邦君】
 社会福祉法人ということで、公益の団体ということでございます。
議長【関根 豊君】
 勝山修輔君に申し上げますが、通告に外れないように質問してください。勝山修輔君。
1番【勝山修輔君】
 外れていないですよ。今、何で言ったかというと、行政の意識改革というのを私は話しているので、これが載せてあるのです。意識改革というのは、そういうところから来るわけです。そうすると、別法人も職員並みに、午前中、有給休暇というのはとれるものですか、お尋ねします。
議長【関根 豊君】
 副町長。
副町長【青山誠邦君】
社会福祉法人、社会福祉協議会の細かい規約等について詳細は存じ上げておりませんが、一般的には有給休暇というのはあると思います。通常であれば、1年間に20日間、1時間単位に取得することができるというような、一般的にはそういう規定になっていると思います。
議長【関根 豊君】
 勝山修輔君。
1番【勝山修輔君】
 別法人ならば、「職員並み」という言葉は使わせないほうがいいのではないでしょうか。社会福祉協議会の従業員の方は職員並みですと言っている。職員というのは、地方公務員ですよ。あれは別法人です。20日間、有休があるのなら20日間お休みになればいいのです。公務員と同じように1時間ずつの有休なんて必要ないのです。民間で言えば、午前中来ないのは遅刻、お昼から帰るのは早退、違いますか。民間の当たり前なことが、あなた方にとっては当たり前ではないのですよ、だから意識改革ができないのですよと言っているわけです。
 今、副町長に聞いても、建築会社は、つぶれたほうがいいのではなくて、あったほうがいいのでしょう?あったほうがいいならば、この人たちはつぶすようなことをしないほうがいいですよ。それだったら、あなた方が先にやめたほうが町の財政が豊かになるということです。総務課のものを計算しても、これだけの給料をやっているのですから。民間では、働いてもこれだけもらえないのですよ。明るくなって、暗くなるまで働いてもこれだけにはならないのです。それでもサービスをやっていないのです。プールもあけないのです。たった40日間の営業で、子供たちになぜプールをしめるのですか。そうでしょう?来年はあけると、こんなことはもっと前にやるのが行政ですよ。そうでしょう。
 学校の耐震のことも、監理費を払っているのは町の税金です。そこへ職員は一人も行かず、監理費を払った設計会社が一度も来ず、打ち合わせを1週間に一遍やっているということがあって当たり前なのですから。あなた方が自分で家をつくったことを考えてごらんなさい。毎日のように行って騒いでいるでしょう。ここがこうなっている、あそこがこうなっていると言いませんか。あなた方は、税金を使っているから暑いところへ1回も行かないのです。そうでしょう?
 幾らなのか出ましたか。