平成22年9月定例会その8

議長【関根 豊君】
 教育総務課長。
教育総務課長【佐藤康男君】
 平成22年度上三川小学校の耐震補強大規模改修につきましては、設計委託料202万6,500円でございます。
 以上です。
議長【関根 豊君】
 勝山修輔君。
1番【勝山修輔君】
 それは、監理費は入っているんですか、入っていないのですか、お答えください。
議長【関根 豊君】
 教育総務課長。
教育総務課長【佐藤康男君】
 今回は工事の監理業務です。
 以上です。
議長【関根 豊君】
 勝山修輔君。
1番【勝山修輔君】
 じゃあ、それだけの監理業務をやった、監理の費用をもらっている方は、1週間に一遍、打ち合わせに来るだけでそれだけお金を取られるのですか。
議長【関根 豊君】
 教育総務課長。
教育総務課長【佐藤康男君】
 週1回の定例打ち合わせ、並びに、そこで工事をしています工事実施業者からの材料承認、あるいは施工方法等についての承認等の処理、それらについて、事務所に持ち帰って、あるいは、事務所に直接届けたりというふうなことで、その書類のチェックを含め、さらに、現場で施工等についての協議があれば、随時、現場に赴くと、そういうふうな監理を行なっております。 
 以上です。
議長【関根 豊君】
 勝山修輔君。
1番【勝山修輔君】
 課長、一般的な常識で言うと、監理というのは、つくっている場所でやることです。だから、渡辺建設に日報を出せということを言ってきましたが、まだ届いていませんか。
議長【関根 豊君】
 教育総務課長。
教育総務課長【佐藤康男君】
 打ち合わせのほうの書類は見ておりますが、日報につきまして、届けていただいたものについては見ておりません。
議長【関根 豊君】
 勝山修輔君に申し上げますが、議題と異なる質問等もありますので、発言に注意をしてください。勝山修輔君。
1番【勝山修輔君】
 今、言っていることがちょっとわからないのですが、監理費を払っているということは、税金ですから、税金を払っているところに行って、何回来ているのだというふうに尋ねても、うちの職員も行かなければ、監理している会社も来ないで監理費を取られているというのは、行政として問題ではないのでしょうか。どうなんでしょうか、教育長。私が言っていることは、お金を払っているのは税金です。税金を払っているものに、監理費を払っているのに監理に来ていないということを指摘しているのです。いいですよ、設計会社は来ないけれども、職員がかわりに行っていますというのなら、それでもいいんです。つくっている場所にだれも来なくて、何で監理ができるんですかということなんです。だから、私が言っていることは、そういう、スーツを着て涼しいところにいることはすごく好きだけれども、汗かいて、暖風が来る現場には行かない。現場に行かないから、何をつくっているのか確認もしない。じゃあ、セメントを塗って、ペンキを塗ってしまえば、中が何だったか、誰かわかる人がいるんですか。普通、自分の家をつくっているときは見に行くんですよ。そんなこともしないで、あれがだめ、これがだめと言うことだけ言っているから、監理費を返してもらったらいいですと、これは行政の意識改革の問題でしょう。
 監理ができない、能力がないなんていうのはわかっているんです。能力があればやっているのですから。ないから、業者に頼んでいるわけです。その業者がそういうことをしていると言っているわけです。だから、あなた方が、給料をこれだけ取っているということを、恨んでいるとか、そういうことではないのです。これだけ取ったら、これだけ取っただけの仕事をしなさいということを言っているだけなのです。無駄をなくせということは、無駄をなくしなさいと言っているわけです。1億何千万円なんて、見ないで死んでいってしまう人がごまんといるのに、1年で垂れ流しているんですよ。そうしたら、そういうことを出来る人がやって半分にするとか、3分の1にするという努力が必要ではないですかと副町長に尋ねているんです。