平成22年6月定例会その6

議長【関根 豊君】
 勝山修輔君。
1番【勝山修輔君】
 私は、なぜ副町長に振ったかと言いますと、副町長の答えていることは、前回の質問で、消防団のことも私は聞きました。質問に対する副町長の答弁を活字にしますと、何の回答もいただいていないのです。副町長も答弁書を読んだでしょう?私が質問していることの答えを一言でもしゃべりましたか。私が質問したとき、安全・安心ということは町民の生命と財産を守ることだよというふうに私は町長から聞いていますし、副町長からもそう聞いています。今、消防団に来るのは、これは行政改革の一環ですからお話ししますが、消防団の8割の人がサラリーマンですよと申し上げました。火の中にいる人が、昼間、火事になったときに対応できますかということをお願いしたので、役場の中に、これだけ若い人がいて、私の見た目でも、きちっと消防団に入って切磋琢磨すれば、2分団やそこらのものがつくれるということをつくっていただけないのですかと、それならいつでも、ここから出動できるのではないですかという質問をしたつもりなのです。その質問に、やれるとか、つくるとか、何とかするという答弁は1つもありません。私は、つくってくださいますかというお願いをしたのであって、副町長の答弁は何の答えも入りません。何人いて、何をやって、人員は確保して、何かあったときにはどうしたらと、そんな話を聞いていたってしょうがないのです。つくっていただけますか、つくってくださるのですか、できないのですかということを私は聞いたのです。
 だから、今、私が何でもかんでも行政に都合のいい、都合の悪いことは言わない人ばかりがいろいろな答弁書を出すのです。私は、「つくってください」とお願いしたのですから、行政としては、「つくれない」と、「やらない」と、そういう明確な答えをもらえば二度と質問はしないのです。お答えください。
議長【関根 豊君】
 副町長。
副町長【青山誠邦君】
 消防団の役場職員による分団の設置ということですが、この件につきましては、過日、勝山議員さんからご質問をいただきまして、消防団の幹部、正副団長と協議したところでございます。部を運営していくのには最低でも15人ぐらいの人員を確保する必要があるということで、今のところ、役場の職員が消防団には入っていますが、10名程度ということで、1つの部をつくって運営することについては、ちょっと無理だということです。ただ、役場の職員が率先して消防団に加入してもらうような、そういう促進を図っていただきたいというような協議の結果になっておりますので、役場に分団を設置するということについては考えておりません。