平成22年3月定例会その13

議長【関根 豊君】
 勝山修輔君。
1番【勝山修輔君】
 私は、副町長はそんなことは聞いていません。私は、民間委託をして職員が何人減って、幾らお金が浮いたかということを聞いているので、私は行政の執行者ではないので、何々をした、何々をしたというのを聞いてもしょうがないのです。私は、町民に聞かれることを言っているだけなのです。ですから、言っている趣旨が、私の言葉がちょっと悪かったのか、通じなかったのかわかりませんが、民間に委託をしたら職員が何人減って、幾らのお金が浮きましたよということだけ答えてもらえればいいのです。長々と答えてもらう必要はありません。
 それから、私は、一般の社会でやっていることが、どうして行政ではできないのかということです。町の行政の、ここにいる方は、少なくとも幹部であり、町民の公僕であるという考え方をしているので、職員の人がやっていることを批判するということは一つもありません。ただ、やって、できたか、できないか、どれだけ浮いたか、浮かないか、それで税金がどれだけ余ったのか、そういうことがわからないと、民主党の時代になって、お金が来なくなって何もできなくなることが必ずあるでしょう。いまだにお金が届かなくて困っていることが今、方々の行政であるわけですから。今までの流れと違うわけです。そうすると、そういうことを考えないと町の行政が進んでいかないのではないかということがあります。
 また、私がもう1つお聞きしたいことは、民間委託をして第三者の会社に任せるならば、私は、町の職員の半減にもつながるので、早期退職者を願って、民間に委託しているものをすべて上三川町の行革の団体にするとか、公社にするというところですべて賄えばお金がまた町に返ってくるのではないかという考え方を持っている一人です。どうしても、民間の会社にやっていきますと、あれがこうやったから、あそこの会社が来たのだとか、あらぬ噂がいっぱいあるものですから、職員の方で、役場の事務は嫌だという方がいて、自分はこういうことがやりたいのだということならば、一生懸命に天下りさせることは、私はいいことだと思うんです。ただ、それが商売をしろということになると、商売をしたことがないから、それは無理でしょうが、管理することにはたけているはずですから。ですから、いきいきプラザの民間委託も、私は、町のOBなり何なりにやらせることのほうがいいと私は思っているくらいです。それには、許可がいる、何がいるなら、町の費用で取らせてあげればいいのではないですか。そうすれば、町のOBで成り立つわけですし、今、寿命が伸びていますし、長生きする方は90歳ぐらいまでは軽く働けるわけですし、働く、働かないは本人の意思ですからね。そうすると、町の職員が60歳で定年になって、あと10年ぐらい働くことは何ら不可能ではないということになると思うんです。そういうことをやることのほうが、また、農業の公社をつくって、農業の従事者も職員の中にはいるわけですから、それが学校をつくり、農業もやるようなことをやれば耕作地が増えてほこりが立たないということになると思うんです。そういうことを行政が考えてやることが一番理想的ではないかと思っていますので、その辺のところ、答えられる方で結構ですから、お答えください。