平成30年3月定例会その6

2.都市計画税のあり方について

◆質問
(1)市街化区域のうち旧市街地における道路拡幅の計画は、どのようになっているか。
(2)旧市街地の街路灯と防犯灯の設置状況は、どのようになっているか。
(3)市街化区域における雨水問題、及び側溝のメンテナンス状況はどのようになっているか。

◎回答【町長】
(1)並木山王や石橋駅東の土地区画整理地区や本郷台団地などを除いた旧市街地の道路整備計画といたしましては、平成14年度より富士山地区において市街と整備事業を実施しております。富士山地区以外については、現在、具体的な道路整備の計画はございませんが、町民の暮らしに直接かかわりのある生活道路については、地域からの要望を反映させながら、地域の実情に応じた、効率的で効果的な整備を図っております。
(2)現在、街路灯については、町内全域で343基設置しております。そのうち、旧市街地の街路灯は、上三川通りと白鷺神社に78基、設置されております。防犯灯については、町内全域で2,530基設置しております。そのうち旧市街地の防犯灯は153基設置されております。
(3)市街化区域における雨水問題につきましては、公共下水道の雨水整備状況及び設備計画としてお答えいたします。これまでに、昭和44年度から昭和53年年度の期間に町中心市街地の区域等を対象とした整備を行い、その後、しらさぎ地区や駅東地区、さらには本郷台団地や中心拠点施設、富士山地区、多功地区の整備を行い、現在までに事業認可面積369ヘクタールのうち274ヘクタールの整備が完了しております。今後の整備予定でございますが、現在、大雨等で一部道路の冠水被害が生じている武名瀬川第三排水区につきましては、平成30年度から工事に着手すうる予定でございます。その他の計画区域につきましては、大雨などによる被害の発生状況や、現在、実施している下水道未普及地区への汚水整備事業、また、今後、想定される老朽管の更新事業などの他の事業との優先順位等を勘案し、整備を進めていきたいと考えております。次に、側溝のメンテナンス状況といたしましては、側溝本体やふたなどの破損により交通上、支障が生じた場合には、臨時、補修・修繕を行っており、次年度より、側溝機能に支障があるところから計画的に実施していく考えであります。