平成30年3月定例会その4

1.定住促進住宅取得支援事業について(つづき)

◆再質問4
マスタープランはよくわかりますよ。現実離れしたことを、宅地にしなさいということを言うのが先か、都市計画税の目的税を31年間払って、年間2億円近い税金払ってきた人たちが何の恩恵もないことを、建てなさいと言う方がおかしいんじゃないでしょうか。その辺はどう思いますか。原質があって区画整理ができたんです。わかりますよね。原質というのは、もとのお金があったら、そこに借金や、いろんなものをして整備したんでしょう、その原質がなかったら都市計画の整備ができますか、どうなんです?

◎回答【副町長】
それでは、私の方からお答えいたします。区画整理事業につきましては、先ほど町長が申しましたように、国県補助金、その他、土地を持っている方の公共減歩等によって今のような形ができたわけでございます。いずれにしましても、区画整理は住宅地の造成でございますので、住宅地を建てるのが第一の目的でございます。そういった関係で、地主さんたちも応分の負担をしているということで区画整理を実施したものですから、その土地を第一に定めて、この補助金を出すというような計画にしたものでございます。

◆再質問5
ですから、宅地にならないところを宅地にしなさいというよりも、固定資産税は上がるばっかでも下げるところはないでしょう。あなたが今、言うように原質はあったんです。そこへ借財を足して区画整理をしたのです。払っている原質の人たちは何か利点があるのですか。それなら全ての人にこの法案をすべきではないでしょうか。払っている人は何もしない、親の代により細い道路に住み、固定資産税をここは払いなさいよと言われてずっと払っているわけです。都市計画税を。その人たちは、道路を広げてくれたら家が建つところもあります。救急車の通れないところもあります。そういうところには家が建てられないんです。それで、あなた方が区画整理をした広いところが駐車場に半分、全部とは言いませんが、なっているんです。そこの固定資産税がこんだけ上がるのに土地を売りますか。それなら何で町内全部にこの条例をして、雇用促進だ、家だって作れるようにしないんですか。それがおかしいでしょう。という話をしているんです。その辺のところをもう一度、町長、お話して下さい。

◎回答【町長】
繰り返しになりますが、先ほど申し上げましたように、過去の区画整理事業で、町としては、そこに定住を促進するという目的でそこを整備したものでございますから、当然、そこに町の都市計画マスタープランでも、そこに住居を構えていただくというふうな施策をするのは当然かと考えております。