平成29年6月定例会その6

1.町のインフラ整備について(つづき)

◆再質問10
予算がないということは、都市計画課長が副町長と町長にヒアリングしてもらってこれないということでしょう?
今、不便な思いをしているのは町民なんです。水があふれて通れないのは町民なんです。
予算がないというばかりで、どこが、どれだけ氾濫しているか、どれだけ埋まっているかも把握しないで、住民にやってくださいとお願いをしています。しかし、片一方で税金を使って、何億使うんでしょうか、町長、この雨水対策事業は、全部完了すると幾らですか、教えてください。これが多額な金がかかることは承知しています。
 今度、新しく作った側溝はバキュームで吸えば1回で終わるんだと、これは町でやるんだと、側溝のふたのあるところは地域住民にやりなさい、できなければ何とかしなさい。これは町民に対して不公平なのではないでしょうか。

◎回答【副町長】
元来、側溝というには地域住民の方に清掃していただいておりました。近年、先程議員がおっしゃられますように、そういった昔、集落といいますか、地域の清掃等がされていないところが大分多くなりました。それで詰まっている実情は私も承知しております。でも、それを急にですね、行政が全てやるんだといふうにはなりませんので、先ほど都市建設課長が言いましたように、今後その状況等をいろいろ判断した上で、行政でやったほうがいいか、行政であるということになると、側溝に距離がかなりの面積になりますので、財政的な問題は出てきますので、その辺は検討していかなくてはなりません。
 いずれにしましても、昔は地域の年中行事といいますか、それで側溝掃除をしていただきました。その際には、お茶代程度ですけれども、補助金を出してお茶を出していたという事実もございます。ですから、本来であれば、地域の方が協力し合って下水の掃除をしていただくというのが一番よろしいというふうに私は認識しておりますけれども、実情がもうそれでは間に合わないということですので、今後検討していきたいと思っております。