平成29年6月定例会その5

1.町のインフラ整備について(つづき)

◆再質問9
ふたのかかっている側溝は住民が掃除ができないですから町がやるのですかということを聞きたいだけです。側溝のふたがあるもので土が埋まっているものは、住民、自治会にやれということを言っているのは不公平とは違いますか。それももう溜まりに溜まっていて、何度も私が議会で言っているように、スコップで掘っても掘れないのです。ふたも取れません。重機で上げないと取れないのです。
 課長は、自治会の住民に掃除して下さいと言っているのです。40年間も、下手をすると側溝を掃除してないのです。それで雨が降ったから溢れ出るんだと言っているのです。土砂が増えているから、上の河川から水が流れてくれば、当然、浅いですから溢れます。溢れるから、道路が冠水するんじゃないですか。違いますか。

◎回答【町長】
先ほど都市建設課長が、その側溝のメンテナンスについての発言をしていますので、もう一度、都市建設課長から説明をさせますので、議員、もう一回お聞きください。

◎回答【都市建設課長】
側溝清掃につきましては、先ほど申し上げましたように、地元の住民の方にそういうふうなお願いをしているところがございます。しかし、今、議員が言われましたように、地元の議員ではもう手に負えないようなところにつきましては、今後、そういうふうなところを調査して、計画的に側溝の清掃は行っていきたいというふうには考えてございますが、財政的なことを申し上げますと、町道の延長は約430キロメートルございます。そのうち側溝が整備されているのは、これは255キロです。その側溝が全て清掃が必要か、必要じゃないかというところまで、まだそのような検討はしてございませんが、側溝清掃に対しても非常に多額の費用がかかります。それで、道路行政につきましては、そういうふうな維持管理のほかに、先ほどありますように、整備の要望等、そういうふうなものも毎年たくさんあります。そういうふうな事業を総合的に判断しながら、計画的に今、進めていきたいというふうに考えているところでございます。