平成28年3月定例会その1

平成28年3月 上三川町議会 定例会 一般質問

質問者:上三川町会議員 勝山修輔

1.都市計画税について

◆質問
①都市計画税について。上三川町における都市計画税と払っている人の割合、税収額について。
②都市計画税のあり方、使用目的、公平性などについて。

◎回答【副町長】
①平成26年度松の都市計画税の納税義務者数は4,994人でございます。固定資産税の納税義務者数1万1,815人に対して都市計画税を支払っている人の割合は42.2%となっております。また、納収額につきましては、平成26年までの合計をいたしますと、約55億円になっております。
②都市計画税は、地方税法第702条第1項に規定されていますように、都市計画税に基づいて行う都市計画事業または土地区画整理法に基づいて行う土地区画整理事業に要する費用に充てるとして、使い道が限られた目的税でございます。
都市計画法に基づいて行う都市計画施設の整備に関する事業及び市街地開発事業を言うものであり、具体的には、都市計画区域内において行われる街路整備、公園整備、下水道整備などが挙げられます。
また、事業の実施あるいは課税の公平性の観点で申し上げますと、それらの事業の実施によって一般的に課税区域内の土地及び家屋の利用価値が向上するという受益関係に着目しているものであって、個別の事業の受益の程度に応じて課税するものではないことから、市街化区域の土地及び家屋に対して原則として一律に課税されているものでございます。