平成25年12月定例会その2

◎質問(1)再質
①いつの時点で試験の点数を決めるのかをお聞きします。
合格最低ラインというのは、毎年同じ点数ですか、それとも毎回違う点数なのでしょうか。一次試験の結果を見てから最低ラインを下げたり、上げたりするのでしょうか。
最低ラインを定めた場合、一次試験の合格者が採用試験人数を下回った場合は、最低合格ラインをどう扱っているか。人数が少ないと点数が下がると聞きましたが。
また、本年度の一次試験の最高点と合格点の点数をお聞かせ願えますか。
一次試験の広域で終わった試験の点数で二次試験の面接になると聞いていますが、一次試験の点数が出る前に面接試験をやるということでしょうか。

②試験科目、試験の実施方法に関する質問ですが、どうして我が上三川は他の市町村と違いがあるのか。それはどういう理由なのか。まず。一次試験と二次試験の実施方法において、どうして他の市町村と違う理由を説明願えますか。
作文は、一次試験に受かったときにもらって、家に持っていって書いて郵送しないということが上三川町です。作文は試験ですから、その場で出して、後でそのことに対しての質問がありますから、よく勉強してくださいというのが試験のルールではないでしょうか。試験場でやって、その人の作文能力が何かを聞くことが試験だと思うんですが、どうして上三川町だけは自宅へ帰ってから郵送する、その理由をお聞かせください。

③試験の点数の結果を本人に知らせずに、採否を受験者に知らせるのはおかしな問題でないか。

◆再質(1)①の回答 上三川町長
面接試験を実施した日に合否を判定しております。最低点は、その年にということですが、大体の最低点数は決めておりますが、そこに採用する人数と一次の合格者の数をみて、なるべく多くの一次合格者を出して、そこから選ぶというふうな形をとろうと考えております。合格ラインですが、一次の合格ラインは、多くの一次合格者を出して、なるべく多くの面接をした中から人選をしていこうというふうに考えております。
一次試験の点数で合格者を決めるときには、受験番号が示されていまして、そこの上から点数で数字が出ております。点数の一番下限値は、人数を多くするために多少上下することはあろうかと思いますが、その上からの順番というのは決まっております。
一次試験は、芳賀広域のほうにお願いして、その点数が上三川町に知らされます。それで合格者ラインを決め、一次試験の合格者を決めた後、面接等々の二次試験を実施します。二次試験の合格者は、二次試験を実施した日に決めております。

◆再質(1)②の回答 総務課長
一次試験は共同の試験と言うことで実施をしております。また、二次試験は、町長の政策といったものを中心に、必要な人材を確保するということで面接試験、作文試験を中心に行っております。独自ということで実施をしておりますが、それは、町の採用する職員の人選に必要な部分だと感じております。
作文は資料を提供いたしまして、課題を出しております。それを十分勉強していただいて作文をまとめていただき、また、二次試験の中の集団討論の中の予備知識ということで事前に勉強していただくことも兼ねておりまして、作文試験は、そういった意味で自宅での書き込み、ただし、直筆で書いてもらうという条件も書いておりますので、不正はないと思っております。

◆再質(1)②の回答 上三川町長
当日は、グループトーキングということで何名かのグループに分けて面接をして、それから個人面接ということで、その日のうちに合否を判定しております。作文は事前に提出させておりますが、その作文が、もし他人に書かせたとか、そういうことがあっても、その面接の中できちんとそれが分かるようなシステムをとっておりますので、議員がお考えのようなことはないというふうに考えております。

◆再質(1)③の回答 総務課長
一次試験は本人のみということで公表はしております。また、二次試験につきましては総合評価ということで、結果でお知らせをしております。