平成25年12月定例会その3

◎質問2 同一世帯から複数の勤務者が出た場合の対応処置について
(1) 複数勤務者が出た場合の対応
(2) 複数勤務者の一方が管理職となった場合

◆回答(1)(2) 総務課長
次に、同一世帯から複数の勤務者が出た場合の対応処置についてですが、例えば、上司と部下のような関係になることは人事上、避けなければならないと考えられておりまして、所属課等が同一部署にならないよう人事配置をしておりますが、それ以上に特別な配慮はしておりません。

◎再質(1)
ご夫婦で勤めていらっしゃる方で他市町村に住んでいる方のことでお尋ねします。上三川町の税金で、勤めていますと、役職名はわかりませんが、給与体制は出ております。課長と係長ぐらいのことで計算すると、上三川町は年収1500万円くらいになっております。上三川町の税金で給料を払っているのに、税金は他の市町村に払っているということをどのようにお考えか。

◆再質(1)の回答 副町長
職員の募集に当たりましては、町内の在住要件は求めておりません。広く優秀な人材を集めるということで、例えば、宇都宮であっても、真岡であっても、下野市であっても、住所地は問わないということで、それは優秀な人材を集めるために採用しますので、たまたま町外の者が採用になるということは往々にしてあるわけでございます。上三川町の税金で宇都宮市に住んでいる職員に給料を払うという形は、そういうことにはなりますが、広く行政を担う優秀な人材を集めるためには、町内に限ったものではないというふうに考えております。
 また、ご夫婦で勤めている方、それが町外に住んでいるということにつきましても、居住の自由ということもありますので、必ずしも上三川町に住まなければだめだという強制はできません。なるべく上三川町に住んでもらって、地域に密着したいろいろな情報の収集とか、住民の交流とか、そういうことをしてもらったほうが望ましいわけでございますが、これは強制できるものではないと思いますので、やむを得ないと考えております。

◎再質(2)
ご夫婦で働いている人は、14組、この上三川町におります。どちらかが課長になると、どちらかが退職していくというようなことが、慣例といいますか、そんなことがあったと聞いております。今、そういう方がおりますか。今まで慣例というか、習慣としてあったということはありませんでしたか。

◆再質(2)の回答 総務課長
そのような取扱いは、副町長が申しあげました通り特別しておりません。
そのような問題、過去におきまして、他の団体で指摘をされて、労働者への不当要求という形で新聞沙汰になったことを記憶しております。したがいまして、町のほうでは、そのような取扱いはしておりません。