平成21年6月定例会報告その6

○議長【松本 清君】1番、勝山修輔君。
○1番【勝山修輔君】それでは、今、質問したところによりますと、いろいろな法律の網がかかっていることは十分承知しておりますが、その承知しているところに、そういう事業計画のマスタープランをつくったのは行政ですか、それとも民間ですか、お答え願います。
○議長【松本 清君】都市建設課長。
○都市建設課長【高木康晴君】「マスタープラン」という言葉が出ましたので、お話し申し上げたいと思います。法の網がかかっているにもかかわらず、マスタープランで計画をしたというご質問だと思います。当然、当地域は農業振興地域、いわゆる市街化調整区域に入ります。当然のことながら、市街化を抑制して農業の振興を図る、そういう区域でございます。そういう縛りがありまして、そこの中で上三川町全体のマスタープラン、その上には当然のことながら、総合計画がございます。同じ考え方に基づいております。そういう縛りの中で可能な限りの町の発展、当然そこには人ロ増、そういったものが含まれると思いますが、そういったものでのマスタープランの計画を立てたということだと思います。
○議長【松本 清君】1番、勝山修輔君。
○1番【勝山修輔君】今、課長が言っていることは、私は、マスタープランにこの計画はありますか、ありませんかということが1点と、法の綱はすべてにかかっていることですから、その法の網にある、ないではなくて、書いていることと、駅前ということと、駅があるということを3つ考えて、どこにその住宅地、商業地域をつくると利便性があるかということを行政の各課の課長さん方にお聞きしたいのですが、何が便利で、何が便利ではないか、何なら人が喜ぶかということをよく考えると、おのずから答えが出てくるものでございます。その考え方のまとまっていない方が一生懸命に答えても、法の網なんかは全部かかっているのです。網がかかっていないところがどこかあるのでしたらお教えください。
網がかかっているところに、このマスタープランをつくったという根拠は何ですかということです。よく考えて、もう一度お答えください。
○議長【松本 清君】都市建設課長。
○都市建設課長【高木康晴君】お答えがちょっと質問に外れた点につきましてはお詫び申し上げたいと思います。前回、3月の議会だったと思いますが、その中で、長々とご説明申し上げました。同じような話になるかと思いますが、当然、マスタープランの中身におきましては、1つは、石橋駅東の市街化区域の部分、その部分については、駅の西口の近隣商業的な機能を持ったエリア、それを駅東にも、そういうふうな駅東口にも誘導しようということが1つございます。現況では、かなり駐車場等がございまして、これを何とか都市の空間というんでしょうか、そういう創造をしたい。駐車場等がございましてなかなか思うように商業的な機能を持った施設、あるいは土地の利用がなかなか図られていないのが現状でございます。また、その点につきましては、私どものほうも課題としてどんなものかなということで、日常的において話をしているところでございます。
 また、市街化区域ではなくて調整区域の部分でありますが、マスタープラン上では、今現在の駅東の市街化区域の部分の縁辺部ということでマスタープラン上では表現されております。すなわち、市街化区域の縁辺部、現在の市街化区域のエリアの縁、これが市街化調整区域に当たるのですが、これにつきましては、民間開発ということでお話があったときには、適正な誘導といいましょうか、指導をしてまいりたい。これがマスタープラン上での現在のプランでございます。