平成21年3月定例会報告その9

そこで3の3ですが、町が公園とか施設をつくるときには、必ず花や実のなるものを発注していただきたいと思います。また、剪定には町のシルバー人材センターというところもあるそうですから、そこにすべてを業務委託できるようにできるか、できないか、お答えをお願いしたいと思います。
続きまして、3の4の、開通見通しの立たない道路をつくっています。何の道路かというと、町道2-22号線のことです。町道2-22号線は、企画、測量、設計で8年、用地買収で6年、工事から5年たって、いまだに用地取得ができないところが469坪あります。払済金額が7億1,800万円です。これを換算するとメートル当たり100万円です。メートル100万円は高速道路より高いと知っていますか。買収にまだ応じていない方がおります。また今回も裏金の捻出により、悪徳商人が出てきて、毎回毎回同じやり方をやっても懲りないのが行政ではないですか。どうしてそうなるのかということです。この道路は、だれのためか、それとも、道路になる地主のためか、また、この道路ができて利便性のよい人と、迷惑な人とどちらが多いのか調べたことがありますか。この計画も10年前にあるそうです。あと2年で10年です。あと2年で開通しますか。これがむだじゃなくて、何がむだなんですか。マスタープランが10年ですよ。この道路はあと2年で開通しますか。だれが責任をとりますか。言える方があったら、はっきり言ってください。

最後に通告書の3の5ですが、むだな道路や、むだな駐輪場をつくるよりも、お金があれば、40年もたった小学校のトイレでも直しなさい。自分の子どもは卒業して通わなくなり、孫が行かなくなると知らぬふり、あなたたちは「公僕」という字すら忘れたのですか。10月になれば要望書が出てくるでしょう。なぜこんなことを言うかというと、小学校ができて、上三川小学校は39年です、明治南小学校は43年もたっています。トイレは和式で旧式のままです。ここにいる皆様方のトイレはウォシュレットつきで利用しているでしょう。ましてや、数も少ない子どもたちの不便さなんかを考えませんか。行政は、耐震基準の見直しとか、建て替えるときにやるということではなく、耐震設備がないとトイレがだめだというのなら先にやればいいじゃないですか。子どもたちは町の宝です、国の宝です。少子高齢化の時代に、子どもたちがいなければ、この町も滅びるのです。皆さんがよくわかっていることです。前倒ししてもつくれるかどうかをお聞きしたいと思います。