平成22年9月定例会その2

議長【関根 豊君】
 企画課長。
企画課長【上野健一君】
 ただいまのご質問の2点目、「予算というものは使い切ることがよいのでしょうか。余らせたらペナルティやら何かあるのですか」にお答えいたします。
 歳出予算につきましては、それぞれの政策目標をもった事務事業に必要な経費として計上させていただいているところでございます。予算の執行に当たりましては、効率的にできるだけ費用をかけないで事務事業の目的を達成することが求められております。このようなことから、予算を使い切ることが大切なのではなく、できるだけ経費をかけないで当該事務事業の目的を達成することが重要であると考えています。
 また、予算の執行残があることにより、ペナルティなどはございません。大きな額の執行残が生じる場合は、補正予算において減額することを基本とし、少額の場合は不用額として対応しているところでございます。
 以上で答弁を終わります。
議長【関根 豊君】
 勝山修輔君。
1番【勝山修輔君】
 わかりやすいことを言っていただきましてありがとうございます。私は、公共施設でむだということは、利用者数があって、補助を出して、それで付加価値がついて、利用者数の人数が、プロですから、数字で必ずあらわれるだろうと思っております。今、私が聞いたのは、なぜこんな質問をするかというと、このまま赤字なものを毎年、毎年、補助を出していくと、いずれこの町は破綻するのではないかということで質問をしているつもりです。今、いきいきプラザが、毎月払っているお金、先日もありましたとおり、電気、ガスは町持ち、中身は民間持ち、それで、あそこを直す、ここを直すというのは町持ちだということで、利用をしている人達は町民ですから、健康になり、元気になり、長生きをしてもらって病気をしないということで町長がこれをつくったというふうに、私は聞いております。肝心なことは、もう、できているのですから、利用者数が、必ずたくさん来てくれるような方法を、民間ならとれるのに行政がとらないというところで、私はむだの象徴ではないかというふうに聞いているつもりなのです。
 民間だと、こういうことをしたらこういうふうにお客さんが来るのではないか。お客さんということは町民なわけです。町民が、それによって元気になったり何かをするのですが、欲しいというものがない。こういうものをつくってくれというものはつくらない。そうすると、いきいきプラザに検討委員会というものがあったということは、茨城県の明野や大平町の欠陥だらけのところを見に行って、それを見たのに、またそれ以上の欠陥のものをつくっているということで、検討委員会に入った人達は、見たことがない、行ったことがない、入ったことがない、その人に何を聞いてつくるのかということが私は一番不満なのです。入ったことがない人に「どうやって入ったらいいのですか」と聞いて、どうやって答えますか。行ったことがない人に、「こういうところはどうですか」と言ってわかりますか。私が言っていることはそういうことなのです。