平成22年6月定例会その3

議長【関根 豊君】
 都市建設課長。
都市建設課長【高木康晴君】
 どこまで知っているかということのご質問ですが、まず1つは、先ほどご質問がございましたが、無駄か、無駄じゃないか。あの水路につきましては、当然、目的を持った水路でございます。したがいまして、決して無駄ではございません。その管理につきましては、区画整理事業で整備したものでございます。たしか、約20年、25年ぐらいになるかと思います。たまたま私はそのときに担当しておりましたので、そういった意味で承知はしております。この管理につきましては、市街化区域、区画整理を行なって整備したものでございますので、行政側が管理すべきと認識しております。
 以上です。
議長【関根 豊君】
 勝山修輔君。
1番【勝山修輔君】
 今、後ろのほうで、無駄か、無駄じゃないかということを質問していた議員さんがいらっしゃいますが、堰がないのです。堰がないのに水が流れますか。それは、先ほどの答弁では、8年前に大水だというご指摘ですが、23年前から、あの堰はもう稼働していません。日産が来てから稼働していないということで間違いないと思います。堰がないのに水が流れない用水にずっと延々とフェンスを飾っているのは無駄ではないと答弁する人がいたとするなら、お聞きしてみたい。堰がなければ水が流れないじゃないですか。その先に何があるんですかと、そこまで言ったこともない人が言うことじゃないです。用水にまた入っていってしまうんです。側溝。その間の道は何のためにつくっているかということの質問です、お答えください。
議長【関根 豊君】
 都市建設課長。
都市建設課長【高木康晴君】
 先ほどちょっと細かく詳細にご答弁申し上げなくて申し訳ございませんでした。あの水路につきましては、目的があるということで私は申し上げました。1つは、この区域は、ご承知のように、従前は水田がございました。もちろん、陸田もございました。そういった意味で、当然、区画整理を行いますので、田んぼとしての換地はしておりませんが、一応、農地という形で、いつでも宅地になるような、そういうふうな換地をしております。したがいまして、当面は、農業用水路として使うべく水路をつくりました。
 もう1つの理由がございます。もう1つは、道路、あるいは宅地の雨水排水バケツになっております。この2つの目的で、あの水路を設置しております。現在に至りましても、先ほど産業振興課長からご答弁がありましたように、水田につきましては、多分、排水で利用されていると思います。もう1つは、繰り返しますが、道路からの側溝からの雨水、これをあの水路が受けております。そういった意味で、目的があって管理しているということでございます。
 以上でございます。