平成30年3月定例会その1

平成30年3月 上三川町議会定例会 一般質問  
質問者:勝山 修輔

1.定住促進住宅取得支援事業について

◆質問 
定住促進住宅取得支援事業についてお伺いします。
(1)平成30年度から実施予定の「定住促進住宅取得支援事業」(仮称)制度の趣旨・目的は何か。
(2)支援事業制度の対象地域を選定した根拠は何か。
(3)支援事業制度の開始時期を平成30年度とした根拠と理由は何か。
(4)支援事業制度を5年後に見直すことにした理由は何か。
(5)支援事業制度に、市街化区域のうち旧市街地が含まれていない理由は何か。

◎回答【町長】
(1)平成30年度から実施予定の定住促進住宅取得支援事業制度の趣旨、目的は、「子育て世代に対し、住宅取得のための支援制度を整備し、定住を後押しすることにより、将来見込まれる人口減少を抑制していくこと、また、人口を確保することにより安定した税収を確保すること」としております。
(2)と(5)については関連がございますので、一括答弁をさせていただきます。対象地域の選定につきましては、新規に建築、購入される場合には、対象地域を指定する予定としております。理由につきましては、上三川町都市計画マスタープランにおける土地利用、住環境整備についての基本方針、市街化区域内の計画的な市街化によるコンパクトシティ形成を推進することや、これまでに町が主体となって土地区画整理事業等を行ってきた地域への定住促進を図るため地域指定を行うこととしました。
(3)この制度の開始時期を平成30年度とした理由としましては、全国的に人口減少が進む中、各自治体でさまだまな工夫を減らした定住促進事業が進められております。本町でも調査・研究を進めてまいりまして、このたび内容がまとまりましたので、平成30年以降に建築、購入した方を対象としたものでございます。
(4)制度の見直しを5年として理由でございますが、社会情勢の変化に合わせ制度を見
直していくことを目的として設定いたしました。