平成29年6月定例会その1

平成29年6月 上三川町議会定例会 一般質問  
質問者:勝山 修輔

1.町のインフラ整備について

◆質問 
予算の適切な執行についてお伺いします。
(1)過去5年間(平成24年度から平成28年度)において、町の税収のうち何割がインフラ整備に使用されているのか。
(2)過去5年間(平成24年度から平成28年度)におけるインフラ工事にかかる予算額はいくらか。
(3)インフラ整備の優先順位は、どのように決めているのか。
(4)インフラ整備は、どなたが最終決定するのか。

◎回答【町長】
(1) 過去5年間についてのご質問でございますが、平成28年度決算は確定していないため、平成24年度から平成27年度までの普通会計の決算統計をもとに、道路、橋梁、学校、公共施設等の建設事業に要する費用の合算額であります普通建設事業費が、地方税の決算額に占める割合によりお答えをいたします。平成24年度は24.4%、25年度は22.7%、26年度は19.9%、27年度は7.1%でございます。

(2) インフラ工事にかかる予算額につきましては、一般会計における普通建設事業費をもとにお答えいたします。24年度は3,388万9,000円、25年度は13億7,846万6,000円、26年度は9億805万円、 27年度は6億6,890万5,000円、28年度は21億340万3,000円でございます。

(3)次に、3点目と4点目については関連がございますので、一括してお答え致します。インフラ整備の優先順位につきましては、まず初めに担当課が偉業実施順位を決定いたします。その後、企画課において実施計画の取りまとめを行います。具体的には、担当課と副町長によるヒアリングを実施し、財政計画との整合を図りながら町全体としての事業の優先順位を定め、町の実施計画として最終的に私が決定しております。事業の実施に当たりましては、予算編成時において歳入の状況を勘案しながら、実施計画に基づき決定をしております。