平成26年6月定例会その9

2.町長の公約について(前回までの回答に対して再質問)

◆再質問1
行政は今、財政適正化計画を作成し、借金である町債の残高減少に努力していることは大いに結構だと思います。
町長、今回の選挙では各方面で立会演説会を行ったそうで、その中で「借金を幾ら減らした」ということをおっしゃっていましたが、幾ら減らされたのでしょうか。
減らしたというより、町長が公約に挙げたことをなさらなかったので、借金をしなかった、ということではないでしょうか?9億を返済したというのなら、何で収入を得たお金で返済したのでしょうか。

◎回答(町長)
平成23年のときに4億6,000万円、平成24年で4億3,000万円、約9億というふうなことを街頭で、お話ししております。
町では、町民の皆様からの税金で財政を補っているわけですが、その歳出の部分を絞って、減らして、その分を町債の返還に回したというイメージです。

◆この質問の回答に対し、質問者から町長へ
「借金を返したのではなくて、借金をしなかったのです。」という言葉が一番適当だと思います。財政適正化計画では、役場の方々が計算をしたものを一生懸命に当てはめようとしていますが、自ら汗水たらしてこの行政改革をやっていないということです。
私が今、町長へ言いたいことは、できないことを理念に挙げてやるよりも、町民がこういうものを要望し、町長があちこち行って話を聞いて、聞いたことを実行することのほうがよほど正しい公約だと思うのです。