平成25年3月定例会その2

議長【隅内正美君】
 異例ではございますが、質問者に申し上げます。議会規則第75条を遵守されるよう、よろしくお願い申し上げます。勝山修輔君。
5番【勝山修輔君】
 それでは、再質問をさせていただきます。総合計画は、株式会社ぎょうせいというところがつくったものを上三川町に当てはめてやったことだというふうに聞き及んでおります。これをすることによって金銭的な計算ができないということでは、実績は口頭で言ったことで、私たち素人、町民が果たして、百何十億かけて幾ら経費が節減できたか、それがどういうふうになったかということのバロメーターがわかりません。実際には、何々をした、何々をやった、できた、それすらもわからないことなので、私の言いたいことは、この事業をしてきたことによってこれだけのお金を予算化し、それでこれだけのものが経費節減になったということを、どうして行政側は示さないのかということが私は不満でならないので、あえて質問しました。もしできることなら、金銭的な金額をお出し願いたいと思います。
議長【隅内正美君】
 副町長。
副町長【青山誠邦君】
 後ほど、2番目で集中改革プランの実績についてのご質問が出ておりますが、行政改革の中で、集中改革プランを定めまして、それの中での節約の金額というのは、ある程度、金額的にはでておりますが、先ほども答弁したとおり、総合計画の中では、実施した事業の数とか、金額であるとか、実績については申し上げたとおりでございます。
 それから、行政評価につきましては、金額的な問題よりは、その有効性とか成果であるとか、そういう事業の実施した中身が計画に従って実施されたかどうかという評価でございますので、例えば、申し上げますが、環境美化運動の推進につきましては、23年度の実績としまして256万2,000円、このように実績がありまして、目標に対する達成度は100%と、このように、先ほど申し上げました事業、個々につきまして実績額と目標のパーセンテージ、このような形で評価を加えているところでございます。
議長【隅内正美君】
 勝山修輔君。
5番【勝山修輔君】
 私がお願いしたいことは、2番目で質問するところでお示し願えるのならば、それはそれで結構です。こういう事業をして、これだけのことができたのだということを広く町民に、言葉で何々をしたというのではなく、これだけのことをしたので、これだけの予算を削減できたということをきちっと明示していただきたいということで、私はこの質問をいたしました。
 それでは、2番目の集中改革プランの実績について。(1)集中改革以前と現状を金銭的に評価し、実績をお伺いしたいと思います。(2)集中改革プランでは、1から6までの大見出しがありますが、その中で分類1の(2)についてお伺いします。行政手続の公平の確保、透明性の向上とうたっていますが、どういうことなのでしょうか。(3)分類5の(2)についてお伺いします。公共施設の効率的な設置、運営とありますが、このことについてもお伺いします。(4)分類6の(3)についてもお聞きしたいと思いますが、使用料及び手数料の見直しについてはどのような答弁が聞けるのでしょうか。(1)から(4)までの答弁をよろしくお願いいたします。