平成25年3月定例会その1

5番【勝山修輔君】
 私にこのような機会を与えてくださった有権者の人に感謝申し上げて、質問に入りたいと思います。
 質問事項1から5までございまして、1番、総合計画、実施計画、行政評価の実績について、(1)から(3)まで、明細のとおり、執行部の答弁をお願い申し上げます。
議長【隅内正美君】
 執行部の答弁を求めます。副町長。
副町長【青山誠邦君】
 ご質問の1点目についてお答えいたします。
 昨年12月議会におきまして答弁したとおり、本町におきましては、いわゆる事業仕訳は実施しておりませんが、効率的で質の高い行政の実現、成果重視の行政への転換、職員の意識及び資質の向上を図るため、総合計画の実施計画事業を対象に行政評価を実施しております。評価は、対象事務事業の必要性、有効性、効率性について4段階で担当課及び企画課が評価し、その結果を実施計画の策定、予算の編成等に活用しております。また、定員適正化計画、上三川町財政適正化計画を実行することにより、経費削減に努めているところでありまして、事業仕訳につきましては導入の考えは持っておりません。
 次に、ご質問の2点目でございますが、議員ご存じのとおり、現総合計画、上三川町第6次総合計画につきましては、計画期間は、前期基本計画が平成18年度から平成22年度までの5年間、後期基本計画が平成23年度から平成27年度までの5年間となっております。実施計画は、この基本計画に示しました主要施策に基づき具体的に実施する事業を定めたものであり、事業の優先順位や具体的な事業内容、財源等を示したものであります。計画期間は2年間とし、ローリング方式により毎年度見直しを行っております。
 ご質問の実績でございますが、前期、平成18年度から平成22年度の5カ年で、延べ603事業269億9,876万1,000円、後期につきましては、23年度及び24年度は途中でございますが、2年で延べ233事業、68億6,226万円の実績となっております。
 次に、ご質問の3点目ですが、行政評価の金銭的な評価でございますが、行政評価は、先ほど答弁しましたとおり、効率的で質の高い行政の実現、成果重視の行政への転換、職員の意識及び資質の向上を図るため、総合計画の実施計画事業を対象に実施しております。評価は、対象事務事業の必要性、有効性、効率性について評価を実施しており、金銭的な評価については実施しておりません。
 以上で答弁を終わります。