平成21年6月定例会報告その3

○議長【松本 清君】1番、勝山修輔君。
○1番【勝山修輔君】今の答弁を聞きますと、数が上三川の業者では足りないというふうに私は認識しているのですが、今回の入札に何社ほどお見えになったのか、お答え願います。
○議長【松本 清君】町長。
○町長【猪瀬成男君】7社でございます。
○議長【松本 清君】1番、勝山修輔君。
○1番【勝山修輔君】そうすると、私が先日、副町長にお聞きしたときに、20社以上が競争原理の根本であるというふうに聞きましたが、上三川町に今までに入札に参加した会社が20社来たことは一度もないという町長の答弁でした。では、一番多いときは何社かというと、8社だそうです。そうすると、今、言うような、10社、この町にある業者でやっても同じことだったのではないかと思いますし、7社ということは3社余っているということではないかと思います。そうすると、JVを組むという必須条件を入れても何ら差し支えなかったのだと思いますが、答弁をお願いします。
○議長【松本 清君】町長。
○町長【猪瀬成男君】議員のおっしゃっていることは、きわめて簡単明瞭でそのとおりでございますが、やはり、原則20社、競争性を出していくということが、数年前に特に私たちのほうに連絡が来ました。そこから、全国自治会がきわめて、この公共工事についてのいろいろな問題を背負って知事会が定めました都道府県の公共調達、これらに関する指針ということで我々のところへは来たのですが、それには最低20社以上、30社とするという強いご指導がありました。それは、私も、妥当性ということにつければ当然そうなのだろうと。現実に、うちに何社来たのか、20社なんて来たことはないです、これが現実です。そういうことが現実の姿ではあっても、やはり、公共工事を出すということになれば、透明性とか、あるいは、公平性とか、当然のことながら競争性、これは出さなければいけない。その結果が3社とか、7社とか、8社とか、こういう結果であったことは事実でございます。
 以上です。