平成22年12月定例会その11

 この町は、日産がこんな状態になって、九州に工場を移すのだとか何とかと言っているんですよ。ここから日産がなくなったら、明日からどうしますか、破綻です、破綻。知っていますか、破綻というのは。大阪府でもって破綻したときに職員が言っていました。「私の生活はどうなるんでしょうか」「君、行政が破綻って、わからないか。民間で破綻というのは会社がないんだよ、明日から。明日からない会社から給料をどうやってもらうんですか」と。そんなことを考えてここに座っていますか。じゃあ、どうやって人口を増やして、どうやって税収を増やすのか。
 先ほど、津野田議員も言っていました。あの工業団地に行って、商工会に入っているのが3社、あとはだれも入っていない。そんなところをあなた方が行っていますか。なぜ行ったか、私は自慢話で言うのではないですが、チャリティコンペに人数が足りないから、津野田議員、あそこを商工会と一緒に回ってきなよと、僕が回るのかと、いや、勝山議員が行くとだめだ、おれが行くからと言うから、「そうか、頼むよ」とバトンタッチしたんです。それで行って、あれだけの人たちとコミュニケーションがとれた、よかったと言っているわけです。
 皆さん、課長をやっていらっしゃって、横のつながりが何にもないというから、この間みたいに、スポーツのレクレーションで、この年で、足がつっちゃうほど一生懸命に走っても負けましたが、そんなことすら、あなた方は来ないのですよ。それで「行政の」「町民の」なんて言っていることがおかしいんですよ。私が言っていることは、やったことは最後まで見届けて責任を取りなさいというんですよ。私はしつこいわけじゃないです、同じことを、ずっと考えてまたやりますよ。言ったことはちゃんと覚えておいたほうがいいです。
 私は、先ほどつらつらと名前を出してもらった人は、あれをとっておくために名前を言ってもらったのです。この議会で言うと、全部、文章になって名前が載って出てくるので、それを持っていって、また考えればいいということです。私も勉強しているのですから、あなた方も何を言われても勉強しなさいよ。本当はもっと違うことを言いたかったのですけれども、30分は私にとっては短いです。1時間半ぐらいくださると税務課まで行かれたのですが、またこの次にして終わりにします。