平成22年12月定例会その5

委員長【津野田重一君】
 勝山委員。
1番【勝山修輔君】
 そうすると、先ほどのサウナのことも、副町長が、サウナの水ぶろは寒いと死んでしまうので温度調節器をつけるのだというけれども、サウナというものの発祥も知らないでサウナのことを論議しても仕方がないので、サウナというのは、どこでできて、どういうものだということから、まずお勉強してください。そういうことをしないと、つくって、後で、何だ、ばかげているじゃないか、サウナに温度調節器の水ぶろって、あるのかよということになります。
 それと、もう1つ、行ったことがない、入ったことがない、町長も入ったことがないんだからしょうがないです。好き嫌いは別で、入ったことがないものを、入れろといったって、それは無理やり裸にはさせられないですから、サウナをつくるのだというふうに町が決めたときに、サウナをつくれる人、つくれる人ということは、行ったことがある人、入ったことのある人、たくさんの設備を見てきたことがある人、実際に体で知った人。そうすると、私と津野田議員と、よく茂原のサウナでお会いします。サウナに入っているときに、私はこの町の議員と会ったことがありません。ということは、サウナに入ったことがない人ばかりここにいるのではないかと思っています。職員の中で、私は2人しか会ったことがないのですが、津野田議員は何人会ったのかわかりませんが、そういう人たちがサウナをつくるときに関係することによって、いいサウナができると思うわけです。ここにいる、頭がちょっと、コンコンという人がサウナをつくっても、図面、字は見えるのですが、サウナはできないと思うんです。
 ですから、私が町長にお願いしたいことは、サウナをつくると決めたときには、サウナを利用していて、サウナをよく知った人を準備委員会に推薦していただけるようにお願いをして、入ったことがない人は、もう排除してやったほうがよろしいかと思います。というと、入ったことのない人が言うと、「脱ぎ場はこの辺につくれ」なんていうことになって利用価値がなくなるものになります。いきいきプラザの二の舞になってしまいますから、知っている人、行った人につくっていただきたいと私は思っています。町長、お答えください。
議長【関根 豊君】
 町長。
町長【猪瀬成男君】
 議会で偽証をするということはだめなんですが、私も、ここ、10年ぐらい入ったことがないものですから、「入らない」と言ってしまったのですが、できたときから随分、東京から宇都宮のサウナぶろに入らせていただきました。そのころにはそういうことだったのですが、おっしゃるように、やはり、経験のない者は難しいということです。どういうものがいいかということは、それはこちらも勉強しなければいけない。1つは、業者、何社かと当たり、どういう方法でこのサウナをつくっていくかということも検討しなければならない。そして、こちらで持っている知識というもの、あるいは、そういうものをぶつけ合って、少しでも、よりよい、より安く、利用しやすいものをつくっていかなければいけないと思っております。そういう中で、私はちょっと血圧が高いものですから入らないようにしていたのです。
 先ほども申し上げましたように、あそこに来ている人が、「なぜ、つくらないのだ」という人が圧倒的に多いのです。それから、もう1つは、よく茂原の例が出されます。そして、行っている人にも、どういう人が行っているのだと見にいきますと、この人も行っていた、あの人も行っていた、そういう中からも月曜日ということで、「おれたちはどっちでもいいんだ。こっちへも来たい」ということをよく言われました。また、茂原の場合は、皆さんのごみを燃料で燃しているから安いのです。うちのほうもできるだけ安くということではやっているのですが、おふろが少し高いのではないかという意見も出ました。今はそういうことは出ておりませんが、よりよい、町民の皆さんが利用しやすい、そして効果が出るようなものをつくっていきたいと思っておりますので、その節には議員の皆様からのご指摘もちょうだいしながらつくっていきたいと思っておりますので、よろしくご指導も含めてお願いいたします。
 以上です。