平成21年12月定例会報告その1

(1番、勝山修輔君 登壇)
◯1番【勝山修輔君】まず、最初に、私にこのような発言の機会を与えてくださいました有権者の皆様に感謝申し上げます。また、私の発言で適当でないものは議長の権限において削除願います。
 私は、行政というところの考え方に非常に不満を持っております。というのも議会の質疑で何と、現実離れをした答弁をするのかということです。例は、いきいきプラザの休館日について、他の施設が休みだから別な日を休館日にすると混乱をするというこです。では、「だれが混乱したのでしょうか」という質問をした場合、どのようにお答えするか、お答えを聞きながら、いきいきプラザの質問に入りたいと思います。
◯議長【松本 清君】執行部の答弁を求めます。町長。
(町長 猪瀬成男君 登壇)
◯町長【猪瀬成男君】いきいきプラザについてです。プラザがオープン以来、1年半が過ぎました。その間、指定管理者、あるいは、それらのサ一ビスの向上、また利用というものについての増加、これは当然ながら、努めてまいりました。本年はまだ年度途中ということでございますが、利用者は増加してきておるわけでございます。プラザの問題につきましては、何か具体的な検討ということであろうかと思いますので、お答えをしておきます。
 いきいきプラザは、おかげさまで、今、満足とは言わなくても、町民の多くの皆さんに理解はもらってきました。異論はあろうかと思いますが、我々としては、できる限りのことをして、初めてのことでもありますし、してまいったわけでございます。特に建設検討委員会、いろいろなことで検討していただき、またその提言をもとに、できる限り、そういう方向で執行してきているわけでございます。
 その中で、ご意見はたくさんございます。今、その中で問われている問題、4点、5点とあるわけでございますが、やはり、月曜日の問題、休みの問題であります。週1回は休むということは、これはいいのだろうけれども、委員から見れば、やはり、月曜日というものについてどうなのか、こういうことを再三にわたってこ質問をされているわけでございますし、また、内容につきましてもいろいろご指摘を受けております。そういう中で、町民のためにつくっていったプラザであるということ、これはどなたも同じでございます。大変なお金を使わせていただいたわけでございますので、少しでもよい施設にしようと考えてやっているわけでございます。設置に当たりましてのいろいろな関係法の規制、あるいは調査、そういうものがございました。これも全部、税金というものでつくらせていただきました。基本的には税金、むだに使ってはいけない。ごくごく当たり前の間題ではありますが、やはり、使いづらさ、あるいは、これでいいのだろうか、こういう問題とは常に対峙するわけでございます。
 そういう中で、このプラザの問題ですが、休館日の問題、あるいは、いろいろなそれにかかわるお金の問題が出ております。1つ1つ直していこうと思ってやってはきておりますが、その中で、三、四点ご指摘もいただきました。運営委員会というものがございます。そういう中で、露天ぶろがございませんが、こういうものについて、あったほうがいいのではないかというご意見も出ておりました。委員からもご指摘をいただいておりますが、当分の間と申しますか、その間に、50年続いた自由民主党が中心となってきました日本の政治、経済も同じでございますが、そういう中で、つい最近、新政権が誕生いたしました。これは国民がそうしろといって、あたかもそれがいろいろなところで間違った考えが起きてしまっている。しかし、民主主義の世の中において、民主党を中心とする政権が誕生いたしまして、政権を担当する側も、それから、破れた自民党を中心とする中でも、きわめて悩み多き問題を抱えてしまっている。そういう中で、私たちの町にも影響が出ているというわけでございます。
 その中で、出てまいりましたのが学校の耐震工事、大規模な改修そういう問題が検討をされて、つい最近、いろいろなものが終わりました。現在のところ、本町で1年半たちましたプラザの問題、ご指摘されるようなことはあります、それからほかの面もあるのだろうと思います。その中で、プラザ関係の大規模な補修工事は、今、見合わせていかざるを得ないということですので、いつまでとは申しませんが、やはり、しばらくの間は、あのままの状況で続けていくのだろうと。その中でまた、諸問題が出てくれば、ご指摘をいただきながら、どういうふうな方向に行ったらいいのか検討していきたいと、このように考えております。