平成25年3月定例会その4

議長【隅内正美君】
 勝山修輔君。
5番【勝山修輔君】
 ありがとうございました。私がなぜこれを聞いたかといいますと、後でこれと関連することを質問したので、あえて聞いたわけです。
 私も集中改革プランの委員になっておりますが、私は私なりに評価したことが一部正しいこと、一部正しくないことがあるので評価の点数が辛めでしたが、それが金銭的にどこにもあらわれないということが不満で、こういうことを質問したと思ってください。
 町長が今年、25年度の所信表明で、「自分の責任において必要な行政サービスの選択、なお一層の行政改革に邁進し、全ての経費について徹底的に精査をする」とおっしゃっています。これは公約だと私は思っておりますが、これからの質問に明快なる回答をいただければいいと思っております。
 質問の3に入りたいと思います。「行政の首長の公約とは」ということで、(1)公約の大きさというか、責任の重さをお聞かせ願えますか。(2)公約とマニフェストの違いをどうお考えですか。(3)公約を選挙で口に出すということは実行するということでよろしいでしょうか、答弁をお願いいたします。
議長【隅内正美君】
 執行部の答弁を求めます。町長。
町長【星野光利君】
 ただいまのご質問にお答えいたします。
 マニフェストとは、政権公約、あるいは選挙公約と言われるものでありまして、公約とマニフェストとは同じ意味であると認識しております。マニフェストの起源はイギリスであるとされ、日本では平成15年春の統一地方選挙を前にして、当時の三重県知事北川正恭氏が提唱したのが始まりであります。マニフェストの意義としては、「具体的な目標のはっきりした政治」、「明確な評価が可能な政治」、「具体的な政策執行を担保する政治」を実現するために必要なものと言われております。選挙公約は、私が上三川町の町政のかじ取りを町民の皆様からお任せいただく上で最も大切な約束でありまして、私が目標とし、達成していかなければならない課題であると認識しております。着実に実現していく考えでございます。
 なお、現時点での公約の実施状況につきましては、貝賀議員の質問の際にお答えしたとおりでございますので、重ねての答弁は控えさせていただきたいと思います。
 以上で答弁を終わります。
議長【隅内正美君】
 勝山修輔君。
5番【勝山修輔君】
 それでは再質をさせていただきます。
 以前の議会で「前町長の議会での発言は議事録を見ていないのでわからない」という発言でした。その後、見ていただけましたでしょうか。議事録を読んだ上の公約と思える発言は、町長は実行すべきだと思いますか、どうでしょうか。