平成25年3月定例会その3

議長【隅内正美君】 
 執行部の答弁を求めます。副町長。
副町長【青山誠邦君】
 ただいまのご質問の1点目についてお答えをいたします。
 集中改革プランにつきましては、上三川町行政改革大綱(第3期)の実施計画としまして、第1期集中改革プラン(平成17年度から平成21年度の5カ年)を策定したのが始まりでございます。これ以前のものにつきましては金額を正確に把握することは困難でございます。
 第1期集中改革プランの金銭的評価、実績でございますが、経費効果額としまして、平成17年度から平成21年度までの5カ年で4億251万円でございます。また、第2期集中改革プラン(平成22年度から平成26年度)の金銭的評価、実績でございますが、経費効果額としまして、平成22年度は6,153万3,000円、23年度は841万5,000円となっております。
 次に、2点目、3点目、4点目につきましては関連がございますので、あわせて答弁をさせていただきます。
 第2期集中改革プランは、取り組み事項を1.事務事業の見直し、2.時代のニーズに即応した組織・機構の見直し、3.定員管理の適正化と計画的・効率的行政運営、4.行政の情報化等による住民サービスの向上、5.住民参画と公共施設の効率的な設置・運営、6.財政の適正かつ健全な運営に分け、具体的には41項目の取り組み事項を掲げまして、平成22年度から平成26年度までの5カ年にわたって目標値を定め、現在取り組んでいるところでございます。
 ご質問の分類1の(2)につきましては、事務事業の見直しとしまして、行政手続の公平の確保・透明性の向上を図る項目の事業として、①新地方会計制度による財務4表の公表、②情報公開制度の適正な運用を対象に評価を実施したものでございます。
 分類5の(2)につきましては、住民参画と公共施設の効率的な設置・運営としまして、公共施設の効率的な設置・運営を図る項目の事業としまして、①職員の福利厚生施設の見直し、②農業集落排水事業の普及・推進、適正な施設管理を対象に評価を実施したものでございます。
 分類6の(3)につきましては、財政の適正かつ健全な運営としまして、使用料及び手数料等の見直しを図る項目の事業として、①広報かみのかわ等広告掲載事業の推進、②水道検針票の広告の検討、③ごみの減量化の推進を対象に評価を実施したものでございます。
 これらにつきましては、勝山議員さんにも第2期集中改革プラン評価委員として評価をいただき、大変お世話になったところでございますが、昨年7月に評価委員会外部評価を実施し、それらをまとめまして「集中改革プラン(第2期)平成23年度実施状況等報告書」を昨年の8月の行政改革懇談会で報告し、その後、8月23日に開催されました町議会全員協議会でご報告申し上げたところでございます。
 以上で答弁を終わります。