平成24年12月定例会その11

議長【隅内正美君】
 勝山修輔君。
5番【勝山修輔君】
 局長、私は、農地法3条も、基盤法もよくわかります。それはわかるはずですよ、これだけ勉強したのですから。私が言っていることは、統一されているのですか、事務局と農業委員会は意思の疎通がとれていますかということで、とれているならとれている、とれていないならとれていないと答えてください。
 もう一つ、申請者に対して指導が複雑になるようなことはやめて簡素化し時間の短縮を図る必要があると思います。
議長【隅内正美君】
 農業委員会事務局長。
農業委員会事務局長・産業振興課長【小林連太郎君】
 農業委員会と事務局とでは統一された基準というものについて、その基準は両方とも農地法3条、あるいは国県が定めた基準ということでありますので統一されているというふうに考えております。
議長【隅内正美君】
 勝山修輔君。
5番【勝山修輔君】
 ただいまの農地売買や賃貸借に、その利用方法や耕作内容の実態を知る上で申請採択が必要とされています。「石の上にも3年」という言葉が農業委員会議事録にありますが、そのようなことを示唆した法律があるのですか。もう少し農業を営むように貸与したほうがいいのではないかという判断を農業委員会が行っているとしたならば、はなはだ間違った職業選択の自由、憲法論まで発展しなければならないと思いますが、事務局として、委員会の委員に対して十分な説明を実施されておりますか。事務局の見解をお聞かせください。
議長【隅内正美君】
 農業委員会事務局長。
農業委員会事務局長・産業振興課長【小林連太郎君】
 事務局としましては、農業委員さんに、栃木県農業会議が主催して開催しております各種の研修会に出席をいただいております。