平成24年6月定例会その12

議長【隅内正美君】
 町長。
町長【星野光利君】
 加工所も長年の歴史の中で今までのような形をとっているというふうに認識しておりますが、先ほど申しましたように、上三川町のいろいろなブランド、カンピョウの加工品とか、いろいろなブランドを今のように広めてくださって実績も非常に評価しておりますので、今ある形でそのまま続けていって上三川町のブランド力を広めていっていただければと思っております。
議長【隅内正美君】
 勝山修輔君。
5番【勝山修輔君】
 それでは町長、経費削減の見直しにはならないということですか。どうでしょうか。
議長【隅内正美君】
 町長。
町長【星野光利君】
 経費削減という側面と、あとは町のブランドを県民、もしくは全国に広めていただくということで考えますと、プラスマイナスがあると思いますし、その方たちの活動によって上三川町のブランド力が高まれば、総体的に町としての売り上げもプラスというふうに考えますので、そこだけの経費を削減するというだけでなくても結構だと思います。
議長【隅内正美君】
 勝山修輔君。
5番【勝山修輔君】
 それは町長が、そういうことは見直さないのだということで理解して、3番目の人事管理について質問いたします。
 1つ目、「適正な人事管理とは何か」、2つ目「職員の身分について」、3つ目「町職員の分限」に関する質問をしますので、明快な答弁をいただきたいと思います。
議長【隅内正美君】
 執行部の答弁を求めます。副町長。
副町長【青山誠邦君】
 ただいまのご質問にお答えいたします。
 まず、1点目の「適正な人事管理とは何か」につきましては、既に昨年の9月議会、今年の3月議会の一般質問においてお答えしたところでございます。人事管理につきましては、人事評価、人材育成、職員定数、給与、健康管理、福利厚生などが含まれるものと考えております。人事評価につきましては、今年度より新たな評価制度による評価を開始いたしました。また、人材育成につきましては、人材育成基本方針に基づきまして職員の能力開発を進めてまいります。職員定数につきましては、職員適正化計画により適正な定員管理を行ってまいります。職員給与につきましては、給与水準の適正化を図ってまいります。さらに、職員の健康管理につきましては、安全衛生管理委員会を立ち上げ、職員の健康管理対策を充実させてまいります。職員の福利厚生につきましても、新たな事業を取り入れるなど充実を図ってまいります。
 次に、2点目の「職員の身分について」ですが、地方自治法や地方公務員法で定められております。地方自治法においては、第172条で、「職員の任免権は、普通地方公共団体の長にあること、また、職員の任用、給与、勤務条件、服務等の身分の取り扱いに関しましては、地方自治法に定めるものを除くほか、地方公務員法で定める」とされております。
 また、地方公務員法では、それぞれの取り扱いについて個別に条文が定められており、さらに、法令の定めにない部分につきましては、町が条例等で定めることとなっております。
 3点目の「上三川町職員の分限に関する条例」につきましては、地方公務員法第28条第3項の規定に基づきまして、「上三川町職員の分限に関する手続き及び効果に関する条例」が定められております。その内容は、職員の意に反する降任、免職及び休職を行う際の手続き方法、及び休職中の職員取り扱い等に関して規定しております。
 以上で答弁を終わります。