平成23年12月定例会その8

議長【関根 豊君】
 勝山修輔君。
1番【勝山修輔君】
 現在はありませんということは、私が質問したからないんでしょう。では、今まで何十年間、少なくとも、副町長が職員になってから今までずっとそれがあったということはお認めになりますか。
議長【関根 豊君】
 副町長。
副町長【青山誠邦君】
 大部分のところでは、先ほど申し上げましたとおり、事前に承認をもらって事後の確認をもらうというのを以前からやってきたところでございます。ただ、1カ月まとめて承認をもらったということも過去においては散見されたということでございます。
議長【関根 豊君】
 勝山修輔君。
1番【勝山修輔君】
 そうすると、その責任はどなたがとるのかということと、そういうことが多くあったということは、経費節減を言っているあなたには不つり合いではないのでしょうか。そういうことがあること自体、公務員として失格ではないですか。
 それともう1つ、時間外勤務手当、私は、この手当を職員がもらってはいけないという意味で言っているのではないですから、ここはきちんと聞いてください。やらなければいけないことをやることは必要ですから、やってください。そうしたら、ここにいる課は、教育課もあれば、すべての課があります。予算配分されたものが余った課があります。普通、民間では、作業をしているところ、何をしているところというと、残業はその都度違ってきます、予算化ができないものです。そうすると、どこの課が、今回はものすごく出たけれども、どこかの課は使わなかったというのが民間はあるのです。ここはすべて使ってしまうのです。命令書すらも出さないのです。どこで1カ月間、判子をバタバタと押すような残業があるのですか。そんなことをしていて経費節減だの、行政改革だの、言っているあなたが一番悪いです。答えてください。
議長【関根 豊君】
 副町長。
副町長【青山誠邦君】
 もう少しお静かにお話しされても十分聞こえますので。
 まず1つ、責任はだれが取るのかということでございますが、先ほど申し上げましたとおり、第一義的には課長が決裁をするということでございますので、課長の責任ということでございます。また、その課長を指導するのは私でございますので、そういう点につきましても、総括的な責任は私にあるというふうに感じているところでございます。
 各課に配分された時間外勤務手当の予算でございますが、これは全部使ってしまうということはございません。実績に基づきまして支給しますので、予算が余るというのは当然あることでございます。