平成23年12月定例会その6

議長【関根 豊君】
 勝山修輔君。
1番【勝山修輔君】
 お聞きしますが、民間委託でも税金ですよね。従業員の給料も税金です。人件費が減った、何が減ったということで民間委託が増えたということは税金の払いが増えたということと違うんでしょうか。ここにいる議員さんたちでもそのくらいはわかると思うんですよ。私の聞いていることは、経費節減をしたんですか、幾らになりましたかと聞いているわけです。それが行政改革だということではないのでしょうか。それが増えているということは立派なことで、何条がありました、何の委員会がありました、何がありましたといろいろなことがあります。それは、あなた方の都合のいい委員会をつくっていて、都合のいい点数をつけているだけですよ。目に見えたものは何もないんですよ。そうでしょう。私が先ほどから聞いているように、経費節減、行政改革というのはお金が減るのでしょう。税金が上がるのが少ないから交付団体になったのでしょう。そうしたら、増えないようにするということは、出ないようにするということではないのですか。
 先日、町長は、自治会連合会かどこかで、私はどこかよく詳しくは聞いておりませんが、町民は納税者です。納税者が何かをしてほしいという些細な交付金や何かを1割から1割5分カットするということを言いました。それは、交付団体で町の行政が悪いから、おかしいでしょう。それでは、あなた方の残業だの何かを減らして、住民が今度は1割減らさなければ足りないのです、お願いできますかとか言うのが本当であって、あなた方が、法律上で、人事院勧告で守られているから、何で守られているから、私たちのものは守ってくださいよ、でも、町民の税金を払う人たちは1割ないし1割5分減らしなさいということと等しいのではないですか。どうですか。
議長【関根 豊君】
 副町長。
副町長【青山誠邦君】
 経費の節減につきましては、先ほど来申し上げて、17年から21年度まで、また22年度単年度ということで、経費についても節約が図られているところでございます。確かにおっしゃるとおり、職員の給料であるとか、民間に委託するときの委託料であるとか、全部減収は税金でございます。その辺は異論のないところでございます。
 先ほど来申し上げましたとおり、職員数につきましても、平成14年から22年度まで38人減らしまして、職員の人件費につきましてはかなり減らしているところでございます。ここ数年の間、職員の給料は上がっておりませんし、職員の数につきましてもかなり大幅に節減を図って減らしているということでございます。