思うこと

新聞を度々賑わせている問題に、小山広域の焼却灰があります。これは、住民、すなわち上三川町、下野市(当時は南河内・石橋・国分寺)と小山市、野木町などで、広域と言うのです。ここには、各市町から出向者たちが業務をしています。そこで、私達議員も裁判所での敗訴の説明があり、先日、小山広域保健衛生組合に行き、弁護士から説明を受けたのです。ものの道理とすれば、焼却灰と運送代を支払い、処理代を支払って運び込んだのでしょう。それが、法律の改正やその他の事情で処理が出来なくなったと聞いております。では、その時ぐずぐずせずに、県南衛生工業という会社に対して、引取ますから、運び込んだ運送代と処理代をお返し下さい。とすぐ引き取ればこんな問題は解決したのです。
職員の能力がない為、この様な結果になったのです。この責任は、当時の役員全てで解決した方が良いと思います。税金を使う事には反対です。
私はどうして裁判で敗訴ばかりが新聞で報道されているのか尋ねると、弁護士曰く、「端的に言えば、最初の契約書に問題があります。」と弁護士は言いたいのでしょう。でも、弁護士費用は話に聞いた所では、今までに3億円近い費用がかかっていると聞いています。行政からの出向で勤めていればこの程度の事しかできないものでしょう。それでも今、裁判で敗訴すれば、我が上三川町の負担額がいくら位か上三川町職員など気にも止めていません。この様に誰も責任をとりません。地方公務員はなぜ、責任を感じないのか分かりません。そのすべては前町長の猪瀬氏にあると思っています。