平成23年9月定例会その14

議長【関根 豊君】
 勝山修輔君。
1番【勝山修輔君】
 私の邪推なのですが、どうして裏金が見つからないのかと思って私なりに日々努力をしています。私はないと思っていないのです。私は、何が裏金につながるのかなということで、私はパソコンのリース契約のことを再三、この議会で三度ほどやりました。パソコンのリース料が1日80万円だということを新しい町長はご存じないと思います。1日80万円です。それを1カ月20日の実働で計算していきますと、12カ月で1億9,200万円がそっくり税金で垂れ流しになってリース料で出てしまいます。普通、私たちがリースの契約をすると、私どもが自動車でもピアノであっても、何であってもリース会社と契約するのです。ところが、そこの民間会社を入れないと、故障したときや何かのものがない、できないのだということで民間会社が入るのです。それが私はキックバックのもとではないかというふうに思っているので、そういう機会があれば、これを何とか調べてみたいと思っております。そうじゃないと、こんなに高額なリースが、毎年、毎年垂れ流しなのです。
 先ほど副町長が再リースするとか、いろいろなことを言ったのは微々たるものです。これが、またおかしなことに、全部各課で、リース会社も違う、メーカーも違うというのです。私が、これを1回、調べてくださいと前町長に言いました。そうすると、リース会社とメーカーは、あすは我が身なので調べられないということなので、前町長に、「民間の方が6万円で調べてくれるというんですが、どうですか」と言ったら「そうだね、そうだね、いいことだね」と言ったのですが、とうとうやらずに終わってしまいました。ですから、いいことだねということが実行されないから、私は既得権か何かがあるのではないかというふうに思っているのですが、副町長、どう思いますか。
議長【関根 豊君】
 副町長。
副町長【青山誠邦君】
 パソコンのリースに関しまして、今、裏金をつくったとか何か、そういうことは一切ございません。また、パソコンのリースの詳細につきましては所管課長のほうから答弁をしてもらいます。
議長【関根 豊君】
 企画課長。
企画課長【上野健一君】
 パソコンのリース料ということで、私どもでパソコンとしているものは、平成21年度で820台ほどございます。年間のリース料ですが、大体3,100万円というものでございます。以前、勝山議員にお示しした資料につきましては、契約額ということで、例えば、5年間の契約額とか、そういう形でお示ししましたので、それにつきまして、年間に戻しますと、平成21年度で3,100万円、それから、平成22年度は、再リース等を進めた結果、パソコン台数が821台で2,460万円が年間の支出額でございます。それから、23年度につきましては825台でございまして、1,545万円というようなリース料になっております。