平成21年3月定例会報告その12

中心拠点施設整備室長【田仲実】

ご質問2番目の「いきいきプラザについて」の2点目「いきいきプラザの休館日がなぜ月曜日でなければいけないのか、その理由をお聞かせください」につきましてお答えいたします。

上三川いきいきプラザを、安心、安全かつ快適な施設として管理運営を行うためには、定期的に施設、設備機械の点検や清掃、消耗品の交換や修繕などの定期的なメンテナンスの必要性があります。
(「月曜日じゃなきゃできませんかと聞いている話で、できないのか、できるのか、火曜日でいいのか、水曜日でいいのかということですよ。メンテナンスなら火曜日でもいいということでしょう?」の声あり)

週1回の休館日を設けているところでございます。
月曜日を休館日に設定したことにつきましては、開館に当たり、総合保健福祉センター運営準備会におきまして検討していただいたところでございます。休館日につきましてはいろいろご意見がありましたが、図書館や公民館、老人福祉センターなど、町内の公共施設の休館日が月曜日であるため、また、月曜日の休館が広く町民に浸透していることなどから、曜日を変えては高齢者が混乱してしまうのではないかということで月曜日を休館日にした条例を議決いただきまして、休館日を月曜日とさせていただいているものでございます。
(「だれも混乱しない」との声あり)

続きまして、3点目の「いきいきプラザの入浴場にはなぜサウナがないのですか。なぜつくれなかったのか。仮にあったら利用者が増えると思いますか。また、プールと入浴場が直接つながっていれば、同じく利用者が増えるかどうか、町の担当者の考えをお聞かせください」につきましてお答えします。

上三川いきいきプラザ施設整備につきましては、平成14年8月から建設検討委員会において、施設の総合機能から内部機能等を詳細に検討していただきまして、その結果を提言書として提出していただいたものでございます。これを受けまして、町として、基本構想・基本計画・提言書等を総合的、具体的に考慮し、反映すべきものとして施設の実施設計を行ったところでございます。

「入浴場になぜサウナがないのか」につきましては、施設の理念である保健福祉・健康増進の拠点施設ということから、高齢者の健康保持や、気軽に入れる浴場として、老入福祉センターと同じような機能を有する程度の施設ということで整備することとしたため、サウナは設置しなかったものでございます。

「仮にサウナがあったら利用者はどうか」につきましては、サウナを目的とする利用者は増加するのではないかと推測するところでございます。また、「プールと入浴場が直接つながっていれば利用者が増えるかどうか」につきましては、健康維持増進、交流の場としての利用目的が異なる面もございますが、各施設の利用者は増えるのではないかと推測するところでございます。

続きまして、4点目の「客商売とは何か、または、どのように考えているのか担当者の考えをお聞かせください」につきまして、お答え申し上げます。

上三川いきいきプラザにつきましては、健康維持増進を担う拠点施設として多くの方に利用していただいているところでございますが、さらに安全で快適な利用環境の提供、利用者サービスの向上に向けた仕組みを構築しつつ、多くの利用を推進することが必要であると考えております。今後とも指定管理者とともに、施設のPRやお客様の声を積極的に伺い、サービス向上に努め、多くの方にご利用いただけるように努力してまいります。

続きまして、ご質問の3番目の「公共工事について」の4点目、「いきいきプラザの南側に道路と駐車場等を工事しているが、何のための工事で、なぜ今やらなければならないのか」につきましてお答えいたします。

上三川いきいきプラザ南側の道路と駐車場等の工事でございますが、保健福祉を支える場、文化の香りの創出する場、そして、町民が日常的、機能的に触れ合い、交流ができる多目的広場を機能的に結びつける大きな空間として整備を図っているところでこざいます。このようなことから、道路、構内道路、駐車場を含め、多目的広場や歩道等についても、機能的、空間的に、町民相互の触れ合いやにぎわいの創出、野外における各種イベント等の開催に必要な施設、また、緊急避難施設として、平成19年度から21年度の3ヶ年の整備事業として実施しているところでございます

以上で答弁とさせていただきます。