平成22年6月定例会その11

議長【関根 豊君】
 産業振興課長。
産業振興課長【隅内久雄君】
 今のご質問ですが、JAうつのみや全体では、いろいろな専門部が35あるそうでございます。青果物専門部会で捉えれば、上三川町では17部会ほどあるそうでございます。出荷にかかる手数料を概略的に把握しておりますのは、農協で2.5%、全農で0.95%、市場の手数料として8.5%、合計で11.95%が最低の手数料として必要だということは把握しております。その他、作物によって運賃、予冷費、選別等にかかわる手数料、各専門部会の会費とか、先ほど議員がおっしゃったように、施設等のいろいろなものが含まれるのかもしれませんが、そのようなものが上乗せになるというふうにはお聞きしております。
 町として地産地消の協力ができないのかということでございますけれども、町等も、微力ではございますが、直売所等への働きかけ等は実施しております。また、先ほど申しましたように、JAうつのみやでも、宇都宮駅のほうにアンテナショップをつくりまして、直売の様子見と申しましょうか、直売の取り組みを現在、着手したというような状況でございますので、今後、そのような地産地消の取り組みのほうも盛んになってくるのではないかというふうに考えております。
 以上です。
議長【関根 豊君】
 勝山修輔君。
1番【勝山修輔君】
 町で取り組んでくださいということは、農協がやっていることの説明を聞いてもしょうがないので、町独自として何かをやっていただけないかというお願いなのです。
 時間もなくなりますので、次に2の②ですが、改善センターにある農産物加工所は年間幾らぐらいの負担がかかりますか、お答え願います。
議長【関根 豊君】
 産業振興課長。
産業振興課長【隅内久雄君】
 農産物加工所の年間の負担額でございますが、上三川町農産物加工所の管理に関しましては、上三川町の農業公社を指定管理者として町が指定しておりまして、指定管理費として年間180万円で管理委託しております。実績としましては、180万円、全部かかっておりませんで、平成20年度の負担額で申しますと、156万269円、昨年、平成21年度の負担額は164万7,520円でありました。現在、農産物加工所において農産物加工生産組合「ゆうがお」が、食品衛生責任者の資格を得て、みそ、漬け物、菓子、ジャム、ソースの4部門と直売部門を活動しております。