平成22年6月定例会その8

議長【関根 豊君】
 勝山修輔君。
1番【勝山修輔君】
 民間で調べたので、行政で出すのとは若干値段が違うと思いますが、距離にして、途中が切れているのですが、延べで1kmぐらいです。フェンスのかかっているところが約500mぐらいあります。500mを換算しますと、ペンキを塗るだけでも約400万円。取りかえるとなると一千五、六百万円かかります。これ、雨水を流すために、それを何年にやったかということすら、行政では把握していないと思います。多分、あのペンキのはげぐあいから見ると、15年ぐらいはやっていないのではないかと思います。15年というと、ここにいる人は、修理したところに、この中にいる1人ぐらいは関係しているはずですから、だれも関係した人が出てこないと思うのですから、15年か20年はやっていないと。そういうものが無駄ではないということを副町長が言うのでは、無駄ではないということで、どんどん税金をお使いになって、それを塗るなり、取りかえるなりしていただきたいと思います。
 それでは、2番目の通告に入ります。地産地消ということで、私は名刺の中に、町の行政から言われて、全員が「地産地消」という名刺を使っております。議員も全員そうだと私は思っていますが、「地産地消」という名刺は皆さん、持っていると思いますが、私は「実行」と入れたのです。実行と入れてPRをしているつもりなのですが、しかし、どこへ行っても地産地消のものを売っていないのです。売っているところはどこなんですかということになると、みどり会と、改善センターにあるゆうがお会というのと、いきいきプラザの直売所です。ごく一部、スーパーに置いているところがあります。私は、ニラが4回も3回もとれるということすら知らなかったものですから、ニラが一番おいしいときは、一番太いのはそのまま、生で食べてもおいしいんだよというのは、食べたことがなかったものですからわかりませんでした。そして、私は、どこで消費されるのかもわからないのに、地産地消といって買い取ることは、これはいけないのではないか。町でつくったものを町の人が食べられないのに、地産地消しろということを名刺に書いて配ることはいけないことではないかということになったのです。 
 前回も議員になって初めて学校給食会というのは、こんなことなのかといっていろいろ調べて、ここで質問したことがありますが、学校給食でさえ、上三川のものを買っていただいていないです。ごく一部です。今は、1割5分か2割ぐらいのものです。それしか買っていただいていないのです。「安全・安心」と、ここで一生懸命、町長はじめ言っているのですが、安心・安全ということは、つくった人が目の前の人で、食べている人が反対側の人が一番安全だと私は思っているのですが、それが食べられないのに「安全・安心」ということを名刺に使っている、行政の人も、議員さんも、みんなうそつきではないか。食べられないものを食べている、食べているといって、それは、自分でつくったものを自分で食べている人はいると思うんですよ、農家の方が多いのですから。でも、食べないものを食べているというのはいかがなものかと思いまして、この辺はどういうふうになっているか、まず、お答え願えればと思っています。