平成22年3月定例会その17

議長【関根 豊君】
 健康福祉課長。
健康福祉課長【小沢操君】
 老人福祉センターの跡地活用につきましては、先ほどの常任委員会でもご指導をいただきました。そのときも申し上げておりますが、この跡地活用、かつての老人福祉センター、いきいきプラザができましたことによって廃止ということでの活用ということが基本でございます。それで、まだ耐用年数もございますので、町には、昨日も質問がありました生涯福祉サービス、あのサービスを受けることのできる事業所はございません。そういったことで、町内の障害者の方にも、身近なところでサービスが受けられるようにということで、施設が限定されていますので、すべてのサービスというわけにはいきませんが、可能なサービス、できるだけのサービスをあちらの施設を改修してと。あわせて、現在の障がい者福祉作業所、今、言われましたように道路を挟んでおりますが、こちらも内容を充実させまして、工房的なものを新たに設置していきたい。そちらでつくりましたものにつきましては、やはり、販売促進を図っていきまして作業所に通われる方の賃金の引き上げにつながればということで考えております。そういった考えでこちらの跡地活用は整備いたします。町がこのように施設を整備するというのは全国的にも余り例がございません。一般的には、社会福祉法人が整備することになります。町としましてはそういうことで、跡地活用ということもございますので、できるだけのことはやります。その後は、これを契機としまして、起爆剤となりまして、あそこの場所だけではなく、町内に別の社会福祉法人等が新たな生涯福祉のサービス事業所と設置されました事業も展開していただければと考えております。
 それから、先ほどのボランティアにつきましては、詳細に事前に把握していなかった発言ということで反省しております。お詫び申し上げます。